講談 源平盛衰記「那須与一 扇の的」 宝井琴柑
暑いですねー。残暑お見舞い申し上げます。
さて、最近、頭を日本史モードに切り替えているせいか、講談や読む本も古い時代をモチーフにしたものばかり。
今年は旅行さえ「うーん」という感じですが、いまは勉強して、いつぞやその足跡をたどってみたいなぁ。
海外のコロナの様子が気になる、今日、この頃です。
「若しもこの世に変わらない人があるとすれば、それは後白河院であらせられるかも知れない。左様、後白河院だけは六十六年の生涯、ただ一度もお変わりにならなかったと申し上げてよさそうである。後白河院だけはお変わりにならなかった。院だけは確かにお変わりにならなかったのである。」(p.187、新潮文庫)
暑いですねー。残暑お見舞い申し上げます。
さて、最近、頭を日本史モードに切り替えているせいか、講談や読む本も古い時代をモチーフにしたものばかり。
今年は旅行さえ「うーん」という感じですが、いまは勉強して、いつぞやその足跡をたどってみたいなぁ。
海外のコロナの様子が気になる、今日、この頃です。
■井上靖『後白河院』(新潮文庫、1975.)
「若しもこの世に変わらない人があるとすれば、それは後白河院であらせられるかも知れない。左様、後白河院だけは六十六年の生涯、ただ一度もお変わりにならなかったと申し上げてよさそうである。後白河院だけはお変わりにならなかった。院だけは確かにお変わりにならなかったのである。」(p.187、新潮文庫)