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宇都宮ブリッツェン2021シーズンエンドパーティー

今週末は東北CX猪苗代ラウンドの観戦を計画していたがスタッドレスタイヤ未装着であるのと、もう一つのイベントとどちらに参加するか、ずっと悩んでいた。

もう一つのイベントは、宇都宮ブリッツェンのシーズンエンドパーティのことだ。


先週、那須ブラーゼンのシーズンエンドパーティに参加し、立食形式のパーティー(特に美人鰤)は美味しく、選手との会話は楽しく素晴らしいイベントだったが、正直、宇都宮ブリッツェンのシーズンエンドパーティは去年がイマイチだったので、気乗りしなかった。

だが、小嶋渓円選手の退団を知り、どうしてもシーズンエンドパーティに参加したくなった。

小嶋選手は増田選手が東京2020代表になるために宇都宮ブリッツェンへ入団したと言っても過言では無い。(私が勝手に思っているだけだが)

2020年、東京2020日本代表の選考基準であるUCIポイント獲得の為、宇都宮ブリッツェンがスペインでのレースに参戦した時、当時チームメンバーではなかった小嶋選手を「候補生」という名目で急遽メンバー入りさせ、無事に参戦し、増田選手がUCIポイントを獲得。これが決定的となり、東京2020日本代表に選出されたは記憶に新しい。

小嶋選手が正式にメンバー入りとなった2021年も、JCL開幕戦やTOJ等で、エースの増田選手をしっかりとアシストし、素晴らしい活躍を見せた。
7月以降、調子を崩したようだが、まさかこの1年でチームを去ることになるとは・・・。

私は人見知りで小嶋選手と会話する勇気が出ないかもしれない。せめて写真をプレゼントしたい。(那須ブラーゼンのイベントで前田会長がされていたことに刺激を受けた)

だが、パーティの参加申し込みは先週末が期限。東北CX観戦は計画を取りやめ、無理を承知で運営にメールで直接交渉したところ、すぐに快諾いただいた。有難い。


パーティー開始。
選手と監督がスーツ姿で壇上に並び簡単なスピーチをしたものの、

その後は選手とゆっくり話し合う時間が与えられた。
残念ながら食事の提供は無いが、その分会話に集中できる。
去年と比べて本当に触れあいの時間が多かった。



アクリル板が無いだけで、こうも雰囲気が違うとは!




選手もファンも、距離に配慮しつつ
和気藹々と楽しいひとときを過ごした。


ただ、残念なのは並行してトークショーが行なわれた時のことだ。



おそらく、私のように人見知りで選手と話せないファン向けなのだろうが、とにかくトークショーの音量が大きい。天井のスピーカーから大音量で流すため、選手との会話に支障をきたしていた。

あまりに選手の話が聞こえないのでファンはどうしても選手に近づいてしまう。(せっかくのコロナ対策の配慮が台無しである。)

また私は昨年の脳梗塞の後遺症からか、雑音の中で会話を聞き取ることが困難なので、非常に辛い時間だった。(きちんと診断は受けていないが、軽い聴覚情報処理障害(APD)だと思っている。)

しばらくすると、増田選手がスタッフへ音量を下げるよう指摘してくださった。本当に助かった。

SEの皆様、次回は是非指向性スピーカーを活用いただきたい。

 

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