夜中の3時頃に広島県の宮島サービスエリアに到着する。
(宮島サービスエリアから瀬戸内海を望む)
西へ。
(壇ノ浦パーキングから望む関門橋)
ここで3時間くらい仮眠を取るが、狭いセダンではゆっくり足を伸ばして休むことも出来ない…
目を閉じ、疲れを癒す程度である。
世が明けると、宮島サービスエリアの展望台から瀬戸内海を眺める。
これも旅の楽しみの一つである。
(宮島サービスエリアから瀬戸内海を望む)
そして、広島といったら、仁義なき戦い Σ(・∀・|||)ゲッ!!、
いや、牡蠣である。ここで食べる焼き牡蠣はもう最高
一度皆さんもご賞味あれ
気を取り直して再びハイウェイへ。
山口県に入るといつも意識が朦朧としてくる。
疲れと寝不足から瞼が重くなる。
モンスターを飲みながら西へ。
西へ。
走る。
山口ジャンクションで再び中国自動車道と合流。
山間部を走り抜け、下関インターを過ぎるともう少しだ。
もう少しで関門橋が…
見えた!
本州と九州を結ぶ関門橋が見える瞬間。
最高の瞬間である。
(壇ノ浦パーキングから望む関門橋)
この橋を渡ると門司港インターだ。
九州上陸。
20時間のハイウェイの旅も終わりを告げる。
帰路は、同じ道を通りたくないので、オーシャン東九フェリーを利用したり、阪九フェリーを利用したりと、その時々によって違う。
一度だけ、大分から四国に渡り、四国を横断して明石海峡大橋を渡るルートで帰ったことがあるが、
行きも帰りも高速で、なんてことはその一度きりである。
今は車で九州に行くことはない。
年齢と共に、九州までハイウェイで行くことの苦痛に耐えられなくなったからだ。