Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

本 → えーもの → 獲物ヽ(`▽´ )ケケケッ

2006年09月06日 | 日々雑感
白水社という出版社から出ている雑誌「ふらんす」の8月号に「大学フランス語教育の今」と題して、フランス語授業、教育の一例が取り上げられていました。(注・写真は9月号です)

大学の第二外国語として、どこの大学でも今やフランス語、ドイツ語、ロシア語などが取り上げられていると思います。最近ではいわゆる「韓流」の影響もあって韓国語とか、スペイン語、将来性重視で中国語とかが人気があるようで、フランス語などは以前よりも人気は低下しているようです。

「異文化交流」という授業を担当している渡辺諒(早稲田大学教育学部)教授は、

「授業を受けている学生たち自身に異文化交流に対する欲望は感じられない」

と述べています。今や、言語の便利性は「旅行」などにしか考えられない、という意識の方が強いようです。しかしながら、「英語だけ勉強すればいい」という考え方の学生がひとりもいないというのも面白いです。

「かっこいい」「旅行したい」「国連の公用語だから」という繋がりでフランス語選択を希望した学生がほとんどを占めるようです。また意外と多いのが「両親がフランス語をやっていたから」とか「フランス文化への憧れがあったから」という繋がりで、これをきっかけに家族間の話題作りにもなったりしているようです。「ナポレオン」と「ベルばら」の効果は絶大のようです。

フランス語を選択するのが、大学受験に影響する「偏差値」の問題からも来ているという指摘もありました。偏差値のせいでドイツ文化とフランス文化という全く異なる専攻学科を併願しなければいけない事態だったり。

最後に中条省平(学習院大学文学部)教授は、
「フランス語を教える教師は「学生たちがフランス語に興味を持たない」と嘆く前に、まず自分自身が何にでも興味を持たなくちゃだめだと思う。学生たちを引きずり込んで、おもしろいことを発見させる手伝いをする」っていうのが大切なことです」と述べている。





なんていうコラムを載せて、本日の話題を。

お昼寝から目が覚めると、肌寒くて、読みかけの本の続きでも読み直そうかと思いを手にとった。時間が知りたかったんですよ。そしたら、「着信あり」の表示。

「お、俺の寿命もここまでか・・・」なんて下らないことを思いながら誰からか見てみると、なんと久しぶりにnicolさんからの履歴ではありませんか!( ゜Д゜)ヒョエー

電話してみると、何でも母校の後輩受験生が指定校で管理人と同じ大学を受けるかもしれないから、アドバイスしてやって欲しいとのこと。

で、 降る中自転車をかっ飛ばして高校へ行ってまいりました。



高校で図書館で黙々と志望理由を考えている彼女に、それなりにアドバイスをして、司書のK先生と雑談。そしたらnicolから図書館の廃棄本が無償で頂ける、という棚から牡丹餅な情報を聞き入れたので、早速本を漁り始めました。





そしたら・・・出るわ出るわ、宝の山、山、山!!!



キャ――ヽ(*゜∀゜*)ノ――!!♪ これいい本!




















キャ――ヽ(*゜∀゜*)ノ――!!♪ この著者の本、いいですよね~♪




















キャ――ヽ(*゜∀゜*)ノ――!!♪ え、これも貰っていいんですか?





















(;゜д゜)ァ…. それはダメなんですね。。。










ってな感じで、普通に買ったら3万円分くらいの書籍をガッポリ頂いてまいりました。ヽ(`▽´ )ケケケッ

最近、ヨーロッパの歴史や民族学、風俗、思想哲学に興味を持ち始めたので、意外と今回の獲物は個人的に本当に「お宝」でした♪

できれば、あの本もほしかったなぁ・・・www

でもちゃんと高校生のために置いてきたから、アレが活用されればいいなぁ~



追記。nicolさんに言われたとおりにupしましたよん♪
少しハイな管理人でした。


2 コメント

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Unknown (まちゃ)
2006-09-12 21:40:49
異文化コミュニケーション、難しそうに見えるけど、あんがい簡単に出来ちゃうもん☆ 



海外行けばわかるけど、友達感覚で仲良く会話できるモンなんだよね
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Unknown (管理人)
2006-09-13 11:51:21
異文化コミュニケーションは、言葉だけじゃないと思うしね~。
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