-  雑 空  - 

晴☆雨☆曇⭐︎にゃー

豪雨

2010-07-26 | 
16:00過ぎ、雷鳴と共に見る見る暗くなっていく。

ベランダに出て様子を見ていると、”ポツポツ”。

来たなと思う間も置かず”ザーザー”っと物凄い雨。

ベランダ端にある雨樋の先の配水管から物凄い勢いで水が逆流、溢れ出る。

ベランダは”水深3cmのプール”に変わる。

幸い、箱庭に出る鉄柵から箱庭に水が流れ、部屋には入らず。

天気情報では1時間43mmの雨。

実際は30分ほどの豪雨だったから1時間80mmと言うこと?





何年前だろう?

ツーリング途中。

ミラーを見ると遥か後ろの方が白くなっている。

2、3分経ってまた見ると白いものがすぐ近くに迫っている。

路肩に停め、合羽を着たとたん周りは真っ白に。

雨の音で車の音も聞こえないほどの豪雨。

走り出したが道が水浸しで、怖い。

対向車が弾きあげる水を頭からかぶる。

5分ほど走ってGSを発見、軒先で雨宿り。

車が弾く水しぶきは足元まで届く。

合羽を脱ぐのも面倒で外にいるとスタンドのおばさんが

”そんなトコにいないで中に入って”と。

”濡れているからここでいいです。”と謙虚な俺。

”いいから、いいから中で休んでって”と。

中にはオヤジが暇そうにしている。

”どっからきた~”などと他愛も無い話をしている間に雨は通り過ぎる。

ガソリンは小一時間ほど前に給油したばかり。

一応、雨宿りのお礼?に給油。

2リットルほど入っただろうか?


GSを出発してから気がついたが、

後ろから迫っていた雨が通り過ぎていった。

通り過ぎていった雨に向かって走り出した。

また、雨に追いついてしまうのではないか?

そんなアホなことあるか?



幸い雨に追いつくことなく無事に帰りました。








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運気

2010-07-25 | 
先週、お寺から今年も
”お誕生日おめでとうございます”のバースデイハガキが届いた。

最後の行に住職直筆の一言。

”運気好転はまだですか”
と読める。

”運気好転はまだですが”
とも読める。

”運気好転はまだですね”
とも読める。

か が ね では随分意味が違うが。

いずれにせよ”運気”は”自ずから好転させよ”ってことか。
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恐山

2010-07-12 | 
行ってきました恐山。

9日、夜、疲れやら何やらでなかなか眠れず。
朝は5:30起床。

22:00は回っていたか?
”ちょっと出てくる”と言い出かける。
ほんとにちょっと、コンビニにでも出かけるつもりだったのだが...。
そのまま2,3期間ほど走るとくらくらして来た。
さすがにヤバイ。
もしもしピットに停め仮眠。
車のルーフを叩く雨の音が強い。

5:00ごろ目が覚める。
海沿いまで来ている。
雨は上がっている。
そのまま北上。
ひたすら北上。


三沢市に到着。
風呂に入りたい。
きれいな”湯”を発見。
駐車場に入れるが人が多そうなのですぐに出る。

コンビニで飯と歯ブラシを購入。
小川原湖を一週し、西側にある道の駅で寝ることにする。
夜間、エンジンをかける車もなく、騒ぐ人もなく快適?な場所。

夜中、一旦目が覚めるがすぐに寝入る。

5:00目が覚める。
さあ、どうしよう?
そうだ、恐山!
霊場恐山。
まだ行ったことがない。

すぐに発つ。
7:00前に到着。
駐車場には車が10台ほど。


入山料支払所でジイさんが何やら騒いでいる。
遠巻きに聞いていると
”私の目的は薬研温泉であってここではない。中で写真を2.3枚撮りたいだけだ。”
のようなことを繰り返している。

門をくぐると朝の祈祷・供養が行われている。
参拝(観光)客はまだ疎ら。
荒涼とした景観。
硫黄の臭いが凄い。
風は感じないのに、時折風車がカラカラと回る。
堂塔像(地獄以外)にそれぞれに手を合わせ巡る。

開山1200年。
深い緑の山に囲まれこの場所だけ白い岩と砂がむき出し。
1200年前、どのようにしてこの地にたどり着いたのだろうなど想う。

2時間ほどいただろうか。

霊場。
知っている人はいなかった...(笑)



来た道を戻る。
今までは往路復路は一緒の道は使わない。
今回は何となく、来た道を戻る。


昨日見たきれいな”湯”の近くに、寂れた”湯”があるのが気になった。
営業しているのかいないのか。
入ってみると”温泉”。
大人¥250也。
”THE SPA”ではない、これぞ”公衆浴場”。

着替えも持たずに出てきたので、さすがに気持ち悪い。
とりあえず汗だけは流す。

南下するに連れ雲が厚くなる。
ポツポツした雨からしっかりとした雨足に。
恐山から250km走ったのに、家まであと350km!の表示。
国道で7時間強か。
0:00までには帰れるだろうと思い走る。
日が落ちて雨が強く、1時間走って10分休憩の繰り返し。
帰宅は1:00を回っていた。


玄関を開けると今日も”のらすけ”が迎えに出てきたような感じがした。
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