本日付でMt.富士ヒルクライム運営から
「イベントは絶対開催する。ぜったいにだ(意訳)」と
強い意思表明があった。
本大会は、新型コロナウイルス感染症に対する対策を講じた上で開催を予定しております。◆運営上のおもな変更点
①前日のサイクルEXPOは入場時に全員への検温を行います。また入場者数に制限を設けた上で実施いたします。
②サイクルEXPOでのステージイベントは実施しません。
③サイクルEXPO出展従事者様にも検温と体調チェックシート提出を義務付けさせていただいております。
④選手間の空間を確保する目的から、スタートは30分間隔の中で自身のタイミングでスタートするフリースタート方式とさせていただきます(主催者選抜クラスなど上位グループは除きます)。
⑤表彰式は主催者選抜クラスのフラッシュ表彰を除き、表彰式典は実施いたしません。そのほか年代別など表彰対象者への賞状・賞品は郵送いたします。
レース前日の展示会「サイクルEXPO」も予定通り実施だという。
入場時の検温と入場者数をコントロールしながらの開催。
コロナ禍におけるイベント開催のやり方に道筋が出来たということだろう。
withコロナ時代。これもひとつの山梨モデルだ。
このサイクルEXPOに出展する企業の発表もあった。
ただ、残念なことに出展を取り止める企業もある。
6月5日6日に山梨県富士吉田市にて開催されます「Mt.富士ヒルクライム」への出展を予定しておりましたが、COVID-19の流行が収束しない状況、弊社が現在緊急事態宣言下にある大阪からの出展である事を考慮した結果、ご来場者及び弊社スタッフの健康と安全を優先し、今回の出展を取り止める事と致しました pic.twitter.com/wP7uQWmeLr
— SUNVOLT(サンボルト株式会社) (@sunvolt_info) May 31, 2021
サンボルト自身がツイッター公式アカウントで発表。
この件に関して、富士ヒルクライム公式ページには一切記載が無いのが不思議だ。出展を取り止める企業が続くことを恐れてのことなのか。(江崎グリコは大阪に本社を構えている)
富士ヒルは競技者も出展企業も各自で判断しての参加に落ち着いた。
だが大会の開催可否の最終判断は、 レース当日4:00に公式HPで発表。
チキンレースはまだ続きそうである。