ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

2月13日からの計画   日米首脳会談終了で目先はリスクオンのムードか?

2017年02月13日 00時43分17秒 | はじめての方へ

日米首脳会談を無事に終了し、今のところネガティブなニュースは出ていない。
このまま月曜がオープンすれば、リスクオン相場となりそうなムード。
特にドル円は、いつ上昇に復帰しても良い時間帯にあることからも、上方向へのリスクが高いと考える。
スイングでのロングポジションはそのままに、増し玉を考える局面か?

USDJPY (日足)
先週は38.2%押しレベルにある111.57のポイントで幾度かサポートされ、時間足ではダイヤゴナル・フォーメーション(ブルー)が形成された。
木曜日にはダイアゴナルを上抜けし、その後、下降チャネル(赤点線)にまで到達して越週している。
ダイアゴナルからの上抜けが機能するならば、来週は下降チャネルを上抜けて、ダイヤゴナルの始点115.36まで早期に戻す可能性が高い。
更に115.61を上抜ければ、高値118.65からの調整波が終了した可能性が高くなり、いよいよC波の高値を試しに行くことになる。

EURJPY (日足)
下降チャネル(赤点線)を下抜けたものの、先週はチャネル内部に戻されている。
先週に付けた安値は特段の意味のあるポイントではないので、サポートされて反発したとは言い難い。
チャネル内から再度下落に転ずる可能性も高く、方向感が掴めない。
様子見。

EURUSD (日足)
上昇チャネル(青点線)に沿って上昇してきたが、ブルーゾーン(A)の上辺で抵抗された。
そして、先週は上昇チャネルを割り込んで、日足の押し安値1.0619をヒゲで抜けた。
来週早々にでもこれを明確に下抜ければ1.0339からのリバウンドが終了した可能性か高くなる。
そして日足での目線は下方向に転換され、中長期トレンドの方向と一致することになる。
その後は短期下降ライン(赤)を頼りにした戻り売りが優位となろう。


11月21日からの計画   米国債高、ドル高、円安、資源国通貨安

2016年11月21日 01時18分29秒 | はじめての方へ

米国10年国債は2.0を一挙に超えて2.34まで、ドルインデックスは101.00を超えて101.54まで。
そして、ドル円は破竹の勢いで110.91まで上昇し、週足では丸坊主の大陽線を示している。
18日のSQを通過したナスダック、SP500は達成感が見られないままに越週した。
先週の殆どのマーケットが強い状態で引けているので、週明け後も高値を更新して行く可能性が濃厚。
但し、チャートは伸びきっていることから、調整入りをした場合の急落リスクには注意が必要。
週末には全てのポジションをクローズして終えている。
値動きが大きい相場なので、一旦下りてしまうと再びエントリーするのが難しい相場である。

USDJPY (日足)
強い状態で引けたドル円は、週明け後も高値を更新しやすく、まだ上値余地を見込んでおく必要がありそうだ。
上方向は戻り高値の111.44や111.87、50%戻しの112.35-45、なとが止まり易いか?
但し、上がり続ける相場は無く、また上昇スピードが速かったので、大きな調整、又は急落には注意が必要。
先週の上昇は、1時間足で確認できる11月10日安値105.23を起点とする上昇チャネルラインが奇麗に機能している。
よって、この上昇チャネルラインを逸脱し、かつ直近安値を下回った場合には値幅調整入りと考えてショートを一考したい。
但し、C波-③波(上昇)の中での調整であることに留意し、あくまでも目線は上方向での短期ショートである。

EURJPY (日足)
強いドルに引っ張られて、トライアングル(赤点線)を上方向に上昇を継続している。
トレードとしては様子見。

EURUSD (日足)
サポートゾーン1.0777-1.0822は強いであろうと考えていたが、スルスルと下抜けた。
その後、前回安値1.0709でサポートされたのでスイングショートは利食ってしまった。
その後の下げ局面では再エントリーをし損ない、下落を傍観していた。
一旦降りてしまうと、次に入るタイミングが難しい。
こちらも、1時間足で下降チャネルラインが奇麗に機能しているので、ドル円と同様に調整入りの目安として注視していきたい。


12月28日からの計画  クリスマス休暇明けからの方向性に当面は注目

2015年12月27日 23時55分59秒 | はじめての方へ

クリスマス休暇であった先週は積極的に売られた訳ではないが、ジリジリと下げた。
市場参加者が少なく、新規に買われる局面もなく、手仕舞い売りが出たのか…?。
来週からは欧米勢の新年度入りで、徐々に新たなポジションが構築されると思われる。
1月上旬に向けての動きがそのまま、その年度の方向性を示す結果になることが多いので注目をしていきたい。
FOMCの発表が大きな転換点になった可能性もあり、来年に向けての新たな動きが楽しみである。
正月明けまで、暫くブログ更新は中断する予定。

USDJPY (週足)
先週は陰線を示し、注目のポイント120.33をジリジリと下回って越週している。
120.00の大台を割れると、④ラインや長期上昇トレンドライン①が意識されやすいが、
更にこれらを割っていくと、一挙に弱い形になるので、安易なロングは危険である。
来年度の注目レベルは115.55-116.17であり、これを下抜けた場合は三尊天井が形成され、
倍返しレベルの105.19や半値押しの100.81程度までの調整が見られそう。
一方、現在レベルから123.74を越えるだけの上方向へのインパクトのあるイベントは見当たらない。
エリオット波動論やサイクル論でも来年上半期は下方向が有力か?
年初の動きからそのヒントを得られればと注目していきたい。

EURJPY (週足)
大きな変化は見られない。
129.65、下降トレンドライン②、上昇ライン①との関係から、どの方向に抜け出していくのかに注目。

EURUSD (週足)
ブルーゾーンBとCとの間での揉み合い開始か…?
上抜けるようならUSDJPYの下落と歩調を合わせて一挙にドル安に弾みがつきやすい…?
この場合は下降ライン①をブレイクし、ダブルボトムが意識される。
下抜けるようなら、①ラインに沿ってユーロ安トレンドに復帰してパリティーを試しに行くか…?
サイクル的には上方向が有力と考えるが…。
今後の動きを大きく左右する局面であり、注目。

 


3月9日からの計画  米雇用統計明けで大きな節目

2015年03月09日 00時29分07秒 | はじめての方へ

3月10日には東京大空襲から70年を迎え、3月11には東日本大震災から4年を迎える。
争いの無い世の中を目指すと共に、自然の前で人は常に謙虚であるべきという教訓を後世に伝承していきたいものである。
先週金曜日に米雇用統計を迎えた相場は、ドル高、ユーロ安、米株安で反応し、大きな節目を迎えて越週した。
日経225は19000の大台を一瞬ではあるが回復したという達成感や、ダイバージェンスが示現されているという事から、
中規模の押しを作りに行く可能性が高く、月曜日には窓を空ける可能性もある。
いずれの相場も月曜日の動き次第では、今後暫くの方向性が決定付けられるという重要な局面にある。


USDJPY (日足)
三角持合いから上放れた後、上昇トレンドライン③に沿って安値を切り上げてきたが、金曜日は上髭を残したのが気になる。
上昇の流れの中で米雇用統計を迎えた場合は、反落する確率が高いという顕著な傾向がある。
月曜日早朝の窓開けを利用してエントリーし、中期トレードを目指すという方法にも妙味がありそう。
下押しがライン③や時間足でのサポートを割っていかなければ絶好の押し目となり、121.83をトライする動きに繋がることも想定しておきたい。
118.22割れからは下目線に変更。

EURJPY (日足)
米雇用統計発表後のユーロ安に引っ張られて下落し、チャネルラインを下抜けた。
チャネルラインへのリターンムーブや、先週の下げに対しての半値戻しレベルは、絶好の戻り売りのチャンスか?
いずれはダブルボトムを狙いに行く相場であろうことを想定して戻り売り。

EURUSD (日足)
チャネル下辺(赤点線)を下抜けた後は勢いを増して1.1097も下抜けし、本流である下降トレンドに復帰。
戻りを形成しながら下落波動を形成し、雇用統計では一挙に下げた。
ここまでの下げが急であったので一旦は利食うか、又はそのまま利を伸ばしていくかの難しい場面。
いずれにしても、1.1244を超えない限りは売り目線に変わりなく、充分な戻りを待ってからの戻り売りとする。
長い間の継続的な下げが続いているので、急反発があることを想定して、利食いの逆指値設定は必須と考える。

 


10月20日からの計画   リバウンド終了のレベルとタイミングを模索

2014年10月19日 23時36分41秒 | はじめての方へ

先週は、アストロの幾つもの変化日が重なった事が影響したのか?… ボラティリティが増大している。
来週初めの26日の水星が順行に戻るまではトレンドが発生しにくく、上下に振れやすく、チャートポイントが効きにくいといて傾向がある。
更に、24には北米で部分日食もあり、更に荒れる可能性が高い。
先週はリスクオフ方向に動いて、米10年国債、ドル円、ユーロドル、金価格も髭を残して越週していて、足元ではリバウンドの途上にある。
今後、暫くは、そのリバウンドがどのレベルで、いつ終了し、再度、大きなリスクオフ相場に復帰するのかを見極める時期になりそう。

USDJPY (日足)
先週のシナリオの通り、107.50を下回わった後は下落に弾みがついて、50%押し、1月2日高値、②ラインとが重なる利食いポイントまで急落。
その後は、もみ合いの末、週末には、時間足での10月6日高値109.84から降りてくる短期下降ラインを上抜いて越週している事から、
来週の戻りの目処は、半値戻し107.64、先週の下落のスタート位置107.48や10月安値107.99辺りまでが見込まれる。
戻り高値を確認後、C波とカウントされる下落がスタートする可能性が高く、その場合、中期のゴールは100.76レベルか?
アストロによれば、水星順行26日の前後である来週末から再来週前半は、再び荒れやすくなるので注意して臨みたい。

EURJPY (週足)
3週連続陰線の後の先週は、ようやく比較的長い下髭を残して反発している。
135.50レベルを下回ったので、今後は下落リスクの方が高まると思われるが、
足元のリバウンドが終了するまでは大きく戻す事も想定しておきたい。
暫くは様子見とし、ファンダメンタルズで大きなマイナス要因が発生した場合は、ショート造成を一考したい。

EURUSD (週足)
2012年最安値からの上昇に対する76.4%と1.2500が重なるレベルで止められ、現在は、リバウンドの途中段階にあると考える。
戻り高値の目処は、1.30の大節、④ライン辺りか?、或いはギャップの上辺1.3333辺りまでを戻りの最大レベルと考えて、
ポジションをコントロールして臨みたい。
今後暫くは、戻りのレベルとタイミングを模索しなければならない難しい判断を迫られる局面にある。