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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第29話 あらすじ 

2018年06月20日 18時29分37秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第29話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
朶霞(たか)/阿紫族公主


「巫族に対抗する名案が」と元安に話す元溟。元安は「巫族は狡猾だ。そちの策は万全か?」と聞く。元溟が「もちろん」と答え、元安は「よかろう。我が元氏の天下は誰にも牛耳らせぬ」と言う。


凌王府。皇太子からすべての娘を紹介せよと命じられた元澈は、元凌に花嫁候補たちの姿絵を見せる。その途中で外へ逃げ出す元凌。そこに李麟がくる。
李麟は妃選びの件で湛王と口論になり、姿を消した采倩が来ていないか尋ねる。居場所に心当たりのある元澈は、すぐに凌王府を出て行く。


殷采倩は元澈が向かった場所にいた。「なぜ澈なの。この前は凌兄さんが見つけてくれた」と言う殷采倩。元澈はその時も本当は先に見つけていたが、元凌から声をかけてもらったことを思い返す。

殷采倩は「湛従兄さんは私を妬んでいるのだわ。殷家の勢力を強めるため靳夫人を娶ったように、私にも政略結婚を?」と言う。「七兄上を批判するな。君を思って決めたことだぞ」と言う元澈。殷采倩は「私の恋心を知っていて、なぜ邪魔を?きっと帝位争いで凌兄さんに弱みを握られたくないのね」と言うと泣き始める。元澈は「妃選びに参加できるなら屋敷に戻るか?」と聞く。君が泣き止むなら方法を考える、四兄上とは幼い頃より共に戦った仲だ、直訴してやろう、と。


元澈は元凌と元湛に「采倩を妃選びに参加させてくれ」と頼む。「妃選びは遊びではないぞ。意見をころころ変えるな」と断る元湛。それでも元澈は「七兄上に頼み事をするのは初めてだ。聞き入れてほしい」と言う。元凌は「采倩に惚れているくせに、何の真似だ?」と聞く。「だからこそ私は彼女を喜ばせたい。采倩は四兄上が好きだ。妃になる機会を奪えば失意に暮れる。それに彼女に対しても不公平だ。妃選びで拒絶されれば、かなわぬ恋から覚めるはず」と話す元澈。

元湛は「十一弟、覚悟はできているのか?父上は正妃の他にも妻を選ぶつもりだぞ」と言う。元澈は「一度決めたら後悔しない。どんな結果になろうと引き受ける」と返す。元湛は参加を認めることにする。


歩きながら李麟が「殷さんを妃選びから除外するよう願ったのは澈王でした。でも皆は殿下の策略だと噂しています。少しは釈明しては?」と言う。元湛は李麟の顔を見ると「何を釈明させたい?」と聞く。「私には分かっています。殿下は殷さんを政事に巻き込む気はないと」と言う李麟。元湛は「釈明しようと他人の意見は変えられぬ。誰にどう思われたとしても、私は自分の信念を貫くだけだ」と話す。それでも李麟がまだ何か言おうとし「もうよせ」と元湛が止める。李麟は「殿下の命には従います。なれど不公平だと思うのです」と言う。「“我を知る者は我が心憂うと謂う。我を知らざる者は曲解す”、絶対的な公平などない。いずれ分かろう。そうすれば公平を求めなくなる」と言う元湛。


妃選びに参加できることになり、喜ぶ殷采倩。殷采倩が「でも目が腫れてないかしら。とても醜いはずだわ」と心配すると、元澈は「きれいだ。どんな時も美しい」と言う。


妃選びが始まる。候補の娘たちが刺繍の腕で競い合い、卿塵は作った上掛けに山河を、朶霞は砂漠の中に立つ駱駝を、殷采倩は帯に長寿亀を刺繍する。最も優れていたのは卿塵の作品だったが、元湛は「卿塵は自らが刺繍した山河を四兄上に献上した。父上の怒りを買いかねない。偏った見方をする者は、四兄上の謀反を疑うはずだ。そうなれば卿塵の立場が危うくなるのでは?」と言う。残りの娘たちの中で朶霞の作品が傑出していたため、第一局の首位は朶霞となる。


元湛は卿塵に君が首位だったが私が順位を変えたと謝る。魏国の主が父上である限り、山河は父上だけのもの、あの上掛けは波乱を呼びかねない、と。理由を聞いた卿塵は、災いを招くところだったと元湛に感謝する。
元湛は「宮中は外部とは異なる。言動には十分、用心せよ。歩みを誤れば後悔しても遅い。凌王妃になると決意したなら、私の言葉を心に刻め」と話す。頷く卿塵。


元凌が武芸に秀でているため、いつの日にか凌王と一緒に戦に赴けば後世に伝わる美談となると、第二局では武芸を競うことに。
玉環を射抜き、くす玉を割れば勝ちとなる。1回戦は朶霞と殷采倩が戦い、朶霞が勝つ。この戦いで足を痛めてしまう殷采倩。
良家の娘は武芸をしないため、大半が棄権を選ぶ。そのため次の試合は卿塵と朶霞が試合を行う。

朶霞は自分の腕に自信があったが、卿塵が勝ち、潔く負けを認める。
自分を見た卿塵に“凌王妃になる覚悟を決めたようだな”と思う元凌。


夜。鵝鳥を2羽も買ってきた元澈は「かなわぬ恋は諦めろ。四兄上と君の間は山ほど隔たってる」と殷采倩に忠告する。それでも諦めない殷采倩。


卿塵と冥魘が歩いていると、隠れながら元漓がついてくる。「気づいていますよ。出てきては?」と振り返る卿塵。冥魘も「漓王殿下。君子らしく堂々と振る舞っては?」と言う。仕方なく2人の前に出てきた元漓は「お前たち、何をしている?」と聞く。冥魘がなぜ尾行をしているのか尋ねると「卿塵は妃選びに参加している。無駄なことはやめろ」と元漓は言う。お前が妙な気を起こさなぬよう見に来たのだと。

「よく冥魘をご存知ないようですね。もっとちゃんと見ては」と言う卿塵。元漓が「冥魘について私の知らぬことがあるだと?教えてくれ」と言うと、冥魘は「頼まれた占卜の件ですが、太常寺では受けかねます」と卿塵に言い、元漓に体を当てて行ってしまう。
「一介の侍衛のくせに、皇子に体当たりしたな」と言う元漓。卿塵は「偽物の皇子のくせに何様のつもり」と言う。元漓は「お前が私を巻き込んだんだろ。時空の秩序を乱さぬよう、私と共に帰れ」と言い返す。

「すべてがあるべき位置に収まれば、すぐ帰るわ」と卿塵が言うと「霊石が簡単に集まると?前途多難だ。難儀だな」と言う元漓。卿塵に見つめられ、元漓は「何だ?」と聞く。「冥魘に特別な思いを抱いているでしょう。好きなのね」と言う卿塵。元漓は吹き出して笑うと「冗談はよせ。私たちは男同士だ、惚れるわけがない」と言う。それでも「聖巫女なら聞いたことがあるやも。九転玲瓏陣で時空を変えると、かつて興味がなかった者を好きになったりする…」と元漓が言いはじめ、卿塵は「それ以上、言わないで。どうせ冥魘の話でしょう」と止める。
「もっと積極的に私を手伝ってくれたら、思いを成就させてあげる」と卿塵が言う。「バカを言うな」と言いながら元漓は去ってく。「元漓の弱みを握ったわ」と嬉しそうに卿塵はつぶやく。


皇太子は元湛に、ふさわしい凌王妃は誰だと思っている?と聞く。「選抜の掟にのっとり、首位に立った者が凌王妃に選ばれる。私の意見など必要なかろう。違うか?」と言う元湛。皇太子は「お前なら、どちらにも加担せず、必ずや公平を期すであろう。ともかく明日が妃選びの最終日だ。ついに結果が明らかになるな」と言う。卿塵の姿絵に触れながら、元湛は「人は無力だ。何事も思いのままなら祈りだけ捧げていればいい」と話す。そして「すべてを天意に任せよう」と言う。


第三局は礼儀作法を比べ、最も称賛を集めた者が優勝となる。
「四兄上、どの娘が好みだ?」と聞く元溟。「どう思う?」と元凌が返すと、元溟は「予想がつかぬから、直接、尋ねてみた」と答える。元湛は「四兄上の好みは独特だ。すでに心に決めた者がいるはず」と言う。「独特といえば采倩しかいない」とわざと言う元漓。元澈が「お前…」と言う。
そんな中、殷采倩は“この一局は、必ず勝たなくちゃ”と考えていた。


ーつづくー


元溟は巫族に何をするつもりなんだろう…。

元漓…玲瓏使なのに、冥魘が女だって本当に気づいていないのね(* ̄∇ ̄*)
でも否定しながらも「かつて興味がなかった者を好きになったりする…」と卿塵に聞こうとしたりして、冥魘を好きだという自覚はありそう?

やっぱり元澈がいい人すぎるヾ(・ω・`;)ノ
自分の気持ちより、殷采倩が傷つかないように気遣ってばかり。
それにしても、殷采倩の刺繍は面白かった。
正確に言うと、皇太子が笑いをこらえている姿が可笑しくて(≧▽≦)
殷采倩にとっては、亀と長寿亀は違うのね。

元湛の言ってた「父上は正妃の他にも妻を選ぶつもりだぞ」も気になる…。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まずは刺繍から (time)
2018-06-21 03:53:16
いよいよ凌王妃選びが始まりましたね。
采倩はがんばって自分の人生に悔いがない状況になっていますが、
元澈がいい人過ぎて、姐姐が書かれているように
今後の展開が気になります。。。

これまでじゃれていた元漓と冥魘も
発展していくといいですよね。

陵王妃選びに、それぞれのCPの行方が楽しみですね!
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妃選び (くるみ)
2018-06-27 14:19:28
凌王妃選びが始まりましたね。
皇子たちが審査するってことで、ワイワイくだけた雰囲気ではありますが、でもちゃんとやっていますよね(笑)

殷采倩がなにかと面白いです(顔芸とか)。前から面白かったのですがw
いつも公主のことをライバル視しているんだけど、卿塵のことは気にしないのがすごく不思議。。

元澈は采倩を妃選びに参加させないよう頼んだり、参加させてと頼んだり、お騒がせ。
気持ちは分かるしすごくいい人だと思うけど、元湛のほうが大人かな~。
他人にどう思われても信念を貫く、釈明しない、というのはなかなかできることじゃないし、大人だなと思いました。

元漓が冥魘をずっと男だと思っているのも不思議ですよね(≧▽≦)
元漓は前の時空から来たってこと? ならば、=ハオ・メイなの?
蓮妃とおなじような感じで化けているのかな?でも卿塵と違って性格も変わっちゃってるし??
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