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上野の噴水広場の前では、色々な大道芸人の方たちが客足を集めようと頑張って注目を集めていました。それを横目に、管理人は森林浴をしながら美術館へと足を向けます。
今日はnicolさんがベタ誉め(?)していた上野・東京都美術館へ行ってまいりました。
古代のアケメネス朝ペルシア(前550-前330)の土器とか、装飾品とか、石造とかが目白押しって感じでした。
美術館内は、通勤ラッシュが終わった後の山手線くらいの込み具合でした。
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さすがにアール・デコとかよりはすいていました。平日の昼、ということもあるのかも知れません。
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アケメネス朝は、古代ペルシア王朝名で、初の帝国とも言われており、最盛期にはエジプトからインド、中央アジアまでを支配していたといいます。
始祖アケメネスから時代は下って、第3代ダレイオス1世が全国を約20州にわけ、各州に知事(サトラップ)をおいて、統治、「王の耳」「王の目」などと呼ばれる監察官を巡察させて中央集権をはかったことでも有名です。
今回の展示にもあったように、金貨銀貨の発行、ということもした国です。
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この金貨銀貨が、今と比べれば形はイビツなものの、とっても細かいところまでデザインされてあって、なかなか見とれてました♪(*´ェ`*)ポッ
っていうかね~ 金細工、装飾品になると 観客のおばちゃんたちが歓声をあげるもんだから、次のコーナーに行く道順で賑わっているな、と感じると、次が「光ものの展示」だということが分かりますw
こぶ牛形土器、というのもありましたけれど、使いにくそうでした。ヽ(`▽´ )ケケケッ
でも、あれ、よくよく見れば繊細でもあり、デザインも凝っていて、滑らか~な造りになっていました。
でも、どことなくエジプト文明的なデザインも多かった気がします。これは多分、エジプト文明の方が我々が知っている(要はコッチの方が名が知れている)からなのかもなぁ~と思いました。
「帝王狩猟図銀製皿」もなかなか見ごたえがあります。
写真にもある「有翼ライオンの黄金のリュトン」は、意外と見惚れてしまいました。大体、過去の美術館とかって、ポスターに載ってる作品とかを生で見てもあまり感動しない人だったんですが、これは良いです。えーものです!w
ということで、ぜひ暇のある方は見に行ってみて下さい。
→http://www.asahi.com/persia/
見学時間:約1時間半
追記。お土産は、ちょっと高価ですから記念品を買おうかと考えている人は少し多めにお金を持っていきましょうw
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エジプト文明は・・・ピラミッドもそうだけど、『死者の書』とかツタンカーメンとかあるね(*´▽`)ノシ