先日、趣味の写真の現像に使用しているソフト『Adobe Lightroom Classic』の現像時の出力処理や、そもそもの描画性能向上を目的にグラフィックボードを購入。
それから、グラフィックボードといえば機械学習と言わんばかりに、色々なAI技術を試してきた。既にブログでも書いたが、AIを使った写真編集を始め、会社のワークステーションで実行できたNVIDIAのInstant NeRFを自宅でもやってみたりと大いに活用している。
そして、ついにDeepFaceを試してみた。
DeepFaceの勉強開始。なんとか今日中に佐野選手に藤井風の歌を歌ってもらえたらいいなー。がんばる。https://t.co/92nVYgQQTI pic.twitter.com/UvAMQfMdjN
— はしもととおる (@spacevision) May 28, 2022
スマホのSNOWのように顔を入れ替えるアプリなのだが
これがまぁ、面白い。
本来ならPythonの画像処理系ライブラリやCUDAの知識が必要なところ、なんとツールキットとしてGithubで公開されているのだ。
アプリはPC環境に合わせて用意されているので
自分に合ったものをダウンロードして解凍するだけ。
素材を準備したら、あとは手順に沿って実行するのみ。
手順についてはちょっとネットで調べると沢山ヒットする。
気合いと根性(自宅PCでディープラーニングするため計算時間が掛かる)があれば、誰でも無料で使うことが出来るのだ。このサイトにも書かれているが、世の中にある「ディープフェイク」と呼ばれる動画の95%はこのアプリで作られたモノだというのも納得だ。
ただし、これらは著作権や肖像権がビミョーである。用法・要領に合わせて注意して使用することを勧める。
Instant NeRFがついに懸賞をスタート。
物体を色々な角度から撮影し、複数枚の画像から立体的な映像を作り上げる。フォトグラメトリと違う品質で、少し幻想的なものを感じる映像で非常に気に入っているのだが、NVIDIA公式が作品コンテストを開催するという。
応募期間は5月29日から7月24日までの約2ヶ月。
応募方法はTwitterで@NVIDIAAIDev をリプライに、ハッシュタグ「#InstantNeRFSweepstakes」 を加えて、映像作品をツイートするだけ。
早速、先日作った佐野淳哉選手の「インザスカイ号」でツイートしてみた。
This very colorfully designed car belongs to Junya Sano. Mr. Sano is a top road bicycle racer who once won the All Japan Championships. This car is his daily means of transportation !!@NVIDIAAIDev #InstantNeRFSweepstakes #instantNGP #NeRF pic.twitter.com/PP1oNxkitJ
— はしもととおる (@spacevision) May 31, 2022
あと4作品は何にしようか考え中だ。