コロンビアが誇るノーベル文学賞作家ガルシア・マルケス(Gabriel Garcia Marquez)の名作を映画化した『コレラの時代の愛(Love in the Time of Cholera)』が8月9日、公開される。愛する女性を”51年9ヶ月と4日待ち続けた”男の熱病のような想いを、『ノーカントリー(No Country for Old Men)』でアカデミー賞に輝いたハビエル・バルデム(Javier Bardem)が怪演する。
■一目惚れから始まった、人生を賭けた恋
1879年、独立後の好景気に沸くコロンビアで、貧しい電報配達員のフロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は、裕福な商人の娘フェルミーナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)に一目惚れをする。熱い恋心を綴った手紙が功を奏し、フロレンティーノは彼女の心を掴むが、身分違いを理由に2人の仲は引き裂かれてしまう。
■そして男は待ち続けた、51年9ヶ月と4日
数年後、フェルミーナは医師のフベナル(ベンジャミン・ブラット)と結婚。失意のフロレンティーノは、彼女にふさわしい富と名声を手に入れるまで、フェルミーナを待ち続けること決意する。622人もの女性と関係を持っても、彼が心を捧げる相手はただ一人。そして51年9ヶ月と4日、フェルミーナを密かに見守りながら老境にさしかかったフロレンティーノの元に、彼女の夫の訃報が届く。
一人の男性が生涯をかけて成し遂げた、愛という名の一大事業。愚直に一人の女性を慕い続ける美しさと恐ろしさは、観る者の目を愛の本質へと向けさせる。(c)MODE PRESS【AFPBB News 提供】
8月9日よりシャンテシネ、Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
■一目惚れから始まった、人生を賭けた恋
1879年、独立後の好景気に沸くコロンビアで、貧しい電報配達員のフロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は、裕福な商人の娘フェルミーナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)に一目惚れをする。熱い恋心を綴った手紙が功を奏し、フロレンティーノは彼女の心を掴むが、身分違いを理由に2人の仲は引き裂かれてしまう。
■そして男は待ち続けた、51年9ヶ月と4日
数年後、フェルミーナは医師のフベナル(ベンジャミン・ブラット)と結婚。失意のフロレンティーノは、彼女にふさわしい富と名声を手に入れるまで、フェルミーナを待ち続けること決意する。622人もの女性と関係を持っても、彼が心を捧げる相手はただ一人。そして51年9ヶ月と4日、フェルミーナを密かに見守りながら老境にさしかかったフロレンティーノの元に、彼女の夫の訃報が届く。
一人の男性が生涯をかけて成し遂げた、愛という名の一大事業。愚直に一人の女性を慕い続ける美しさと恐ろしさは、観る者の目を愛の本質へと向けさせる。(c)MODE PRESS【AFPBB News 提供】
8月9日よりシャンテシネ、Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
女性の究極の性感帯ともいえる「Gスポット」は一体どこにあるのか??研究所、そしてベッドの中で半世紀以上にわたり模索されてきたその位置が、いよいよ特定されることになりそうだ。英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)に研究結果が報告された。
Gスポットとは、1950年にドイツの産婦人科医グレーフエンベルク(Ernst Graefenberg)博士が発見した膣(ちつ)内の性感帯のことで、博士の名前の頭文字を取って名づけられた。ここが刺激されると極度のオーガズムが得られるとされる。だが、その位置については明確にされておらず、存在そのものを否定する専門家もいた。
伊ラキラ大学(University of L’Aquila)のEmmanuele Jannini教授は、Gスポットについて「確かに存在するが、全員に備わっているわけではない」とする研究報告を同誌に発表した。
同教授は「膣内オーガズムを感じたことがある」と答えた9人と、「感じたことはない」と答えた11人の膣内を超音波スキャンした。すると、前者のグループは後者よりもGスポットエリアとされる膣前壁の組織にはっきりとした厚みがあることが判明。
「Gスポットエリアとされる部分が実質的に存在しない女性の場合、膣内オーガズムを得られないことが初めて立証された」としている。
だが、Gスポットが独立した組織なのかクリトリスの内部組織なのかは、依然不明だ。Jannini教授の主張通り、オーガズムが得られない女性にはGスポットがないのか、Gスポットはすべての女性にあってその感度が異なるだけなのかは、さらなる研究が必要だと、研究者は口をそろえる。
なおJannini教授によると、クリトリスを刺激することでもオーガズムは得られるため、Gスポットがなくても気を落とす必要はないという。(c)AFP【AFPBB News 提供】
Gスポットとは、1950年にドイツの産婦人科医グレーフエンベルク(Ernst Graefenberg)博士が発見した膣(ちつ)内の性感帯のことで、博士の名前の頭文字を取って名づけられた。ここが刺激されると極度のオーガズムが得られるとされる。だが、その位置については明確にされておらず、存在そのものを否定する専門家もいた。
伊ラキラ大学(University of L’Aquila)のEmmanuele Jannini教授は、Gスポットについて「確かに存在するが、全員に備わっているわけではない」とする研究報告を同誌に発表した。
同教授は「膣内オーガズムを感じたことがある」と答えた9人と、「感じたことはない」と答えた11人の膣内を超音波スキャンした。すると、前者のグループは後者よりもGスポットエリアとされる膣前壁の組織にはっきりとした厚みがあることが判明。
「Gスポットエリアとされる部分が実質的に存在しない女性の場合、膣内オーガズムを得られないことが初めて立証された」としている。
だが、Gスポットが独立した組織なのかクリトリスの内部組織なのかは、依然不明だ。Jannini教授の主張通り、オーガズムが得られない女性にはGスポットがないのか、Gスポットはすべての女性にあってその感度が異なるだけなのかは、さらなる研究が必要だと、研究者は口をそろえる。
なおJannini教授によると、クリトリスを刺激することでもオーガズムは得られるため、Gスポットがなくても気を落とす必要はないという。(c)AFP【AFPBB News 提供】