「ハッピー・バースデー」
リャンリャンは泣きながら退職届にサインをし、社長室を出ていく。
デスクの荷物をまとめたリャンリャンに「まずは私かプリンセスの家においでよ」と言うケイト。仕事もすぐ見つかると。リャンリャンは「実家に帰ってバラ園を手伝う」と話す。
引っ越しの準備をすると言い、リャンリャンは会社を後にする。
「ごめん、まさかこうなるとは」とケイトたちに謝る部長。ケイトはなぜ同居のことを知っていたのかツイシャーに聞く。「偶然、聞いたのよ。社長とディーンの話を」と答えるツイシャー。私、日本語が分かるから、と。「一緒に住んでるからって、自分のものになるわけじゃないしな」と自分がチー・イーに言ったことを思い出すディーン。
ディーンは急いでチー・イーのもとへ行き「すべては誤解だったんだ」と話す。リャンリャンが同居をバラしたわけではない、シーさん(ツイシャー)が俺たちの会話を聞いたんだ、突然聞かれてリャンリャンはつい認めただけだと。「なぜ言わない」と言うチー・イー。ディーンは「君が言うチャンスを与えてない。早くリャンリャンを連れ戻せ」と言う。それでも「独りにしてくれ」と返し、行こうとしないチー・イーに「連れ戻さないと、俺が許さない」と言ってディーンは出ていく。
退職届を見ながら、これまでのリャンリャンを思い出すチー・イー。チー・イーはリャンリャンからもらった“過去の誕生日は忘れて、今年は楽しい誕生日を過ごしましょう”と書かれたカードを目にし、リャンリャンを追いかける。
車に乗りながらリャンリャンを捜していたチー・イーはようやく見つける。
チー・イーの車がリャンリャンの後ろまでくると、リャンリャンは自転車で倒れてしまう。すぐに車から降り、駆け寄るチー・イー。「病院へ」とチー・イーは言うが「嫌よ」とリャンリャンは拒絶する。ほっといてと。
チー・イーは車にあった救急箱を持ってくると、ケガをしたリャンリャンの肘を消毒し、絆創膏を貼る。会社に戻ろうと言うチー・イー。リャンリャンが「華聯の仕事はオウ部長に引き継いだわ」と返すと、チー・イーは「戻って君がやれ」と言う。そしてチー・イーは君がシーさんに話したと誤解していたと話す。
誤解してクビにしといて戻れと言われ「嫌よ」と言うリャンリャン。チー・イーは「俺が悪かった。ごめん」と謝る。サンサンの時は謝らなかったチー・イーが謝っても「嫌よ。退職届けにサインしたわ」とリャンリャンは言う。意地を張るリャンリャンをチー・イーは抱きかかえ、車に乗せてしまう。
リャンリャンが会社に戻り、喜ぶケイトたち。ツイシャーは部長に話してしまったことをリャリャンに謝る。
リャンリャンはチー・イーにお礼を言う。
華聯の主要商品の企画を社長室へ持ってきたリャンリャン。リャンリャンは忙しく仕事をするチー・イーに「今日は残業なしです。覚えてます?」と言う。「ダメだ。君を追いかけて仕事が遅れた」と返すチー・イー。リャンリャンが「では遅くならないで、指切りしたでしょ」と言うと、チー・イーは「分かった」と答える。
社長室を出て行くリャンリャンに、チー・イーは痛めた足が我慢できなくなったら言うように話す。
リャンリャンは以前作った動物のぬいぐるみを社内で探し、裁縫をして手を加える。
リャンリャンが家に帰ってくるとチー・イー父が玄関で待っていた。合い鍵をチー・イー父に渡し「さっき作りました。ここは社長の家だから、おじさんも鍵を持つべきです」と言うリャンリャン。いつでも来られるようにと。
リャンリャンは残業をしているチー・イーに電話をかける。「まだ帰らないの?」とリャンリャンが聞くと「あと30分で帰る」と答えるチー・イー。「早く帰ってきて、じゃあね」と言ってリャンリャンは電話を切る。
会社を出ようとしたチー・イーは、リャンリャンの自転車を直し、家へ持って帰る。
チー・イーは玄関の明かりを見ながら「家の明かりがついていたら、それは誰かがあなたを待ってるしるしよ」と言っていた母を思い出す。
家に入ったチー・イーは父がいることに驚く。リャンリャンに呼ばれたと話す父。
チー・イーは父の作った母さんから教わったというパスタを食べる。久しぶりの味を喜ぶチー・イー。父はリャンリャンが合い鍵をくれたことを話す。
リャンリャンは誕生日が嫌いなチー・イーに「今日は幸せ?」と聞く。チー・イーは「ああ、そうだな」と言い、チー・イー父も嬉しそうに笑う。なぜ誕生日が嫌いだったの?と言うリャンリャン。チー・イーとチー・イー父のパスタを食べる手が止る。
チー・イーは誕生日が来て成長すれば母親が戻ると信じていた。しかし20歳の誕生日、何度誕生日が来ても母親は戻らないと悟ったチー・イー。「それ以来、祝ってない」とチー・イー父は言う。リャンリャンは「お母さんはどこへ行ったの」と言うが、チー・イー父も行方を知らなかった。場が暗くなり、リャンリャンは「イーはかわいいもの。必ず戻るわ」と明るく言う。チー・イー父が「かわいいか?」と聞き、苦笑いしながら「いえ…小さい頃の話です」とリャンリャンは返す。
今年家も買い戻し、GAZEの社長にもなったチー・イーは“どうか来年の誕生日までに母さんが戻りますように”という幼い頃の願い事をし、ケーキのロウソクの火を消す。そんなチー・イーにリャンリャンは羽のついたライオンのぬいぐるみをプレゼントし「強くて空を高く駆けるイメージよ」と言う。父からのプレゼントのスニーカーは、父の足のサイズに合わせて購入したが、チー・イーの足にもピッタリだった。父は皆で走れるように、リャンリャンと自分に買ったおそろいのスニーカーも見せる。
リャンリャンがお風呂の水滴を拭いている開「リャンリャンはいい子でかわいいな」とチー・イーに話す父。「ああ、でもたまに面倒なんだ」とチー・イーは答える。しかし父はチー・イーが嫌がっているように見えない。
リャンリャンが絆創膏をはがしたことに気づき、チー・イーは「ばい菌が入ったら痕が残る」と薬をつける。リャンリャンは嬉しい気持ちになる。
翌朝。チー・イーとリャンリャン、チー・イー父はジョギングへ行く。公園で食べる朝ご飯を買いに行くリャンリャンを見ながら「お前とまた親子らしくなれたのも、リャンリャンのおかげだ」と言うチー・イー父。チー・イーもうなずく。
夜。帰るチー・イー父はリャンリャンに聞こえないよう、こっそり「リャンリャンが家族になれば、お前は幸せだぞ」とチー・イーに言う。何を話したのかリャンリャンがチー・イーに聞くが、チー・イーは「知らなくていい」と言う。
「成功したリーダー」というチー・イーの本が発売される。読んだアレックスは、恋人のことが書かれていないことを不思議に思い「好きな人はいないんですか?」とチー・イーに聞く。顔色を変えるチー・イー。
アレックスから恋は人を楽しく幸せにすると言われたチー・イーは、自分が掲示板に貼った“社内恋愛禁止令”を見つめる。そこにディーンが。
「今日は誕生日だろ?飲みに行こう」と言うディーン。チー・イーが「酒は飲まない」と返すと、ディーンは「来ないと後悔するぞ。来いよ。でないと、今夜、リャンリャンを帰さないからな」と言う。
夜。バズの店でチー・イーの誕生日パーティーが行なわれる。「みんなで誕生日の歌を歌おう」と言うディーン。チー・イーが断わると、ディーンは罰として手に持っていたカクテルをチー・イーに飲ませてしまう。それだけで酔って倒れてしまうチー・イー。
リャンリャンはコンビニに酔いざましの薬を買いに行く。しかし最後の1つを女性の人と
取り合いになってしまう。
ーつづくー
リャンリャンが会社に戻れて良かったー。
それに、素直にチー・イーが謝ったのも良かった!!
「遅くならないで、指切りしたでしょ」とか「まだ帰らないの?」や「あと30分で帰る」などのリャンリャンとチー・イーの会話が、恋人同士か新婚夫婦みたいな会話で可笑しくて(≧∇≦)ノ彡
チー・イーにライオンを渡せたのも良かったなぁ(*´ー`*)
そしてチー・イー父のあの言葉!!
これからがまた楽しみな展開になりそう(*´艸`*)
酔いざましの薬…1つしかなければ半分ずつ分けるとかはダメなのかな?
錠剤じゃないのかな…。
説明書は1つしかないから…ダメかな(@_@;)
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お父さんと3人で祝う誕生日は、家族の団欒のようでしたね。
おそろいのスニーカーも、ライオンもかわいかったです。
ディーンがいつもながらいい働きをしてくれて、高感度アップです~(*^_^*)
恋愛禁止令の紙もそろそろ~?
いつはがされるのかと楽しみにしています♪
ケイトやディーンさんが気づいてくれて、
齋翼に事実が伝わってよかったです。
今回はちゃんと謝れたし♪
ディーンさん、ホントいい仕事していますね!
姐姐がコメントされているように
二人の会話は恋人のようですし、
くるみさんが書かれているように、
齋伯伯が一緒だと、家族のよう♡
齋伯伯がお店に戻ったのが気になっていたのですが、
自分のだけでなく、亮亮のも買っていたなんて、
素晴らしい機転でした!
最後のところは、姐姐のおばさまと分ける
というのはナイスアイディア。
亮亮はそこまで機転が利くでしょうか?
失神?してしまった齋翼は?
次回も気になります!
ツイシャーもすぐに事情話してくれたし、ディーンさんも大活躍だしチー・イーも今回は素直に過ちを認めてくれたし、よかったよかった(*≧∀≦*)
誕生日のお祝いはお母さんの思い出は切ないけれど、今回は家族団らんって感じでしたね♪
想い出のパスタにお揃いのスニーカー、派手さはないけど素敵でした。
スニーカーはひょっとして、お父さんと二人のお揃いかと思ってましたがリャンリャンの分もあったんですね~お父さん優しい♪
仲直りしたあとの二人のやり取りは本当に楽しくて~
二人ともお互いにもう『落ちて』ますよね(*≧∀≦*)
これからどうなるのかなぁ、楽しみです♡
自転車を直しているところからスタートで
♡モードの二人が見られませんでした。
うささんのあらすじや皆さんのコメントで
その気分を味わいました。
家族3人で祝っているという感じでしたね。
リャンリャンがチー・イーのことを「かわいいもの」と言って
チー・イー父が「かわいいか?」と聞き返したところが面白かったです。
リャンリャンの天然ぶりもかわいいですが
チー・イーのおとぼけぶりもかわいいです。