あおっき~の花咲部通信

家のベランダ庭を満開にすべく日々活動する「花咲部(かしょうぶ)」部員あおっき~の覚書きです。

そろそろ花期も終わりか

2020年05月04日 | 花咲便り


シクラメンの鉢が幾つかあります。
2年目の花を見る事が出来たのに、花も葉もだらりと萎れ、枯れてしまったガーデンシクラメンや(芋が凹んで来てないので現在再生管理中)、某所に置かれていて、加湿になりすぎてレスキューしたものの枯死した個体もあり、一筋縄では行かない管理の難しさも、シクラメン育成の面白さと感じています。
シクラメンの第一のハードルは夏越し。この壁を越えられたら、格段に管理が楽になる印象があります。
最初は200円程で購入し、育ててきたガーデンシクラメンがもう、20年近く目を楽しませてくれていますし、真っ赤な花が綺麗で安かったので買い足したシクラメンも、水切れし易いながらも今年は3回目の花を観ることができました。(若干徒長気味で姿は悪いです)
その2鉢も、連日の暑さもあり、花が落ちて来始め、花期の終わりを予感させるのですが、未だに姿良く花を咲かせている鉢もあります。

実家の引越しを約10年前経験した頃、駅前の花屋で見切り品として500円程で投げ売りされていた物でした。
花は可愛らしいな、と思ったものの、咲いている花な数は少なく、商品価値がなくなって値引きされた可哀想な子ですが、いつか綺麗に咲かせてやろう、と連れて帰ってきた鉢です。

夏越しは水を断たずに植えたままで行う方法が得意で、この鉢も何とか夏越しに成功できたものの、2〜3年近くは花が全く付かない事もありました。
その後も、帯化と呼ばれる奇形の葉や花が付いたり、蕾が出来ても、花が咲く前に茎から乾いてしまったりして安定しないまま年月が過ぎました。
今年は、葉の成長は旺盛で、花はやっぱり無理かな?と思っていました。3月の下旬頃まで、蕾はあっても茎が伸びる気配が無かったからです。しかし、ある日、1つだけ花が綺麗に咲いてくれ、希望が持てました。
コロナ禍で心も荒むこの頃ですが、今は満開に花を咲かせ、癒しを与えてくれています。多分この鉢は今年が今までで一番綺麗に咲いていると思います。


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