今日は、喫煙者の皆さんが多少経験があると思う
『禁煙』
について書きたいと思います。
禁煙ほど難しいものはないと私は思います。
これは、
『東大や司法試験に合格する』
といった難しさとは、また別次元のものだと思うのです。
私も、何回…いや、何十回と禁煙にチャレンジしたことでしょう。
なぜ禁煙できないか?
答えは簡単、根性がなく、意志が弱いからです。根性がないから、ニコチンが切れると、つい先程までの
『禁煙』
という自分で掲げた目標をも簡単に裏切りタバコに火を灯してしまうのです。
確かにタバコは美味く感じます。が、決して美味いものではありません。一番初めにタバコを吸った時に、今と同じような快感を得られる人はこの世にいないでしょう。
私は中学2年生からタバコを吸っていますが、最初に煙を肺に入れた時の感想は
(ゴホッゴホッ!不味い!)
(大人はよくこんな不味いものを毎日欠かさず吸っていられるな…)
みたいな感じでした。
しかし、
こんな風に今では立派なヘビースモーカー
。
こんな私でも、タバコによる息切れ、歯の黄ばみ、咳や痰等の諸症状に危機感を感じ、
『禁煙外来』
に通院した程でした。
しかし、根性の無さから挫折の繰り返し。
ニコチンパッチ、ニコレットも試したけど根性が無いから結局タバコを吸ってしまうんですね。
これらは補助薬であり、最終的には自分の意志。つまりは、根性なのです。
禁煙を50回近く実行してきた私がハッキリと言えること、断言出来ることは、
『禁煙は根性』
であります。
根性があれば、タバコはやめらるのです。
アレンカー先生の
『禁煙セラピー』
も熟読させて頂きました。
『私はようやくタバコという奴隷から解放された!さあ、今から非喫煙者だ!』
という思い込みにより人々を禁煙に導く内容は、確かに暗示にかかるようで、先生の本で禁煙に成功したという人も周りにいます。
しかし、つい今しがたまで煙突のように口から煙を吐き出していた超ヘビースモーカーが、これから先、一時たりとも、
(タバコ吸いて〜)
と思わない時などないのです。
その時です。
その時に根性が求められると思います。
周りの禁煙成功者から何回も話を聞きました。
「3日乗り越えるのが大変。気が狂いそうになる。けど、根性で吸わなかった」
禁煙外来に通って禁煙に成功した友人の話によると、
「禁煙外来に通っても、タバコを吸いたくなる時がある。俺は、おしゃぶり昆布を噛んで必死で耐えた」
※ 私も禁煙外来に通ったがすぐに挫折。
ある先輩は、
「ニコパッチ?、ガム?、そんなんに頼ってたら禁煙できないよ。根性だよ。根性」
でした。
私は根性がないから、タバコがないと不安で仕方ありません。
朝目覚めるとタバコを探し求め、切らしていたら、顔も洗わずコンビニにダッシュです。
しかし、こんな根性なしの私ですが、やはり禁煙したいと常に思います。
1日500円の節約。
長い目で見たら、かなりの額になります。
それが分かっていながらも、今も、ブログを書き終えたらタバコを吸おう。コーヒーとタバコ、最高だぜ!
なんて、考える馬鹿な私がいます。
5時間前に禁煙アプリをインストールしていながら…
(アンインストールしました)
タバコは犯罪!
喫煙罪で懲役2年!
なんて、なってくれないかな〜