2005年夏〜2010年5月4日
2005年の夏、店の大家さんの床下に住み着いた子猫。
里親が決まりそうになった頃、元気がなくなり動物病院へ。
診断の結果は尿道が半分ほど壊死していて膀胱炎発症。
このままでは時間の問題で安楽死も選択肢にあげられる。
医師の提案で、生きてる尿道を腹部に穴を開けて通し排尿口を造るバイパス手術を選択。
それでも50/50の確率だと。
結果は成功でした。
そして決まりかけてた里親さんに替わり、我が家に来ることに。
しばらくして腹部に造った排尿口が、自然に塞がって再手術。
(猫の体が傷口と認識して塞いだみたいで。)
よく食べ、よく遊び、よく寝る普通の猫らしい生活でしたが、年に1、2度軽い膀胱炎や血尿とか繰り返して、最期は腎臓の数値が戻らずに向こうに渡って行きました。
大変な時期にやって来てくれて、乗り切れたのは「のらすけ」の朝夕の"ごろごろ"のおかげだったかも。