大晦日。
昨日とは打って変わって、窓の外は晴れ渡る青空が広がっている。
薄い色の青空。冬らしく、透き通った青空だ。
昨日のサイクリングの疲れを癒やすため、今日は何もしない一日と決め、
暖かなリビングで今年一年を振り返る。
このブログの過去記事に目を通しながら、当時を思い出す。
2020年はいろいろな出来事があった。
3月、オリンピック延期とともに私の聖火リレーも白紙になった。
4月、脳梗塞で入院した。
5月、懸命なリハビリで左半身が動くようになった。
6月、退院しておうち時間を楽しむようになった。
9月、カメラを新調して新しい趣味を始めた。
10月、シクロクロス観戦がきっかけでサイクルフォトに目覚めた。
11月、バンクリーグ観戦ではコロナ禍でも頑張る選手に胸を打たれた。
そして12月…。
今朝、とてもステキなTweetを見た。
わたしはわたしでしかなくて
— カマたく@CRAZE (@takuya_hyon) December 31, 2020
あなたはあなたでしかなくて
それ以上でもそれ以下でもなくて
それが最高であることを忘れちゃいけないの💋
例えどんな状況でもね
みなさん良いお年を❤ pic.twitter.com/3Fqn8hWxSr
予期せぬ出来事が続くと、人は誰もが不安になる。
目標に向かって、計画を立てていたことが台無しになる。
先が見えない状況だが、それはむしろこれまで計画通りに物事が進むことなどあったのだろうかと、逆に気付かされた。どうなるかわからない。それこそ、当たり前なんじゃないかと。
自分としての生き方・在り方とは何だろう。
趣味のロードバイク一つとっても、病気だけでなく、加齢や楽しみ方で付き合い方は変わっていくものだ。ツールドおきなわ完走を目指したトレーニングだって、美味しい食べ物や美しい景色を求めてサイクリングだって、自分が楽しみたいからするのだ。
自分が走りたい目的はそれぞれ。他人だってそうだ。
来年も、自分らしく生きよう。