支点、仮稼動2週目。
思いがけず?順調に稼動中。
地震後の安否確認後、会社からの支援物資の支給があったらしい。
乾パン・ビスケット、カップ麺、缶詰、カセットコンロ、ウェットティッシュ...などなど。
出荷用オリコン2つ分。
”あったらしい”ことはそれとなく知っていたが、自宅はほとんど被害が無い。
支給は無いものだと思い、あまり気にもしていなかった。
が、出張中”そんなことは無い、全従業員に支給があったはず”ということが判明。
たまたま出張先に来ていた総務の部長に同僚が問いただす。
”それは申し訳ない事をしたな...”でおわり。
”確認する”でも無く、”改めて支給する”でも無く。
輸送部の主任からの、出勤可否の確認時のTELの時、
主 ”支援物資はもらった?”
自 ”?..いいえ、もらっていません。”
主 ”あっ、それはいいか...。”
その時何があったのか?
それが知りたかった。
出張中の移動バスの中で一人のパートさんが”○○部長が持っていったんじゃない?”とボソッと一言。
一同”そうだそうだ”で決定事項になる。
それならそれでいい。
確かに同姓の部長が家を失った。
それならそれで、そう説明して欲しかった。
今日、仕事の終了後、輸送部の主任から呼び止められる。
オリコン1個分の支援物資。
本日、ほぼ3ヶ月遅れの支給。
”足りない分があるけど、かき集めてきた。遅れて申し訳ない。”と。
”ありがとうございます。”の言葉は返せなかった、出なかった。
なにか後味が悪い。
何故だろう?
パートさんの誰かが進言してくれたのだろうか。
お礼を言わなきゃ。