Takashi[to]Shikakei Arts&Music

画家・Gデザイナー・アートセラピスト「なかがわたかし」とミュージシャン「詩歌敬」のブログです。

いのち、生きることは活きること!Takashi

2014-10-23 | ライブステージ
JRの駅の時刻テロップ・・・「人身事故のため40分の遅れ」また・・・誰がか飛び込んだ・・・
毎年、3万人弱の人が自殺する我が国。年末が近づくとその数が増えてくる。
戦争でも、こんなに死なないだろう。異様な先進国だと思う。

ボクは一度、飛び込まれた新快速電車に乗り合わせた事がある。
となりの座席のJKが「とびこんだ!帰りが遅れるチエッ」とつぶやいた。
所詮、他人事だから・・・と思えばそれだけ・・・

さっき迄、生きていた人が突然死ぬ・・・
昨今の災害もそうだ。豪雨、台風、火山の爆発で、数分前迄、元気だった人が
突然いなくなる事に遭遇すると、悲しみを引きずってしまうだろう。

ボクも、2年前、3時間前までいっしょにいた友達が急死したから、同じような
感覚でボオッ~っとしたり、会っていた時間を思い出したりしてしまう。

健康体の寿命であれば70才位まで生きるらしい。
平均寿命85才?というのは、病院通いしている人もみんないれての年齢らしい。

虐待死、衝動殺人、ストーカー殺人、バーチャル殺人(殺人ゲームからリアル殺人)他
人の手による殺傷も減る事はない。
悲しいかな、子供を自由に公園で遊ばす事のできない世の中です。

生きにくい世の中だ!といえばそれまで

欠落しているのは、コミュニケーションの無さである。
子供から大人迄、すさまじい競争社会。
人は他人(ひと)自分のまわりさえよければ良い主義。
野次馬は多いけど、面倒な事には関わりを持たない人の多い事。
また、基本的なマナーが欠損してきている事も事実です。
1億人以上の「スマホ依存症」でロボット化していませんか?

いま、やはり!

人と人とのつながり、コミュニティーが重要視されてきています。
そのきっかけが、3.11.の東日本大震災の復興支援に関わるいろんな団体のつながりだと思います。
あの大震災で多くの人がお亡くなりになりましたが
「ひとの命と人のつながり」を教えてくれたのが、この大震災。
復興支援に携わるコミュニティーも多く、今も活動していますし
皆さん元気でハツラツ!

福島の原発事故も「東電のウソの発表」よりも、市民団体の放射能検査の方が信頼されている。
小児がんの発生にも目を凝らして診ている団体もいる。
決して、ニュースに出ないし、話題にもならない現状は、
果たして今後の日本にどんな影響を与えるかが見えているからこそ
申し合わせ規制報道?秘密主義なんでしょう?

エボラ出血熱みたいなウイルスの進化? 地球温暖化によるスーパー台風の接近?
列島各地の火山爆発?南海トラフ大地震?
人間の能力をはるかに超えた災害や病気が迫ってきています。

生きることは活きることだと思う。
活きるという事は、毎日まいにちを息をしながら活きることだ。
その日を大切に活きようと思う。
何が起こるか?悲しいかな分からない世の中だから!

大切に守られる命、
闘う命、
助けられなかった命、
生かされる命、
闇に葬られる命、
自ら絶つ命、

いろんなシーンの中での命を
「ふと」考えてみた・・・



デザインとイラストとボク

2014-10-08 | ライブステージ

あなたのこだわりを「形」にするデザイン。
これがコンセプトです。
ボクのまわりには、いわゆる個性派が多いです。
その他、大勢組が少ないです。
それは、とっても、うれしいことですね!

アートでの本業は絵かきで絵画教室の講師なのですが、
Macを使いはじめてからデザインもする流れになってきて、
ご覧のようなビジュアルがうまれています。
そのデザインワークの中で嬉しいのが、
人からの紹介であったりビジュアルを観て
から依頼して下さる方が圧倒的に多い事です。

ですから、ある程度の完成度の知識を持って仕事の依頼がきます。
プロセスとして、とにかく打ち合わせをしっかりして進めます。

名刺ひとつでも「こだわる」人の方が嬉しいです。
「お兄ちゃん名刺たのむわあ~どんなんでもええでえ~」ちゅうのは
最初からお断りしています。
「名刺一枚渡されても、その名刺で会話がうまれるようでないとね!!」
話のネタになると嬉しいですよ!

もともと、絵かきですので!イラストをいちからデッサンできますので
オリジナル性が強いです。ただそのイラストには芸術性は要りません。
誰がみても納得するビジュアルに仕上げる事にポイントをおいています。
気持ちが通じるイラストであればいいですね!!



一度、デザインさせてもらうとリピーターがほとんどです。
時には、予算が合わない場合は離れてしまいますが・・・
また、2~3年後に依頼がくるクライアントさんもいますよ!
フリーランスですので、そんなにでかい仕事はこないですがね・・・

ロゴマークやデザインがそのオーナーさんの成長とともに
歩んでくれると嬉しいですね!

関西人、とかく大阪人は値段が「やすうてええもんが」を好んではるのですが!
ブランド品を買う様に!最初に張り込んで「いいものを創っておけば」
途中で変更して、いらんお金つかわんでええですよ!
特に名刺はアナタの看板だし、ロゴタイプは心臓ですからね!




とある日の午後、皮のスリッパを6足もってこられたご婦人がいます。
そのスリッパにロゴを書いてほしいとの依頼です!
筆の一発書きで喜んでもらいました。
いろいろ探したんですが見当たらなくて、コミセンの方にきいて
ここにやってきましたという経緯でした。
「これ皮製品ですから、アクリルえのぐで書いていいんですか?少々傷みますよ!」
って言ったら、「今度お店が7周年なのでプレゼントするんです。ちょっと靴を脱ぎはる
ときに使ってもらうんです」応えられました。
後から聴いたら新地のクラブのママさんとか!
そのママさんのプレゼントは続いていて
必ず依頼にこられます。

そんなこんなで、けっして押し売りはしませんが、デザインで悩んでおられるのなら
一度、話かけて下さいませ!問い合わせて下さいませ!

Takashi



浮世絵の原刷を観る事ができた!Takashi

2014-10-03 | ライブステージ

今日は、午前中センチューにて絵画教室。
その帰りに江坂の科学技術学園高等学校の
「かぎこう文化祭」にて、
とても貴重な浮世絵の原版をみる事ができました。
何故、こんな貴重な250年前の芸術作品に触れる事ができるのか?
その話は省きますが・・・

案内して下さった先生がとても気さくな方で楽しく拝見させて
いただきましたよ!

鮮明なままの「刷の色にビックリ」しました。
岩えのぐとニカワの性なのか保存状態の良さに感銘をうけました。
「江戸時代には鉛筆もないのに筆一本でこんな繊細な線も出るんだ!」
また、「デッサン力もすごいなあ~」
先生と会話しながら楽しい時間でしたヨ!

学園のイラスト科や書道科、造形科等の作品も展示されていたので
ゆっくり観る事もできました。
くったくのない発想と描写は若いエネルギーですね!
将来!アーティストが生まれるといいですね!

なかでも、「こむらがえり」という油粘土の「足指からふくらはぎ」の
造形の黒いオブジェはとても面白い作品でした。
発想とネーミングがいいですね!

紹介して下さったエコークラブのOさん!
ありがとうございました。

残念ながら展示は10/3の本日迄です・・・