いつだって!宮城梓さん応援ブログ 

沖縄の情景のように真っ直ぐな歌声と見事な三線を届ける唄者・宮城梓さんを応援します。

よーさんと薬師・中野を歩き、あずさぁの『月ぬ美しや』を語る

2009-03-21 21:15:25 | Weblog
いつも、りんけんバンドさーのDVDをおくってくれる、

よーさん一家と新井薬師でおちあって、中野まで、商店街を歩いた。

よーさんの東京時代に住んでいた場所。

2人の小さな子供たちが、昔遊んでいた公園で遊びたいということで、来たのだそうだ。

よーさんの2人のお子さんには、

ここが、

思い出す『故郷』

なんだ。

パン屋のご主人は突然のよーさん一家の来訪に驚きながら、

よく帰ってきたね!

と大喜びで店からでてきた。記念写真をとった。


ティンク☆党(妻)いわく、

「こういう商店街のおじさんが、子供の心を育てるだなー、
 自分が東京に戻ってくることでこんなに喜んでくれる人がいる、
 自分も役に立つんだ、というのがとってもいいと思う」

「子どもたちが、東京の住んでいた薬師のあたりで遊びたい、という気持ち、わか ったなー。待っている人たちがいるんだもの」

「私も、将来、子供にお帰り!といってあげられるような商店街の店したいなー」

商品があるから、こういう会話ができる。

商品は会話のためのツール。そのことが商店街だとよくわかる。

その商店街、鉄道網が中心の東京にはまだいっぱいある。

ひっこした子どもたちを覚えてくれている商店街が残っている。

大型ショッピングモールが中心になっている地方都市が、ちょっと心配だ。

沖縄は大丈夫と思うが・・・



夕方、奥さんと子供たちは幼稚園時代の集まりに。

よーさんとわたし夫婦は、

中野をぶらついて、ちどり屋中野店に入る。

昭和な内装(写真)、もつ鍋をつつく。もつが、うまい。


ここで、ティンクティンク論。

「ティンクティンクの曲の中で、ウチナーとしてのよーさんの心に一番響いたのはどれ?」と私。

「あずさぁが歌った『月ぬ美しや』だなー」とよーさん。

「つくぬがしや」

と読む。


よーさんは、この曲に大変感動したという。

この曲が一押しの曲。



ティンクティンクの魅力には、なかなか深みがある。