ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

5月8日からの計画  ドルストレート 反転?

2011年05月08日 14時28分39秒 | エリオット/フィボナッチ

今週は、がんばって更に2通貨。
どちらも時期尚早で決めつけるのは危険だが、
「当面の天井になる兆候を示している……」、かもしれない…、程度のものである。

GBPUSD  (4時間足)
左右のバランスが悪いがH&S。
現在は、リテスト中の動きをしているとも、見て取れる。
但し、チャネル上辺や直近の戻り高値1.6872までの上値余地は残っているので、
反転しなければならない位置ではないし…、
かつ、しっかりとした中期上昇チャネルの中にあり、H&Sが成立しないという可能性も高い。
でも、気になる。
その答えは月曜日中には、リテストをどちらに放れるかで、直ぐに結論は出そうである。
仕掛けるのならば、リスク&リワードと相談して損切り覚悟の下方向。

AUDUSD  (週足と4時間足)
先週は、2004年2月15日高値と2008年7月13日高値を結ぶライン(緑)にタッチして反落している。
一方、Xを起点とした上昇3波の位置関係は、
XとAを100とした場合、Bは61.8%の押目位置にあり、高値Cは150%にあたる。
かつ、HとAの期間は71週間に対して、
AとCは77週間で、許容できる範囲の対等数値の関係にある。……
足型を見ると、週足は陰線引けしているし、
3月17日起点の上昇トレンジラインを下放れている。
上記のように、天井を付けると非常に綺麗な位置関係で、反落の兆候が出始めている。
単なる調整なのか下落入りかを確かめる意味では、更なるトレンドチェンジのサインを確認する必要があり、その後に売りのチャンスが到来すると考える。

ドル主導の相場で、ドルインデックスがリバウンドしているのだから、ドルストレート全体で反転の兆候が出ているという結果か…!    やはり、ドルインデックスにも注目です。


ドル円のエリオット・カウント

2010年08月28日 23時50分14秒 | エリオット/フィボナッチ
ドル円の長期の日足である。
6月11日に昨年の11月安値84.83を割った事により、エリオットのカウントが変更されたようである。
詳しくは、三菱UFJモルガンスタンレー証券の「宮田レポート」を参考にされたい。
http://www.sc.mufg.jp/inv_info/ii_report/mt_report/index.html

ここでは、気になる今後に予測される事項のみを要約して列挙してみた。
○足元は9か月サイクルボトムの時期にあり、価格的にも程良い水準を達成しているので、
 いつ3波が終了して、4波上昇が始まってもおかしくない事。
○更に下げたとしても82.21付近が下値目途となりやすい事。
○4波の上昇は数か月タームで、89~91円レベル、又は最大で94.99である事。
○最終5波の下落は、11年前半~10月頃までに到達し、下値目途は、
 95年4月安値79.75よりやや上か、又は、72~74円の大底打ちとなるであろう事。
○その後は、15~16年に向けての長期ドル高/円安トレンドに入る事。

以上が現在の宮田レポートの要約である。
エリオット波動は常に何パターンかの可能性を想定し、
しかし、中長期の波動を適確に予測するものであると考えている。
現段階で、当面の底を打ちつつあるか、既に8/24安値83.59が安値であった可能性が高い。
であれば、来週からの戦略は立てやすくなる。