「中止せざるを得ない、しかし栃木県内の状況を考えれば、レースは十分可能であったと思っている。」
第4回ツールドとちぎ中止の記者会見で、栃木県知事が述べた言葉だ。
ツールドとちぎは来年以降のレースは無い。
本当に悔いが残る終わり方になってしまった・・・。
ぽっかりと心に穴が空いたような感じ。
穴を埋めることになるかわからないけど、
なんとなく、なかがわ遊水園に行きたくなった。
本来なら、ここは第4回ツールドとちぎStage1の開催場所。
個人TTが行われるはずだった。
個人TTが行われるはずだった。
なかがわ遊水園も新型コロナウィルスの影響で水族館が閉館している。
外の公園は問題ないとはいえ、強風で寒くて外で遊ぶ人は居なかった。
さて、個人TTのスタートだ。
コースを下見と自分の立哨ポイントを確認しつつ、まずは1周目。
続いてウォーミングアップをしながら2周目。
ラスト、交通ルールを守りながらタイムアタック!!!
ゴール後、すぐにStravaへUPすると、ツールドとちぎ個人TTとしてセグメントが作成されていて、しかも8位入賞していた。
路面が良好で車の通りがほとんど無くて、すこし走れば御亭山(こてやさん)もある。ライドに良い場所だ。もう少し暖かく、風が穏やかな日にまた来よう。
ちなみに、Stravaセグメント1位はバイクショップGufoこと宇都宮ブリッツェンのメカニック中里さんだった。やはり元プロ選手・・・。恐るべし。
まだ時刻は10時前だったので、Stage2のコースも走ってきた。
黒磯市民プールからパレードラン、そして那須塩原と那須町の周回コースに入る。
ほぼ平坦路。とにかく猛烈な風と戦う。
ときどきコースを外れながら1周。
本来、自分が担当するはずだったKOMポイントまでモガキながら2周。
3周頑張ろうとおもっていたけど、気がついたら13時。空腹に負けてDNF。
ゴールは那須町のスポーツセンター前。
走り始めは色々な事が頭の中を駆け巡っていたけど、それらは走っているうちに吹っ飛んで、夢中になって走って終わった。やはりロードバイクは最高だ。
ありがとう。そしてさらばツールドとちぎ、またいつの日か。
走るのに夢中になってしまい、サイクルフォトラリー用の写真撮影をし忘れた。