2021年のゴールデンウィークが終わってしまった。
「県外への移動を控えるように」と、会社からの御達しがあり
それに従って、栃木県内をサイクリングしていたのだが、
今の季節の栃木は最高に気持ちが良く、
特に不満もなく楽しい連休を過ごすことができた。
しいて不満点を上げるとすれば、体力不足のためか、ライド後の疲労回復に中三日程かかってしまうところが不満であった。つまり、連休のうち3日しかライドしていないことになるが、まだ退院して1年も経っていないのだ。今はまだ無理せず、休息日を含めて楽しく過ごせればヨシとしよう。
連休最終日の昨日、AppleのAirTagを宇都宮市森林公園でテストするついでに、小来川を経由して、古峰ヶ原まで頑張って登ってみようと、530練でおなじみのコースを逆周りで走っていった。
中間地点の黒川神社へ到着し、自販機でジュース休憩しながらポケモンを捕まえていると、鮮やかなオレンジ色のサイクルウェアを来た方が逆からやってきた。
レバンテフジ静岡の鈴木龍選手である。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、話しかけてみると、どうやら近くに宇都宮ブリッツェンの小坂光選手もいるらしい。
こんな山間部で選手に出会うとは。
元々私が古峰ヶ原へ向かった理由、しかも530練のコースを逆回りしたのは、宇都宮ブリッツェンの選手がよく古峰ヶ原で練習しているため、あわよくば選手に遭遇するかもという下心と、ブリッツェンの選手に会えなくても自転車仲間の誰か一人くらいには遭遇できるだろうと思ったからだ。それらは幸いなことに黒川神社に到着した時点で目標を達成。しかもブリッツェン選手の練習風景まで見ることが出来たのだ!
私の古峰ヶ原計画はここで終了し、選手たちの練習風景を見ながら帰路についた。