今日は前々から行こうと決めてた瀬戸内国際芸術祭へ
島のいたるところにアートが
ずっと楽しみにしてたので今週もお連れ様と一緒に
朝はものすごく寒くってもっと着込んできたら良かったと後悔するほどだったんだけど、
日頃の行いがいいのか途中から快晴
高松からフェリーに乗り「男木島(おぎじま)」へ。
ちょっとした旅行気分で、フェリーの中でも私ったらおおはしゃぎ
到着すると目の前にはまさにアートな建物。
042 男木島の魂 ジャウメ・プレンサ
屋根に日本語、アラビア語、ヘブライ語、中国語などさまざまな文字が。
石積みの塀、階段が迷路のようになってて、空家や路地を使った作品が点在してた。
044 時の廊下 西堀隆史
和傘の骨にモーターをつけて回転するように。
畳の上に寝っころがって傘が回るのを見てみたよ
045 男木島路地壁画プロジェクト wallalley 眞壁陸二
民家の外壁にカラフルな壁画がいっぱい。
坂ばかりで狭い路地を上がったり下がったりしたんだけど、このカラフルな壁画を
楽しみながら、楽しく会話しながら歩けたよ
046 オンバ・ファクトリー
坂道や細い路地が多い男木島ではオンバ(乳母車)が必需品だそう。
面白いオンバがいっぱい。
054 歩く方舟 山口啓介
白と青の模様をした方舟が歩いてた。
ほんとに足がついてて歩いてるようだったよ。少し離れた場所にあったんだけど、
そこまでの道のりを、お連れ様と気持ち良く歩いた
057 光の家 アーサー・ファン
灯台と家並みをイメージした彫刻が安全柵のポールに設置された。
ちょうど海をバックにいい感じだったよ。
のんびりと坂道を下りて船を待つ間、お腹が空いたので少し食べることに。
タコ飯と落花生の煮物を食べた。この落花生の煮物はこの島でよく食べるのだそうだ。
島の方とお話しながら珍しいものを美味しくいただいた。
最近はイノシシが多くて困ってるって。そのイノシシ、昔はいなかったんだけど、海を泳いで
渡ってきたんだって
男木島を後に、またフェリーに乗って今度は女木島へ。
この女木島。冬の強風に備えた石垣「オオテ」に守られた島。
小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」の舞台なんだって。
船から降りてすぐにバスに乗って「鬼ケ島大洞窟」へ。
他の観光客の方々と一緒に楽しいおじさんの解説を聞きながら回った。
洞窟の中を頭が当たりそうなとこは腰をかがめながら進んだ。
この中にもアートが。
040 カタツムリの軌跡 フィリップ・アルタス
洞窟から出て展望台に行ってみた。
先に行った男木島が綺麗に見えた
さて、帰ろうと思ったがバスが来ない。歩いて下りようとお連れ様とてくてくと歩いてたら、
後ろからバスが。あれ?
すかさず、私手を挙げてバス止めちゃったわよ
だって歩いて下りるのしんどいんだもん。恥も外聞もないわよ。こんな時は。
バスに乗ってた人に、「ご苦労様」って笑われたけどね
船が来るまでもう少しアートを見学。
033 20世紀の回想 禿鷹墳上
グランドピアノに帆が。
これ帆が風になびいていい感じだったな
お天気良くて風が心地よくゆっくりと作品を見て回れた。
私は高松にこんなに島がいっぱいある事すら知らなくて。
この芸術祭がある事も知らなくて。
芸術品を見るのが好きな私に喜んでもらいたいと、お連れ様が連れてきてくださった。
今日に至るまでガイドブックを買い、いろいろと調べてくださった。
お蔭さまで、わたくし、ものすごく感動してしまいました。
素敵なアートに触れることが出来、島の綺麗なお花や景色を見ながらのアート巡り。
楽しかった~
まだまだ、他の島もあるので、そちらも是非
本日も楽しい時を過ごせた事に感謝いたします。ありがとう
凪子