今日は「重陽の節句」
「桃の節句」や「端午の節句」と同じで暦では大切な日。
重陽の節句は長寿を祝う日で、菊を浮かべた菊酒や食用菊を飾った料理を食べる。
他に栗、秋茄子もこの日は収穫を祝う意味もあるので食べるそう。
夫の実家へ食事に行ったある日の事…
姑「秋茄子は旨味が濃いから本当に美味
しいわね、秋茄子は嫁にくれるなって
言うから○○ちゃんは食べちゃダよ」
夫の行動(嫁の皿に取り分けようとした
茄子をパクリ)
帰宅後…
嫁「秋茄子は身体を冷やすから妊娠して
る時はあまり食べない方がいいって事
なんだけどね、」
夫「そうなの?悪気はないからな」
嫁「…」
後日、嫁がどういう身の振り方をしたかはご想像にお任せします…
で、本題。
茄子は「寒性食材」です。
身体の芯を冷やすので妊娠しているとお腹を冷やすから赤ちゃんには良く無いとか…
茄子は夏なら、キュウリ、ミョウガと一緒に食べたりします。それは全部冷やす食材なので夏の熱を取るのに有効なのでしょう。
秋は「温性食材」と一緒に取れば中和されて取り過ぎなければ問題はないのです。
ニンニクや生姜、唐辛子で「麻婆茄子」にしてしまうとか、味噌なんかもいいので「鶏肉」と一緒に甘辛の炒め物なんかもいいかも。
食べたくなる物がその時必要な事なんでしょうね。
(記事抜粋)
重陽の節句の食べ物には、秋茄子を
9月にはいると、各地で秋祭りが行われるます。かつては、9の付く 9日・19日・29日に行われてきました。これらを「三九日(みくんち)」といいこの日に、茄子を食べると、「中風(ちゅうぶ)を病まぬ」という言い伝えがあり、茄子料理を食べてると良いと言われています。
※中風=発熱・発汗・咳・頭痛・肩こり・悪寒
秋茄子は食べた方がいい。
今日は美味しく茄子を食べよう。