母の特徴
自分と自分の連れ(家族)が他の万人と等しく持っている権利や当然のニーズ、欲求を
放棄して、そのニーズ・欲求と自然に対立関係、緊張関係にある他者に明け渡し
相手のニーズ・欲求を満たすことで、自分の超越性、人格者ぶり、いい人ぶりを誇示する。
子どもの頃から今までずっと道連れにされて来た。自分だけでその自虐ゲームをやって欲しい。
なぜ私達をいつも巻き込むのか。
彼女のあらゆる場面での行動原理は、「自分の人格者ぶりを示すこと」で一貫しており、自分が
どう見られるかという他者からの評価の為であった。毒親の特徴に、「世間体を気にする」という
鉄板法則があるが、私の母の場合、ちょっと変わった形であるが、その通りであることに最近気づいた。
自分のニーズ・欲求は、自然と他者のそれと対立・緊張関係になり、自分を守ろうとするのは
人間も動物も当たり前である。でも、母はこの当たり前に意地でも逆行することが生き甲斐に
なっている様に見える程、意固地なまでに自分と自分側の人間(家族)のニーズや権利を
放棄し殺して、相手側のニーズを叶えようとする。
これを、いかなる場面でも、自動的に、無意識にやるのである。
これが、どれだけ毒親か、わかって欲しい。今これを書いていても、胸が苦しい。
そして、私が自分のニーズや欲求を満たそうとすると、陰湿な方法で、それに抵抗し
邪魔し、阻害してくる。これはいつも尤もらしい詭弁、完璧風の建前の論理を
ふりかざしてとても陰湿なやり方でなされる。
私が当然の方向で動こうとすることに、猛烈な抵抗を自動的にしているのが、すごく
伝わる。あの重苦しい抵抗の波長。でも母はそれを認めず、否認して、建前の言葉を
駆使して、当たり前を当たり前でなく、捻じ曲げていくのである。
自己を犠牲にし、相手の要求を満たそうとすることで、自分の人格者ぶり、俗人離れした
超越ぶりを示し、社会的評価を得ようとする。
本当、自分だけでやって欲しい。このマゾゲームに、今までの人生ずっと巻き添えにされてきた
私の気持ち… 泣けてくる…