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中国ドラマ「ときめき・旋風ガール」#21 あらすじ

2016年05月12日 08時13分37秒 | ときめき旋風ガール(中)

正座させられ祖父から叱られたティンイーは、泣きながら「私が間違っていたわ。確かに練習時間をムダにしてた。試合で勝てなかったのは私だって悔しい」と言う。「たかが練習試合だぞ。ニンが試合を止めなければお前は負けていた。そしたら私の面目は丸潰れだ」と言う祖父。こんな調子で世界選手権に出るつもりなのか、韓国のイ・ウンスを少しは見習ったらどうだと。

先月韓国の昌海館を尋ね、イ・ウンスと会った祖父は「まだ若いのに戦術や判断力、蹴り技に至るまですべてが名人級だぞ。あの事故以来、わしはお前たち兄妹に望みを託した。特に賢くて素直なお前は、お前の母さんにとっても希望だった。あんな事故さえなければ…」と話す。「私が悪かったわ」と謝るティンイー。祖父は国際試合は個人のためではなく国を背負って戦う、お前の母さんはあと一歩のところだったのに残念ながら望みを絶たれた、お前には母さんの意志を継ぎ国の栄誉を勝ち取ってほしい、と言う。

祖父はティンイーを立たせ「今から1カ月間、賢武館を出てはならぬ。兄とともに特訓するのだ。雑念はすべて追い払え。いいな」と告げる。こっそりと道場を抜け出し、ユーと会ってもいけないと。「でも彼は…」とティンイーが言いかけると「返事は?」と怒鳴る祖父。ティンイーはうなずき「分りました」と言う。祖父はさらに、お前にとって国内最強のライバルとなるチー・バイツァオにも気をつけろと話す。


店のテレビで練習試合のニュースを見るバイツァオとシャオイン。シャオインはバイツァオの勇姿や高慢なティンイーの無様な姿をテレビで見られると楽しみにしていた。しかし試合の様子は映らず、世界選手権に向けて調整する様子やインタビューに答えるティンイーしか放送されない。
2人のもとに来たルオバイは「見ただろ、これがお前との差だ。今のお前には彼女の座は奪えない。努力を続けてすべての試合に勝ち、一目置かれる選手になれ」とバイツァオに言う。うなずくバイツァオ。


シャオインがベンチで昼寝をしているとイーフォンが来る。「落第寸前なのに、よく寝られるな」と言うイーフォン。「赤点が何よ。大したことない」とシャオインは言い返すが、落第すれば韓国の強化合宿には参加できない。「考えてみたら韓国は美人が多い…」とイーフォンが言うと、ルオバイ先輩が誘惑されたら?とシャオインは不安になってしまう。

数学が苦手なシャオインは「いい男が補修してくれたらやる気が出るかも。イケメンの個別指導なら最高だわ」と言い出す。自分のことだと思い「イケメンは稽古で忙しいんだ。でも考えておくよ」とイーフォンは言う。シャオインは喜び「絶対、イケメンを呼んでね」とイーフォンと指切りをする。その後でシャオインの言っていた“イケメン”がルオバイのことだと分り、ガッカリしてしまうイーフォン。


イーフォンは勉強をしているルオバイに「いいバイトがあるんだ、女子に数学を教える。きっと楽しいだろうな」と持ちかける。しかし「興味ない。数学は得意だろ?お前がやれよ」と言うルオバイ。「やりたいさ。でもお前をご指名なんだ、仕方ないだろ」とイーフォンは返す。ルオバイは相手が誰なのか聞く。シャオインだと言えば絶対断わると思ったイーフォンは、とっさに「実を言うとバイツァオなんだ」と嘘をつく。

「それなら、なぜ俺に直接言わない?」と言うルオバイ。イーフォンは「お前は彼女に厳しいだろ。叱られるのが怖くて言い出せないんだよ」と話す。ルオバイが「分った引き受ける」と言ったところに、慌てた様子のチューユエンが来る。
チューユエンはルオバイに「落ち着いて聞いてくれ」と言う。


バイツァオもいる自室で、ルオバイが来るのを待っていたシャオイン。落ち着かないシャオインだったが、来たのはイーフォンだった。
イーフォンはバイツァオに「やつが君の英語の補修をチューユエン先輩に頼んだ。明日、行って」と話す。来れなくなったルオバイをバイツァオは心配するが、イーフォンは「ヤボ用さ。学校のことで用があるだけだ」とごまかす。


訓練センターにも現れないルオバイが気になり「2日もルオバイ先輩を見てません。稽古も欠席だし、何かあったんですか?」とバイツァオはイーフォンに聞く。イーフォンは「何もないさ、元気だよ。そうだ、やつから伝言がある。“試験勉強に励み、いい成績を取って奨学金をもらえ”って」と言うと行ってしまう。


バイツァオはチューユエンの小屋へ行き勉強をする。チューユエンのそばにいられることは嬉しいが、ルオバイが気になって仕方がない。


何日も稽古に来ず、連絡もとれないルオバイ。バイツァオがシェン監督に聞くと、シェン監督は「家の用事で休むと言ってたわ。“強化合宿も行かない”と」と言う。
部屋にも学校にもいないルオバイを心配し、勉強に集中できないバイツァオ。そんなバイツァオに「どうした?」とチューユエンが聞く。「もう何日もルオバイ先輩を見てないんです。何かあったんじゃないかと、すごく心配で」とバイツァオが泣き出し、チューユエンはルオバイに電話をかけることにする。

「バイツァオはお前が心配で勉強が手に付かない。話してやれ」とルオバイに言うチューユエン。電話をかわったバイツァオは「ここしばらく姿が見えないから…」と言う。「明日は試験だったな?勉強しろ、俺は大丈夫だ」と言うルオバイ。泣きながら返事をし、バイツァオはチューユエンに電話を渡す。


バイツァオは誰もいない道場へ行く。初めて見た時からこれまでのルオバイのことを考えるバイツァオ。「試験が終わって何日も経つのに、ルオバイ先輩は一体どこにいるの?」とバイツァオはつぶやく。その時、道場に入ってきた誰かの影が足元に見える。笑顔で「ルオバイ先輩」とバイツァオは振り返るが、そこに立っていたのはルオバイではなくチューユエンだった。

顔を曇らせたバイツァオに「ルオバイを待ってたのか?」と優しく聞くチューユエン。「いいえ、少し心配だっただけです」と声を沈ませてバイツァオは答える。「ルオバイが何も言わないのは理由があるからだ。心配しないで」とチューユエンは話す。「でも稽古を休んだことは一度もなかった人が、もう何日も休んでる。その上、強化合宿まで不参加だなんて…」と言うバイツァオ。チューユエンは「分った、一緒に来て」と言う。


チューユエンはバイツァオと一緒にタクシーで病院へ行く。ここにルオバイがいるとチューユエンから聞き、急いでタクシーを降りるバイツァオ。

バイツァオは受付で聞いた病室へ「ルオバイ先輩」と言いながら入る。しかし入院していたのはルオバイではなく、ルオバイの父親だった。後から入ってきたチューユエンが、ひどく心配するから連れてきたとルオバイに説明する。

チューユエンが帰り、ルオバイとバイツァオは病室から出て話しをする。
「何しに来た?」とルオバイから言われ、黙って成績表を差し出すバイツァオ。目を通したルオバイは「悪くない。これからは稽古に専念しろ」と言う。
何も答えず怒っているバイツァオに「何をすねてる」とルオバイが聞く。

バイツァオは涙を流しながら「なぜ隠したんですか?これまで先輩の指示にはすべて従ってきました。どんなに困難でもやり遂げました。なのに…」と言うバイツァオ。知ってますか?あなたが兄弟子だから従ってたわけじゃない、それは先輩が私のことをまるで家族や親友のように接してくださったからです、全部、私のためを思ってのことだった、だから何を言われようとすべて応えてきました、それなのに…悲しいです、助けが必要な時も私に言ってくれない、私では何の役にも立たないからですか?それとも赤の他人に話す必要なんてないから?と。「バカ言うな」とルオバイは言う。

私だって手伝えると言うバイツァオに「必要ない。稽古や勉強の邪魔になる」と返すルオバイ。バイツァオは必死に「少しくらい手伝ってもいいでしょう?そんなに私は頼りないんでしょうか?」と言う。ルオバイはバイツァオの頬をつたう涙を拭き「分った。次にこんなことがあれば必ず言うよ」と言って頬笑む。


毎日、見舞いにきてくれるバイツァオに感謝するルオバイ母。ルオバイ母は治療計画のため院内を駆け回ってくれたチューユエンにも感謝していた。
ルオバイ母からルオバイ父が明日の朝退院すると聞いたバイツァオは、なぜルオバイが強化合宿に参加しないのか疑問に感じる。


バイツァオは直接、なぜ不参加なのかルオバイに聞く。お父さんが回復したのなら、絶対参加するべきだと。父親の主治医から「お父さんの病状は安定している。退院していい。だが、あの病気は遺伝する可能性がある。君の診断結果を見たが、体調が変化している。激しい運動は避けなさい。あとで精密検査をしよう」と言われたことや、シェン監督から「元武道には後継者が必要よ。表舞台に立つ選手だけでなく、陰で支える人も必要なの。あなたには指導力もある。プロのコーチになるのも選択肢の1つよ」と言われたことが頭をよぎるルオバイ。

ルオバイは「俺のことはいい。めったにないチャンスだ、必ず参加してつい優秀選手になれ」とバイツァオに言う。バイツァオは「だったら私も行ません」と言い出す。「ダメだ」とルオバイが言うと「私の指導はもう結構です。先輩も練習を積み、ティンハオを倒して世界王者にならないと。今後は一緒に練習しませんか」と言いながらルオバイの腕をつかむバイツァオ。ルオバイはそんなバイツァオの手を払い「余計なお世話だ。強化合宿には必ず行け」と声を荒らげて行ってしまう。


ーつづくー


イーフォンのガッカリぶりが(;´д`)ノ
シャオイン、もうちょっとイーフォンのことも考えてあげて(;_;)
イーフォンだっていい子だよ!!イケメンだよ!!(笑)

いよいよバイツァオがルオバイの大切さに気づき始めた!?
いつもそばにいたから分らなかったってことが、少し離れると分るってことあるものね。
これで2人の関係がいい方向に進むといいんだけど…でもでもでも!!!
ルオバイの体が心配(;△;)
こんなにも元武道一筋だったのに、激しい運動は避けるようにって…。
あぁぁぁぁぁぁぁ(;д;)



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1 コメント

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本当に心配~ (Berry)
2016-05-15 12:39:46
ティンイーのおじいちゃんたら、スパルタだったんですね!かわいそうですね、、
それにしても、ルオバイは黙って休むのは、絶対気になるのが、わかってないなあ、…あんなに毎日朝晩一緒にいたのに。でも看病だけでなくて、なんだろう病気って、、気になります。バイツアオも集中できないよね。
イーフオン先輩も優しいねぇ、、イケメンなのに、、ちっとも男性というか、人間扱いされてないですねー、だけど、道着のときだけ、髪束できて、普段はどうなってるのでしょう、
うささん、いつもあらすじありがとうございます
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