なぜだか分かりませんが、今朝は正午近くまで眠ってしまいました。
私はどちらかというと朝型人間なのですが、珍しいこともあるものです。
昨夜の酒量はいつもどおりで、深酒したわけでは無いのですが。
12時近くに起きて、最近近所に出来たラーメン屋にお昼を食べに出かけました。
私はこってりした油ぎとぎとのラーメンは苦手であっさりした塩ラーメンを好むのですが、この店、私の好みにドンピシャで、あっさり醤油とあっさり塩しか置いていません。
嬉しい開店です。
昼食後、腹ごなしに近所を小一時間散歩しました。
途中、見事な白梅が咲いていました。
もう春なんですかねぇ。
しら梅に 明くる夜ばかりと なりにけり
敬愛する俳人、与謝蕪村の辞世です。
白梅と春の訪れを寿いでいるわけですが、私はうがった解釈をしていて、白梅ばかりの夜=あの世を暗示しているように思えてなりません。
辞世ですし。
私は初春を寿ぐような気持ちの余裕は無く、迫りくる年度末の殺人的忙しさに震え慄いています。
32年働いても年度末の忙しさには慣れることが出来ません。
神経質と言うか、何事にも気を病む性格のせいです。
だからこそ精神障害を発症したのだと思います。
もう少し大らかな精神を持ちたいものです。