「恋と友情の三角デート」
ジャーユに言われてツイシャーを追いかけた部長。部長は一緒に帰ろうと言うが「あなたの家は逆方向よ」とツイシャーに言われてしまう。そんなツイシャーを部長は「大丈夫か?お母さんからの電話で…」と心配する。ツイシャーはため息をつき「ついてこないで」と言って歩き出すが、部長は「嫌だ。家まで送る」と言って離れない。あの連中がいたら危険だと。「まるでストーカーよ」と言うツイシャー。それでも部長は「そう思われてもいい。君を守りたい」と言う。何を言っても無駄だと思い「勝手にして」とツイシャーは言う。
ツイシャーは後ろからついてくる部長が何となく嬉しい。
メイとライアンも帰り、チー・イーたちとバズカフェに行くリャンリャンはケイトにも「一緒にきて」と誘う。しかし「今夜はアレックスの家に引っ越すの」と言うケイト。またアレックスと一緒に暮らすと聞き、リャンリャンは嬉しくてたまらなくなる。ケイトは「あなたも頑張ってね。ライオン・ハンターでしょ」と言う。
バイクに乗ったライアンは、メイに乗るように言う。それを「結構です」と断わるメイ。ライアンはなぜ嫌なのか理由を聞く。「頼んでません。それに母が“人に大事なのは誠実さだ”と。言葉に誠意がありません」とメイは答える。ライアンは「お願いします。心配だから、お前を送らせてほしい」と言い直す。それでもメイが断わると「下手に出てやったのに」と言うライアン。メイは「ほら、すぐそう言うでしょ。もうこれ以上ついてこないで」と言う。
リャンリャンたちがバズカフェに行くと、すぐにバズの甥・センと姪・シンシンが「イー兄さん」と言いながらチー・イーのもとへ駆けてくる。
カウンターにリャンリャン、ディーン、ジャーユ、チー・イーが座ると、ジャーユに「昔、イーが君を連れて大学に来たね」と言うバズ。「確か4年前よ」とジャーユは答える。
ジャーユはチー・イーに「覚えてる?私に話た夢を」と聞く。チー・イーは「今はもう関係ないだろ」と冷たく返す。
チー・イーの席との間にディーンとジャーユを挟んで座ったリャンリャン。チラチラと自分を見るチー・イーに気づき“あなたを好きな男は、いつもあなたを見てしまう”と言っていたプリンセスを思い出す。嬉しくなったリャンリャンは、隣に座っているディーンに「社長が私のことを見てると思わない?」と言う。チー・イーを見たディーンは「俺を見てるよ」とちょっぴり意地悪に答える。
ジャーユは「メールのこと聞かないの?」とチー・イーに言う。それに何も答えないチー・イー。ディーンはケーキを食べているリャンリャンに「クリームが付いてる」と言い、拭くふりをしながら口元にクリームを付けてしまう。それを見たチー・イーは、席を立ち、ティッシュでリャンリャンのクリームを拭き取る。
チー・イーが離れると「イーは君のこと好きみたいだ」とリャンリャンに言うディーン。リャンリャンは満面の笑みになる。
トイレまでチー・イーを追いかけたジャーユ。ジャーユは「過去のことは言い訳しない。私は何をすればいいの?あなたが望むなら…」と言い始めるが、それを「君に望むのは仕事に私情を挟まないこと」とチー・イーはさえぎる。
先に席に戻るチー・イー。
後から来たジャーユは外へ行ってしまう。リャンリャンが追いかけ声をかけると「外の空気を吸いに来たの、と不機嫌そうに言うジャーユ。リャンリャンはチー・イーに何か言われたのでは?と心配するが、そんなリャンリャンに「あなたってイライラする」とジャーユは言う。戸惑うリャンリャン。ジャーユは謝ると「疲れてるの、帰るわ」と言い、その場を後にする。
そのやりとりをカフェの出口からディーンが聞いていた。
「気をつけてね。ゆっくり休んで」と帰って行くジャーユの背に向かってリャンリャンが言う。店から出て来たディーンが「なじられたのに心配を?」と聞く。きっと仕事のストレスで気が立ってるのよ、と返すリャンリャン。
チー・イーとディーンが話はじめ、退屈なリャンリャンにセンとシンシンが声をかけてくる。「あの女の人が気にならない?」と言うシンシン。「誰のこと?」とリャンリャンが聞くと、センが「ジャーユという人さ。鈍感すぎるよ」と答える。
「1人は禁止令の原因。もう1人は禁止令後、君の人生に現れた女性」とチー・イーに言うバズ。ディーンは「社内恋愛禁止令は撤回しろ。リャンリャンは君を変えた。分かってるだろ?」と言う。しかしチー・イーは「ダメだ」と返す。ディーンは率直に「リャンリャンが好きか?」と言う。ディーンとバズに見つめられ、チー・イーは「リャンリャン、帰るぞ」と言ってにごしてしまう。
リャンリャンとチー・イーがカフェを出ようとした時、ディーンが呼び止める。「明日の休日、リャンリャンと出掛けたい」と言うディーン。チー・イーが「報告の必要はない」と言うと、リャンリャンが「一緒に水族館へ行きましょ」とチー・イーを誘う。ディーンもうなずき、チー・イーは「考えておく」と答える。
出て行く2人を見て「まるで家族に見える」と言うバズ。目を伏せたディーンは“イー、リャンリャンは君に任せる。彼女を泣かせるな”と思う。
お風呂から出たチー・イーにわざと聞こえるよう「ママは明日ディーンと水族館に行くのよ」とリャンリャンはミンミンに話しかける。社長の言うことを聞いて、お留守番しててねと。それを聞き「俺は出かける」と言うチー・イー。慌ててリャンリャンが「出かけるってどこへ?」と聞くと「水族館」とチー・イーは答える。「やったー!」と大声で喜ぶリャンリャン。
ベッドで自分が水族館へ行くと行った時のリャンリャンの反応を思い出すチー・イー。思わず笑顔がこぼれる。
ベッドから抜け出したチー・イーは、本に挟んだ“国立水族館”のチケットを手にとる。“イー、また3人で来ましょ”と言った母の言葉を思い出し、チー・イーはチケットを元の場所に戻す。
翌日。リャンリャンとチー・イーが一緒に国立水族館へ行くと、先にディーンが来ていた。
チー・イーの手を引き、楽しそうに水族館の中を歩くリャンリャン。ディーンはそんな2人をビデオカメラで撮る。
チー・イーは水族館に来ている親子を見て、自分が両親と来た時のことを思い出す。また3人で来ましょ、と言った母とは指切りもしていた。ぼんやりしているチー・イーに気付いたリャンリャンは、チー・イーから理由を聞き、1人にさせることにする。
リャンリャンとディーンは堤防広場へ。チー・イーがリャンリャンに家族のことを話たと知ったディーンは「君ってすごいな」と言う。家族の話になると、あいつはいつも口を閉ざした、俺やバズも知らないと。「知り合って間もない頃、社長はとても孤独な感じがしたわ」と話すリャンリャン。ディーンは「今は君がそばにいるから孤独じゃないな」と言う。
いつまでも来ないチー・イーをディーンは呼びに行く事に。
白イルカのショーを見ているチー・イーをディーンが見つける。「リャンリャンに聞いたよ。家族との思い出の場所だって」と言うディーン。チー・イーは「母を思い出すんだ。母とはずっと会っていない」と答える。どこにいるのか分からないチー・イーの母を、頑張って捜せば見つかるとディーンは励ます。しかし「母の件は頑張っても何も変わらない」と言うチー・イー。それでも「リャンリャンは君を変えただろ?俺を信じろ、見つかるさ」とディーンは言う。
1人で堤防広場で待っていたリャンリャンは、迷子の男の子に気付く。放送でママを呼び出してもらおうと、その場を離れるリャンリャン。
その間にチー・イーたちが堤防広場に来る。いないリャンリャンにチー・イーが電話をかけるが出ない。
水族館の中をチー・イーとディーンは捜し回るがリャンリャンは見つからない。ディーンは家に帰って待とう、と話すが、チー・イーは「ダメだ、事故だったらどうする。置き去りにできない」と言って、また捜しに行ってしまう。追いかけるディーン。
男の子をママが向かえに来た時、チー・イーもリャンリャンを見つける。「迷子の男の子がいて、一緒にママを捜してたの」と言うリャンリャン。「二度と心配させるな。電話には出ろ」とチー・イーは言う。そんな2人を携帯で撮るディーン。
ディーンはそっと2人から離れ、2人の携帯に写真と「俺は先に帰る」というメールを送る。
チー・イーと一緒に撮った写真を見ながら“あなたと彼は愛し合ってた。でも、あなたは彼の夢わかなえるために彼のもとを去った。それで夢がかなったとしても、そんな夢、彼にとって意味があるのかな”と言ったリャンリャンの言葉を思い出すジャーユ。ジャーユがどうしたらいいか聞くと、リャンリャンは“去った理由を伝えるの。まだあなたを好きなら戻ってくる”と答えていた。
晩ご飯を食べていると、チー・イーが顔にご飯粒をつける。笑ったリャンリャンは、それを取り「我らがライオン王チー社長がご飯粒つけて。みんなに言おう」と言う。チー・イーが「よせ」と止め「言われたくなければ頼みを聞いて。約束して。仕事ばかりせず、今日みたいに楽しいこともたくさんするって」と返すリャンリャン。チー・イーはドキドキし始め「分かった、約束する」と答える。
部屋に戻ったチー・イーは、ミンミンに“パパとママが向かえに来たわよ”とプリンセスが言ったことを思い返す。“プリンセスいわくリャンリャンはママ、俺はパパ。じゃあ俺たちは夫婦か?”と考えてしまうチー・イー。
チー・イーは1階へ行き、ミンミンに「お前に聞きたいことが。お前のママは」と話しかける。そんな自分にハッとし「金魚に話を?」と言うチー・イー。しかしミンミンに気を遣い「誤解するな。お前は家族だからな」とチー・イーは言う。
翌日。洗濯を干しているチーイーに、リャンリャンは「今日、ディーンを呼んでごはんを食べない?」と聞く。昨日のことが少し申し訳なくてと。「いいよ」とチー・イーは言う。
呼び鈴が鳴り、チー・イーがドアを開くと、そこにはジャーユが立っていた。何の用か聞くチー・イーに、ジャーユは「昔のように昼食を作ろうかと」と言う。「必要ない」と言うチー・イー。そこにリャンリャンが。
「休日は暇を持て余しちゃって。だから今日は遊びに来たわ」とジャーユが言い、リャンリャンは笑顔で「ディーンも来るのよ」と話す。
チー・イーの家に来たディーンは、リャンリャンとチーイーが料理を作っている間「ここに来るとは、どういう風の吹き回しだ」とジャーユに聞く。「あなたこそ」と言うジャーユ。
ディーンが2人はまるでかわいい若夫婦みたいだろ?と言うと「そうね、かわいいわ」とジャーユは頬笑む。その笑顔を見て「俺の前で作り笑いはよせ」と言うディーン。君が何をしたか俺は知ってると。
ーつづくー
3人でデート!!(*´艸`*)
私も水族館にいきたーーーーい。
ペンギンとかイルカとか可愛かったなぁ(*´ー`*)
ディーンがすごくいい人で…。
自分の好きな人が幸せになるようにサポートしてくれて。
2人を見ているのはつらいはずなのに…。
リャンリャンも相変わらずいい人。
純粋というか、疑う事を知らないというか。
自分のことより相手を優先させちやうから…今後が心配ヾ(・ω・`;)ノ
ディーンじゃないけど、チー・イー任せたよ!!
次回もすごく楽しみ~o(≧▽≦)o
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齋翼と亮亮を取り巻く人たちは
みんな、二人と見守っていますねー
そして、Deanさんは優しすぎます。
自分の想いより、亮亮の幸せを本当に願っていて。
ステキ過ぎます
その一方で、嘉愉は。。。
自分のことばかり考え過ぎです。
自分の想いは自分の想いで、
亮亮には関係ないはずなのに。。。
亮亮が気づいていない=傷ついていないことが幸いでした。