1月15日のブログで「嫌な予感。当たらないで欲しいと願う。」で以下のことを書いた。
トランプ大統領は、1月6日以降、国民に対して暴力に訴えることがないよう繰り返し、発言している。
なぜ?どうして?なぜ?どうして?
調べなければ良かった。数年前のニュースの記憶が呼び起された。
目の前が真っ暗になってしまった。嫌な予感。当たらないで欲しいと願う。
悪いことにあいつらと同い年だった。私の中ではアメリカでも日本でも国の病根と位置付ける世代である。
多くの部下を抱える私がトランプ司令官の部下として、ともに激戦地に赴くことになった場合、私は一人でも多くの部下を逃がす方策を
予め考えておく。
もっと早く気付くべぎたったか。1月20日には答えが出ている。
トランプの年齢でもしやと思い、調べた。ビル・クリントン(第42代大統領)、ジョージ・ブッシュ(第43代大統領)、ドナルド・トランプ(第45代大統領)、この3人の大統領の共通点、彼らは全て 1946年(昭和21年)生まれで、日本では団塊の世代。また、兵役逃れ(トランプについては2年前に記事を読んだ記憶がある。)をし、ベトナム戦争など戦争を経験していない。
クリントンとブッシュは戦争を起こしているので、兵役逃れは「卑怯者」の証。トランプは戦争をしていない、そして暴力をとことん嫌った。「臆病者」かはわからないが、彼が意識しようがしまいが明らかに「反戦思想を持つ平和主義者」。
アメリカ大統領選挙2020で連邦、州、報道機関、ビッグテックの腐敗、中国など諸外国の選挙介入、国内への中国の浸透が明らかになり、このまま放置すればアメリカの衰退がほぼ確実視されているにもかかわらず、トランプは法律に則った力を行使せずに、「White House」を去った。バイデン政権下で、1月6日の連邦上下院合同会議で異議を唱えた議員、トランプを支持した者、選挙の不正を訴えた者、危険を顧みず議会や裁判所で証言した愛国者には苦難が待っていることだろう。そして、トランプ及び家族にも。対処は早い方が犠牲が少なく済む。
嫌な予感、それはトランプが力を行使せずに、愛国者たちを見捨てるようにホワイトハウスを去ること。
最後に、彼は選挙公約を着実に成し遂げた、嘘をつかない立派な大統領であった。しかし、偉大な大統領にはなれなかった。撃つことを躊躇したトランプ、お疲れ様、そしてさようなら。(「信じる」ことは20日正午で終わった。これ以降は権力のないトランプへの希望、願望、妄想の領域に。お好きにどうぞ。)