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保坂和志
今日(26日)は朝、10時から家の電話が鳴りっぱなしで、みんなが、
「保坂さん、追悼文か追悼のコメントをお願いします」
その電話が切れると5分以内にまた、
「保坂さん、追悼文か追悼のコメントをお願いします」
「もういい加減にしてください。
あなたは小島信夫を読んだことあるですか」
「すいません。これから読もうと、、、思って、、、」
「だって、そういう人にコメント言っても、変なコメントになるばっかりだから、小島先生のために言いたくないし、ぼくばっかりコメントしてたら、まるで忘れられた作家みたいじゃないですか。
だから、誰かほかの人からコメントもらってください」
なんて言って腹立ててたら、また電話があって、
「もう、誰か知らないけど、
いい加減にしてください!!」
「あ、保坂さん、、、」
「え?
先生いい加減にしてくださいよ。
朝から、こんなに電話が鳴り止まないのなんて、芥川賞受賞以来ですよ」
「悪かったね。わたしが死んだばっかりにすっかり保坂さんに、迷惑かけてしまったね」
「ホントですよ。
死なないでくださいよ」
「でも、死んじゃったから、本人にはもうどすることもできないんだよ」
「いや、それはぼくもわかりますけどね、
でも、やっぱりね、先生、死んじゃったからみんなに迷惑かけてるんですよ。若い人たちもけっこう涙流したりしてるみたですし」
「そうか、、、、
みんなさんに、よろしくお伝えください」
という電話がありました。
いや、ないんだけど、やっぱり、ありました。
出典:掲示保板
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コバヤシジンがblogしないです。
コバヤシジンでひまはblogしたの?
ここでblogされた。
きょううちの小学校。。。火事火事。