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中国ドラマ「お昼12時のシンデレラ」 第21話 あらすじ

2015年10月31日 13時58分37秒 | お昼12時のシンデレラ(中)

「言い出せない関係」


「思い返してみたら、私がシャンシャンにしたことは大人げなかったわ」とリーシューが言うと「少なくとも今日はそれでいい。遊ぼう」と言って手をひっぱり駆け出すジョン・チー。2人はイギリスの子供たちと遊び、楽しいひと時を過ごす。

お腹が空いたジョンとリーシューは食べに行くことに。その途中、チンピラの男2人に絡まれてしまう。リーシューを守ろうとしたジョンは殴られるが、すぐに騒ぎに気づいた警察が駆けつけてくれ、チンピラたちは逃げて行く。
「すごく怖かった」と泣きながらジョンに抱きつくリーシュー。


ホテルの部屋にジョンとリーシューが戻ってくると、すぐにフォン・トンが来る。「どうした?」と聞くフォン・トンに「ちょっとしたケガだ」と答えるジョン。リーシューは「私のせいよ。うっかりしてて彼を危険な所に…」と言う。「俺が連れてったんだ。君は悪くない」とジョンがリーシューに言うと、すかさず「2人とも悪い」と言うフォン・トン。リーシューは怒り「だから私の不注意だと言ったでしょ。責めるのはあとにして。恋人の手当てするから出てって」と言う。「分かった。ゆっくり休め」と言ってフォン・トンは部屋を出ていく。
「恋人?」とジョンはからかうようにリーシューに言う。


ジョンがベットで目を覚ますと、ベットに寄りかかりながら眠るリーシューの姿が。ジョンはリーシューと顔を向き合わせて横になる。じきにリーシューが起き、目の前のジョンに気づいて体を起こそうとするが、ジョンは手でその体を押さえ「動かないで」と止める。
ジョンの体の心配をしたあと、今日のお礼を言うリーシュー。チンピラに絡まれるまで楽しかった、こんな気分、久しぶりだと。ジョンは「喜んでくれたなら、こんなケガはどうってことない」と話す。「殴り合うなんて本当に怖かったわ」とリーシューが言うと「参ったな。裏の顔を見られてしまった」と冗談を言うジョン。

「裏の顔?私にもあるわ。フォン・トンのおかげでやっと気づいたの。明るくて活発な私は恋をすると変わる。嫉妬深くて、ずる賢くて、ウソをつく女にね。そんな裏の部分を知って、自分で自分が怖くなったわ」とリーシューが言う。ジョンは「なら、どうする。そんなゆがんだ愛を、まだ貫くのか」と聞く。「前向きなエネルギーに支えられない愛なんて、続ける意味がないわ」とリーシューは答える。「前向きなエネルギー?今日2人で楽しく過ごしたことも前向きなエネルギー?」と言うジョン。リーシューは「たぶんね。恋愛ってあんな風に楽しいものだと思う」と言う。リーシューの手をにぎり、ジョンはリーシューにキスをする。リーシューもジョンにキスをし、2人はそのまま一夜を共に。

翌朝。ジョンが目を覚ますと“ごめんなさい。先に帰国するわ。少し考えたいの”というメモを残し、リーシューがいなくなっていた。


ジョンは寝ているフォン・トンに「リーシューが帰国した。心配だ。また失踪するかも」と電話をかける。


フォン・トンの運転手・チャンをシャンシャンの恋人にしたい母と伯母。シャンシャンはフォン・トンのことを打ち明ければ大騒ぎになると思い、言うことができない。


リーシューが旧宅に帰ってくる。荷物を部屋に運ぼうとするワンに「置いといて」と言うリーシュー。そこに来たユエが「すぐ出かけるから中に運んで」と言う。
「兄から電話があったの」と言うユエ。リーシューは「引っ越すわ」と言うが、その話しはあとよ、病院に行ましょ、と話す。

ユエはシャンシャンも車に乗せ病院へ向かう。後部座席にいたシャンシャンは、身を乗り出し「戻ったの?」とリーシューに聞く。「2人とも仕事が忙しそうで、退屈だから帰ってきたわ」と答えるリーシュー。シャンシャンはデートする時間もなかったの?と聞くが、リーシューは寝たふりをして何も言わない。


病室に入る前、シャンシャンと2人になったリーシューは「フォン・トンの妻を語ってごめんね」と謝る。驚いたシャンシャンは「いいのよ。電話を変わってくれて助かったわ。英語が苦手だから通じなくて困ってたの」と返す。「あなたはいい人ね。男性からも女性からも好かれるタイプだわ。私はバカにしてたんじゃなくて、力になりたかっただけよ」と言うリーシュー。戸惑ったシャンシャンは「イギリスで何かあったの?」と聞く。「聞いてない?」とリーシューが言い、シャンシャンはリーシューがフォン・トンに怒られたと感じる。

「私は全く気にしてないわ。ここ数日、入院の手配で忙しくて余裕がなかったしね。彼が戻ったら敵討ちしてあげるわ」と言うシャンシャン。リーシューは「怒られたというより、私は言い返さないと気がすまないから口論になっただけなの」と話す。そしてリーシューは「あなたがうらやましい。ずる賢くないから。どうりでフォン・トンが好きになるわけね」と言う。リーシューの態度に“何か隠してるようね。大ゲンカしたのかな。誤解が解けたならケンカにならないはずだけど…”とシャンシャンは思う。


シャンシャンたちが病室に入ると、リウリウとチョンハオも来ていた。なぜ、ここに?と思うシャンシャン。シャンシャンが「ユエン・リーシューさんよ」と紹介すると「書店の美人オーナーで、有名な実業家だ」と言うチョンハオ。チョンハオは2人に座るよう勧めるが。すぐ帰るからとユエは断わる。リウリウ母は「娘の恋人よ。若いけど大会社の後継者だから懐が深いの。お客さんに窮屈な思いをさせて心苦しいのよね」と言う。

ユエに「父はだいぶ回復したから、見舞いはもう結構だ。世話になったね」とお礼を言うシャンシャン父。「遠慮なさらないで。おじい様が退院されたら皆さんを観光にお連れするつもりなんです」とユエが言うと、シャンシャンの両親はとんでもないというように断わろうとするが「そりゃいい」とリウリウ母やチョンハオは喜ぶ。


シャンシャンと外に出たリウリウは「気まずい思いをさせてごめんね」と謝る。いいのよ、と言ったシャンシャンは、どうしてチョンハオとヨリを戻したのか聞く。簡単に言うと私がフォン・トンの恋人の従姉だから別れるのが惜しいだけよ、最近つきまとうから私は泥棒のように逃げ回ってるわ、でも昨夜、母と鉢合わせしちゃって…と言うリウリウ。“復縁しないなら実家につれて帰る”と脅すと。シャンシャンは「あなたはすでに自分の家も仕事もある。何でも伯母さんの言いなりになることないわ」と話す。おじいちゃんが入院して大変な時だし、よけいなもめ事は避けたいとリウリウは言う。


家に帰ったユエは「シャンシャンの両親はいい人だけど、あの伯母さんは口うるさそう。それに、あのヨウ・チョンハオだっけ?従姉の彼氏よね。なんだか変な感じ。従姉はいい人みたいだけど」とリーシューに話す。「私もシャンシャンから聞いたわ、従姉は賢くて美人って」と言うリーシュー。「もし彼女があの彼と結婚したら、ヨウ・チョンハオと兄さんは親戚になっちゃうの?」と嫌がるユエに、リーシューは「余計な心配しすぎよ。しょせんはシャンシャンの親戚でしょ。それにリウリウは実の姉でもない。そこまで気にしてどうするの」と言う。

ユエは「あなたを引き留めろと兄に言われたけど、イギリスで何があったの?」と聞く。何も答えようとしないリーシュー。「兄に告白を?」とユエが言ったところで、ジョンが部屋に飛び込んで来る。リーシューの姿を見てホッとするジョン。


リーシューと家の外に出たジョンは「女性に置き去りにされたのは初めてだ」と言う。「ごめんね。少し考えたかったの」とリーシューは謝る。「まだフォン・トンに未練が?」とジョンが聞く。リーシューはジョンの顔を見ると「12年も好きだったのよ。他の恋愛もしたけど、本当に愛してたのは彼だけ。12年は長いわ。だからこそ、あの朝目覚めて慌てたの。12年の思いが冷めてたから」と話す。「俺のことが好きになったという意味か?」とジョンが言うと、リーシューは「分からない」と答える。12年も募らせてきた愛が、ひと晩で消えるとは思えない、たとえ消えたとしても、あなたを好きだという確信はないと。

ジョンはリーシューの両腕をつかみ「俺の思いは知ってるな?」と言う。「知ってるわ」とリーシューは返す。「君は俺が好きか。“イエス”か“ノー”で」とジョンが聞くと、悩みながらも「“イエス”よ」と答えるリーシュー。しかしリーシューは受け止めるには時間がかかる、少し待ってほしいと頼む。嬉しいジョンは「いいとも。だが、あまり長くは待たないぞ。急いでくれ」と言って帰っていく。


帰国したフォン・トンは空港に迎えに来たシャンシャンに「お見舞いに行こう」と言う。両親にフォン・トンのことを話ていないシャンシャンが戸惑うのを見て、なぜ話さないのか聞くフォン・トン。入院の件も、なぜすぐ知らせなかったのかと。うまく説明できないシャンシャンに、フォン・トンは「どうせ、すぐ別れると思ってるからでは?僕は恋人にふさわしくない?そんな後ろめたい関係か」と言う。


病室の前で祖父の世話をする両親を見ながら、やっぱりフォン・トンのことを言い出せないと思うシャンシャン。どうしても必ず別れると思ってしまう。


リーシューは気分が優れないからと夕食を食べに来ない。フォン・トンはユエ夫婦と食べ始めるが「すぐ戻る」と言い席を立つ。

フォン・トンはリーシューの部屋へ行く。
ロンドンで怒ったことをフォン・トンは謝る。あなたにぶつけた言葉は、すべてが腹いせじゃなかった、前から心にしまってた思いも…、あなたに恋人ができても、振り向いてもらえなくても離れたくなかった、“いつかきっと私の気持ちに気づいてくれる”そう信じてたから、と話すリーシュー。フォン・トンはリーシューのくれたグレート・ギャツビーを実は読んだと打ち明ける。「なら、どうして読んでないと?」とリーシューが聞く。

「それはどうでもいい。君はずっと僕の妹だ」と言うフォン・トン。そしてフォン・トンは、シャンシャンに不満はあるだろうが、僕が選んだ人だ、と言う。「その選択は誰にも変えられないのよね。実はそういうハッキリした答えをずっと待ってた。本のことも含め、正直に打ち明けてくれてありがとう」と言うリーシュー。
フォン・トンは「僕の恋人でいることは、そんなに大変なのか?」と聞く。「シャンシャンは努力してるわ。優秀じゃないけど、私より頑張ってる。あなたのような完璧な男性のためにね」とリーシューは答える。

フォン・トンは「僕は完璧じゃない。恋人に完璧を求めたこともない。プレッシャーなんか感じる必要はない。僕に依存すればいい」と話す。リーシューは、彼女のプレッシャーはよく分かるわ、でも度胸があるからきっと乗り越えるはずよ、と言う。「ありがとう。感謝してる」と言うフォン・トン。
フォン・トンは下りて来て食事をするように言い、リーシューはうなずく。


祖父は退院し、シャンシャンとリウリウは家に帰る両親たちと駅へ。
父は「お前はまだ若い。何事も焦らなくていいぞ。一生、独身だろうと構わない。恋愛は縁だ。自然に任せればいい」とシャンシャンに話して帰って行く。


「フォン・トンは結局1度もお見舞いに来なかったわね。両親に交際を隠してること、彼にバレたの」とシャンシャンに聞くリウリウ。シャンシャンはうなずき「それが原因で彼を怒らせちゃった」と話す。


ーつづくー


リーシューが自分のことを見つめ直すことができてよかった。
ジョンはもともとリーシューが好きだし、リーシューが好きになったのなら上手くいってほしい(*´ー`*)
私もフォン・トンが言ってたけど、ジョンは恋人ができれば一途だと思う。

シャンシャンがフォン・トンのことを話せない気持ちは分かるかな…。
自分が彼に相応しくないと思えば思うほど、両親には話せないと思う。
うまくいってもいかなくても、心配かけてしまうし。
フォン・トンが恋人に完璧を求めないし、プレッシャーも感じることはないと言ってくれるのは嬉しいけど、依存するような娘じゃないシャンシャンだから好きなんだよね。

あぁぁ、またリウリウがチョンハオとヾ(・ω・`;)ノ
こっちは別れたと思ってホッとしていたのにぃぃぃぃ。
やっぱりこの伯母さん苦手。
というか、リウリウとより、伯母さんの方がチョンハオとお似合い( ̄∇ ̄)



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