ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

スーパームーンの月の出

2015年10月03日 21時27分34秒 | アストロロジー

月の出を望遠カメラで撮影した時に、飛行機が手前を横切った。
28日の月は、月の楕円軌道の近地点での満月となるスーパームーンで、いつもよりも大きく見える。
そして、ユダヤ歴では、2014年4月15日から始まったテトラッドの四回目の月食であった。
欧州では月食が見られた。
皆既月食中に見られる「ブラッド・ムーン(血染めの月)」とこの赤い月とは似ているが、全く異なる。
これは単なる月の出であり、光が長い距離の大気の中を通過して単波長成分が吸収されて赤く見えている現象。
日の出、日の入りの太陽が赤いのと同じ原理。

 


皆既月食と水星逆行入り アストロロジーでは要注意な週

2014年10月08日 20時50分00秒 | アストロロジー

東京では夕方から雲が出始めたが、高層雲の切れ目から、一瞬だけ月が出て、その瞬間を撮影した。

今週の5日から水星が逆行入りしていて、本日の満月と合わせて変化をし易い週。

水星の逆行は26日まで続き、24日には新月(日食)があり、これまた変化日。

今の所は大きな動きはないが… 注意(期待)をしていきたい。

 


アイソン彗星の近日点通過後の増光に期待

2013年11月27日 16時38分29秒 | アストロロジー

彗星は、太陽に近づくと増光するので観測がしやすくなるが、
反面、低空での観測を強いられることになり観測条件は不利になってくる。
淡い光を放つ「尾」の部分は、大気の透明度などの条件によっても見え方は制限され、
特に東京での観測は、街灯などの光害でかなりのハンディがある。

先週、明け方に撮影したアイソン彗星。
望遠鏡を通じて撮影して画像処理をし、辛うじて彗星の核を中心とする光芒と、かすかな「尾」を撮影する事ができた。

29日に太陽に最接近(近日点通過)するが、その後、高温に晒された彗星がどのような姿で夜明け前の低空に見え始めるのか……。
観測が可能になるのは12月4日くらいからで、薄明(五時頃)前に、東南東の低空に淡い尾を引く光芒が見える。
日を追って太陽から離れていくので見える高度は高くなるが、光度は暗くなっていってしまう。
早起きして、本年度最大の天体ショーに挑戦してみては…。


金星の太陽面通過

2012年06月23日 22時09分33秒 | アストロロジー

娘が安比高原で撮影した金星の日面通過。
東京では曇りで全く見られなかったが、安比ではかろうじて雲の合間から見ることができたそうである。
望遠鏡に取りつけたビデオカメラの連続画像の中から切り取った二枚。
たまたま飛んできた鳥の飛影と、金星と黒点が写っている。


天文の世界では、金環日食、部分月食、金星の太陽面通過と、今年の三大イベントが終わった。
相場の世界では、ギリシャ選挙、FOMC…などを無難にこなしているが、今後は雇用統計など、まだまだビッグイベントが続く。
アストロロジーでは、月曜日に月のゼロ・デクリネーションと土星の順行、27日には金星の順行入りがあり、
週前半はドル高円安に、週の半ばからはドル安円高に動き易いとの事。(山中康司の金融占星術為替チャートより)


5月21日  金環日食の始めと終わりのベイリービーズ

2012年05月21日 12時00分57秒 | アストロロジー

中学時代からの待ちに待った日本での日食であった。
APOCHROMAT-75cmの鏡筒にNIKON-1シリーズ-JIを同架させ、赤道義で追尾した。
1シリーズは小型高性能でありミラーレスなので、振動が無いのが一番助かるし、カメラなのにフルハイビジョンのスローモーション撮影機能まで付いている。
日本の技術の弛まない進歩には目を見張るものがある。

欠け始めと終わりでは、綺麗なベイリービーズが見られた。(右と左の写真)
天体現象や宇宙の事を頭では理解できても、接する度に「偉大なる何者か」サムシンググレートの存在を感じることがある。
そして、相場の動きにも、共通点があると思うのは私だけであろうか?

であるから、人は、自然に対しても相場に対しても、常に謙虚でなければならない。