spacevision

Instant NeRFに夢中

先日、趣味の写真の現像に使用しているソフト『Adobe Lightroom Classic』の現像時の出力処理や、そもそもの描画性能向上を目的にグラフィックボードを購入。

それから、グラフィックボードといえば機械学習と言わんばかりに、色々なAI技術を試してきた。既にブログでも書いたが、AIを使った写真編集を始め、会社のワークステーションで実行できたNVIDIAのInstant NeRFを自宅でもやってみたりと大いに活用している。

そして、ついにDeepFaceを試してみた。


スマホのSNOWのように顔を入れ替えるアプリなのだが
これがまぁ、面白い。

本来ならPythonの画像処理系ライブラリやCUDAの知識が必要なところ、なんとツールキットとしてGithubで公開されているのだ。


アプリはPC環境に合わせて用意されているので
自分に合ったものをダウンロードして解凍するだけ。

素材を準備したら、あとは手順に沿って実行するのみ。
手順についてはちょっとネットで調べると沢山ヒットする。
気合いと根性(自宅PCでディープラーニングするため計算時間が掛かる)があれば、誰でも無料で使うことが出来るのだ。このサイトにも書かれているが、世の中にある「ディープフェイク」と呼ばれる動画の95%はこのアプリで作られたモノだというのも納得だ。

ただし、これらは著作権や肖像権がビミョーである。用法・要領に合わせて注意して使用することを勧める。


Instant NeRFがついに懸賞をスタート。


物体を色々な角度から撮影し、複数枚の画像から立体的な映像を作り上げる。フォトグラメトリと違う品質で、少し幻想的なものを感じる映像で非常に気に入っているのだが、NVIDIA公式が作品コンテストを開催するという。
応募期間は5月29日から7月24日までの約2ヶ月。
応募方法はTwitterで@NVIDIAAIDev をリプライに、ハッシュタグ「#InstantNeRFSweepstakes」 を加えて、映像作品をツイートするだけ。

早速、先日作った佐野淳哉選手の「インザスカイ号」でツイートしてみた。


あと4作品は何にしようか考え中だ。

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