Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

培養肉

2023年11月05日 | 日々雑感
培養肉 食用への技術進む

 古い新聞記事のお話で、いつもすいません。笑 家畜の栽培を培養技術で増やして、本物に近い肉質の「培養肉」を作ったり、内臓に近づけたりして食用とする研究開発が進んでいるとの記事。

 なんで、これ、取っておいたのか、今となっては自分でもよく分からず。汗

 ただ、以前、「昆虫食」のことを記事にして取り上げたことがありましたが、人口増加による食料危機、地球温暖化などの環境問題への対応策にもなることから、おそらく関連記事としてスクラップしていたんだろうけれど。
 正直、あらためて読んでいると、話がすごすぎて、「もはや、バイオハザードの世界...」という印象です。

 その想像は、案外当て外れでもなさそうで。笑 記事を読み進めていくと、細胞培養は、iPS細胞など再生医療にも技術応用されるだろうことも書かれています。
 やっぱり。そして、すごいことだと思いつつ、「培養肉がスーパーに並ぶ日が来るのか?」とも、勝手に訝しんでみたり。
 (まぁ、見慣れてしまえば、いつかは当たり前になる時代も来るのでしょうが)

 ちなみに、記事にはこんな記述も。(以下、引用)
 「東京工業大と信州大のチームは、20年、国内の男女約4400人を対象に、飼育時に薬などを用いない「有機肉」や培養肉、代替肉などの中から購入したいものを選んでもらう実験を実施。その結果、有機肉は一般的な肉より100gあたり数十~数百円高価でも購買意欲が高かった一方、培養肉や代替肉は安くても買わないとの回答が多かった」とのこと。

 素朴な疑問なんですが、こんなに科学技術を応用していて、培養肉の方が安いんですね。やはり高級なお肉のほうが、それ以上に手間暇かかっているということなんでしょうか。
 良い仕事は、美味いものを作る? 培養肉は? 代替肉は? なーんて。

 試作品の試食をした人のコメントも気になる。「優しい風味」という、何とも甲乙つけづらい言い回し。笑

 ということで、たまたま目にした新聞記事から、じゃあ自分が培養肉を素直に買うのか? と思いあぐねながらこの記事を読んでいました。
 興味本位で、一口ぐらいは食べてみたいけど、現状は食べなれているものを食べたい、というのは心理ですよね。



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