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怒涛のサイクルロードレース期間

日本時間の昨夜スタートしたビンクバンク・ツアーを皮切りに、ヨーロッパのどこかで毎日男子ワールドツアーレースがあるという、怒涛のサイクルロードレース期間が始まった。

今夜のフレーシュ・ワロンヌとビンクバンク・ツアー、どちらを見ようか迷っていたら、なんとビンクバンク・ツアーの第2ステージはキャンセルだという。なんじゃそりゃ。

コースの都合上、隣国オランダを通過するのだが、オランダは新型コロナでイベントNGのため、やむを得ずキャンセルに。ヨーロッパといえど、今もなお国によってイベント開催の足並みが揃わないのだ。

今夜はフレーシュ・ワロンヌに集中できる。



国内サイクルロードレースも今週末に元おおいたアーバンクラシックこと、OITAサイクルフェスが開催されるのだが、UCIレースからJBCFレースへと格下げとなり、さらに無観客試合が決定していた。


ただ気になるのは、主催のホームページ上では観戦について以下の通り表記している。

10月3日(土)開催の「クリテリウム」と10月4日(日)開催のロードレースは、コロナ禍での開催であることを考慮し、コース沿線での観戦は自粛していただきますようお願いします。 

自粛…。

ちなみにJBCFの大会実施要項での表記は以下の通りだ。

※本大会は無観客での開催となります。ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。 

無観客での開催…。

私個人の意見だが、「自粛」という言葉を多用するのは嫌いだ。

「自粛」を辞書で引いてみると、「自分から進んで行ないや態度を慎むこと」とある。慎むということは、やってはいけないということではない。
つまり観戦自粛とは、「新型コロナ感染拡大対策をきちんとした上で観戦してほしい」という意味にとることも出来ると思うのだ。
第三者から聞こえてくる「自粛」って言葉には、「禁止」という意味で使われることが非常に多い。日本政府も10月から本格的にGoToキャンペーンを実施するというのに。

とはいえ、OITAサイクルフェスの観戦は自粛するのだが。

その代わり、宇都宮競輪場で行われるナイターイベントの参加申し込みをした


初めてのケイリン観戦である。
ナイトキャンドルやトークショウ、そして車券の購入方法等の初心者向け教室もあるという。カメラを片手に楽しみたい。

 

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