Takashi[to]Shikakei Arts&Music

画家・Gデザイナー・アートセラピスト「なかがわたかし」とミュージシャン「詩歌敬」のブログです。

アートの可能性 Takashi

2015-04-24 | ライブステージ
アートの可能性は、
キッズからシニアまで無限大だと思います。



本来、人間の想像力や表現力は五感によって
産み出されるものかもしれません!?

素晴らしい演劇を観て感情的になる…
音楽を聴いて癒される…
ライブ演奏で涙が止まらない
一枚の絵画に釘付け…等、

人の感受性によって芸術が存在すると思います。
なかなか、言葉で言い表すのは難しいですが、
誰しもがアートを楽しめるのです。


共通するのは、人間の持つ本来の力です。
アートには、そのチカラがあります。
発見や発明の原力、記憶や伝達の原力にも成りうるのがアートなのです。

少子高齢化、老々介護、認知症、健康平均寿命等のキーワードと
アートの関係も話題になっては消えの繰り返しです。
もともと、アートには心の健康維持に役立ちますが、
おっぴらに科学的に証明すると医者いらず、
薬いらずになるので公にしない、封印されてきました。
がしかし、高齢社会と認知症がクローズアップされる昨今ですから
、アートの様々なアイデアが駆使されるようになって来ています。

感性や五感を司る脳の中枢神経「海馬」の働きを活発させる事、
色を使い感じる事で右脳の働きを促す
アートセラピーを取り入れる病院も増えつつあります。
音楽と身体の動きをミックスしたリトミック健康体操。
アロマで海馬に刺激。しりとりお絵かきで右脳に刺激。
水彩絵の具で簡単お絵かき。うたごえ喫茶の復活。
これらのアート感覚溢れる企画アイデアは、
今度期待されますし、実現化するでしょうね!!

最近、人間力!人間らしさ!見えにくい?感じにくい?
そんな時代になってると思いませんか? 
人間社会の「あたりまえ」が、そうではない?
時代になっていませんか?

世の中、便利です!何事も「手のひらの中」で情報を得る事ができるし、
存在が知られないネットの社会で、マナーもなく主人公にもなれます。
いわゆる、依存症型生活にうずもれてしまうのですが?
それが「リアリティーな人間社会」の勘違い?
警告したいですね!

「感情のない」社会が爆発したらキレル?
そんな殺傷事件が多発していませんか?
「こわい」と思いませんか・・・

アートの可能性で救われる!気付いてほしいな!
本来の人間の優しさを・・・
アートの可能性がヒントだと思います。

©NakagawaTakashi




デザイナーの仕事って?Takashi

2015-04-02 | ライブステージ


アートとデザイン、画家とイラストレーター、
近い存在ですが、ちがう?

アートは、芸術の広い視野や分野があるし、一言では言えない深さがある。
デザインはクライアントがいないと成立しない。

画家は自ら訴えるが、
イラストレーターは、依頼がないと成りたたないしね。

どちらも、近いが遠いのかな?

ここ最近のネットビジネスは、アートやデザインの世界にも及んでいる。
ITのベンチャー起業が、データ化した作品をネットで公開して、
その作品にあったクライアントが手を挙げる。逆の発想が成立している。

まあ・・・全く面識もなく、作品やアイデアのみでやり取りできるのが
ネットビジネスなんでしょうがね・・・
ある意味、出向いて打ち合わせする、わずらわしさがなくて良い。
とくにフリーランスのデザイナーにとっては、渡りに船でしょうね!
作品のクオリティーと相性のみで成立できる世の中になって来ています。

ですが、著作権、商標権等の知的所有権の問題は山積みだと思います。
また、デザイン料金もウソみたいに安価だ。
もともと、版権や商標権をみこしての値段設定なのだが、
その権利を疎外して設定をしているのが大多数です。

デザイナーの個性はどうなんだろう?
もともと、アートではないんだから個性なんてないはず?
ロゴタイプ、シンボルマーク、キャラクターを生み出すのも
デザイナーのチカラですが、必ず需要と供給、クライアントとの関係で成立する
ものだし、その良さや人気は発表されてから付きまとうものだから、
もともと、デザイナーの存在は希薄いものなんですね。

アートの仕事も、デザインの仕事も、企画の仕事も、手広くやらないと、
フリーランスでは、やっていけませんので間口を広げています。
アートはアナログです。デザインはITの進化についていきながらです。

前記のネットビジネスにも便乗しながら、自分のクオリティーを試したり!
作品の評価を大多数の人に伺ったりしています。

名刺ひとつにしても、その名刺が「ひとり歩き」して、
その依頼者の仕事につながってこそ、デザイナーの仕事です。

パンフレットも、同じく手にした人に「会話が生まれる」ことで、
大事に手元に置いてくださるのも仕事の延長です。

公演チラシも「行きたい」と思わせてこそが仕事です。

「この人に名刺を頼みたい!」って指名される
デザイナーでいたいですね!
それがデザイナーの個性ですね!

関東では、そのクオリティーを、自慢されます!
関西では、いかに安くできたのかを、自慢します!
政治の中心のお江戸と、商売中心の浪速!
そのちがいの、ルーツなんでしょうかね?

TAKASHI