ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

ドル円の「未来予測」

2012年12月04日 16時34分43秒 | FXトレードの考え方

本日は有給を取って、FXをびっしりやろう…と意気込んでいたのだが、動かない!
暇なので、ドル円の同期性を利用して「未来予測」をしてみた。

ドル円日足チャートの過去の目立った高値の日を黄色縦線でマークした。
一方、ブルーのラインチャートは、日足の高値ラインを20本戻した線である。
そして、高値ラインの目立った高値をブルーの丸で示した。

黄色縦線、又はその前後でブルーの丸が重なっている所が目立つ、
外れているのは「×」の一か所だけ。

つまり、現在のドル円は、過去の20本前の値動きとほぼ同期していることになる……。
という仮定に成り立てば……

現在のダブルトップからの調整下落は、
●今週金曜日の7日から、少なくとも翌週の10日、11日の3日間のどこかで底打ちし……、
●その後は上昇に転じて、20日前後に高値を……、
●そして、次の押目は26日前後……、   
などという、「未来予測」ができる。

果たして、この「未来予測」…、どうなるか…?
現在、昨夜から「CADJPY」をショートしているが、動きがゆるい。
これから、欧州勢が参入してくるので、そろそろ、全体的に活気付いてほしい。


ドル円チャートの徹底分析

2012年12月02日 18時44分42秒 | FXトレードの考え方

週足=左側チャート
逆ヘッド&ショルダーズ(ブルーの丸印)の三つの谷が認められ、そのネックライン(NL)の手前に現在価格がある。
逆H&Sはトレンド転換時に現れるフォーメーションの一つであり、NLを上抜けてリターンムーブを完了した後、
上昇に弾みがつく場合が多い。(リターンムーブを伴ない場合もある)
この場合の目標価格を作図したのが、ターゲットライン(TG)であり、到達時期にもよるが、90円前後か?
ダウ理論からすると84.16の直近高値が最重要で、これを越えられれば上昇トレンド入りが確定する。
エリオットでは、77.13から上昇第3波がスタートしていて、そのゴールは第1波と同等~1.61倍に相当する85.2~90.3が目処。
ドル円固有の11か月と24か月の高値サイクルからすると、次の高値は2013年02月~04月が有力。

日足=中央チヤート
上昇トレンドラインの角度が急すぎていて、適度に修正された方が安定した上昇に繋がりトレードもしやすい。
現在の、上昇スピードの角度が定まらず、チャネルラインから候補になるラインを暫定的に何本か描いてみた。
これらのラインは下押しした時に機能するかもしれないライン。
先々週の高値82.82と、先週高値がダブルトップの関係で、ネックラインが81.68に位置している状態。
今週、ネックライン81.68を割れると中規模の下押しがスタートするかもしれないので重要なレベル。

1時間足=右側チャート
小さなヘッド&ショルダーズが未完成状態で越週している。
ネックライン82.33を割れた場合、少なくとも倍返しを下げると、短期ラインを割ることに繋がるので短期建玉は一旦利確。
その後、日足でのダブルトップ・ネックラインを割れれば、更に目先の下落余地が広がる。
その場合、どこまでの押しが入るか?……が一番の悩み所。
下に待ち構える各チャートポイントでの反転を待ち、ポジションコントロールしながら買い場を探すしかない。
週足、日足で大局を捉えつつ、欲張らずに、ゆったりと構えていきたい。
一方、月曜日に高値を越えて行った場合には、
当面の上値余地は少ないと警戒しながらも、回転売買を前提に、素直についていくしかないと考える。

月曜の窓開けの利用
目先では、月曜早朝に注目し、もしも、窓が空けばこれを利用したエントリーを試みる。
上に空けば売り上がり、下に空けば買い下がり。(ストップはダブルトップ高値かネックラインを基準)
窓が埋まった後はストップをトレーリングして利大を狙う。
但し、高値やネックラインを越えるような窓開けの場合は、「run away gap」になる可能性が大きくなるので慎重に。

以上、中長期展望から、目先の売買方針まで。
尚、クロス円は長期下降トレンドをブレイクしつつある局面にあり、今後面白くなりそう。

 


一目均衡表-時間論-基本数値

2012年11月24日 17時48分07秒 | FXトレードの考え方

ドル円が勢い良く上昇している。
上昇スピードが速くて過熱感があり、いつ調整があってもおかしくない…、と調整反落のリスクを感じるが、
その反面、上昇トレンドに乗って弾みがかかっているので、まだまだ勢いは衰えないであろう…、とロングポジションをキープ、又は増し玉をしたい…という気持ちも沸き上がる。
トレンドに乗って利益が出ているときであっても、恐怖と欲望の狭間に置かれ、相場には悩みが尽きないものである。

今回の11月9日からの上昇の局面(右チャート)と類似したパターンとして、
2月1日76.12からの上昇局面(左チャート)を思い出す。
左の前回チャートに描かれている上昇チャネルラインは、一日当たり20.0PIPSの割合で上昇していて、
これを右のチヤートにも描写してみた。 (縦軸のスケールは同一にしてあるので赤ラインの角度は等しい)

前回の上昇のスピードの実績が、もしも、「マーケットが望む快適なスピードであった……」と仮定した場合、
明らかに今回のスピードはオーバースピードであろう。
感覚的にも、「中規模の調整がそろそろある!」と、感じる由縁である。

次に、前回チャートの主要な高値・安値に、上昇開始(1)からのカウントを記入してみた。(カウントは両端入れ)
両方とも、上昇を開始する前の6日前に高値を付けていることが解かる。
そして、前回は8日に当面の高値、10日に押しを作っているが、一目均衡表の時間論の基本数値9日にほぼ等しいタイミングである。
そして、今回は先週木曜の10日目に足元での高値を付けていて基本数値に対して一日違いである。
前回のケースを見ると、高値19日、押目26日、最高値32日…、という日数が見られるが、
これらは、基本数値の17、26、33の前後に等しいことは非常に興味深いことである。

以上の事を踏まえると、10日目で高値を付けた今回の相場は、週初めから調整入りする…?ことも考えられ、
その場合は、図のように下落調整するのか…、高値圏で揉み合いながらの時間調整入りするのか…。

いずれにしても、欲を出さずに、ポジション・コントロールをしていきたい。


一つの可能性としてのチャネルライン=利食い場か?

2012年11月15日 23時30分47秒 | FXトレードの考え方

チャートに示す如く、「赤点線②」を基準に平行線を暫定的に引いてみた。

いわゆるチャネルラインであるが、二日間で急騰してきた価格が先程このラインに到達してピタリと止まったので、ここから反落する可能性がある。

スイング〜短期で造成したロング建玉は先程全て利食った。(長期ロングはキープのまま)

今後、調整下落したらば、主要なチャートポイント、並びに押し目では買い場探しを狙って買い下がっていく予定。

 

 


AUDクロスも分岐点にさしかかっていて注目

2012年04月01日 21時53分55秒 | FXトレードの考え方

EURAUD
長かった1年半のレンジ(①と②)を下抜けてからは、綺麗なラウンドボトムを形成し、抵抗ゾーン①の直前まで上昇中。
①は、かつて何回もサポートとして機能してきた強固な抵抗ゾーン。
かつ、2008/12高値からの長期下降トレンドライン(緑)とも重なる所である。
すんなりとはブレイクしないと思われる。
つまり、①レベルから反落(AUD高に振れる)するようなら、AUDUSDのショートポジにとっては逆風となり、利食いを早める必要を検討。

AUDJPY
こちらは、変形のH&S(又はレンジ)のネックラインの下抜けをトライしている状態。
すんなりと下抜けるようなら(AUD安)が加速され、AUDUSDのショートポジにとっては追い風。
しかし、反発であれば逆風となる。
こちらも、注視して、利食いの参考にしたい。

各AUDクロスに於いて分岐ポイントをブレイクしてAUD安に動き、尚かつ、USD安に動くようならばAUDUSDのショートメイクも計画したい。