ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

十分

2021年06月19日 | 仕事

 今日はひどい雨のなか、愛車の6か月点検に行きました。
 待つこと1時間、無事異常なし。

 愛車の調子は絶好調ですが、最近、車の運転が怖くなってしまいました。
 コロナの前までは、新宿だろうが渋谷だろうが、どこにでも車で行っていたのですが、今となっては首都高を走るのも怖いし、狭い駐車場に車を停めるのも怖い。
 コロナの影響で通勤以外には車を運転しなくなってからのことです。

 こんなことは、運転歴30年を超えるなかでも、初めてのことです。
 若葉マークの頃も怖かったですが、慣れが肝腎と、果敢に運転して、1年も経つ頃には恐怖心など無くなっていました。

 それが今になってどういうことなのでしょうね。

 精神障害の症状なのか、年を取って臆病になったのか、よく分かりませんが、事実として怖いのだから仕方ありません。
 もしかしたら左目の緑内障の影響もあるのかもしれません。
 そうだとしたら、免許の返納ということも考えなければなりません。 

 免許を取ったのが18歳の時。
 もうじき52歳。
 十分運転してきたような気がします。

 それを言ったら、十分酒を呑んだような気がします。
 十分物語の世界に浸ったようが気がします。
 もう嫌だというくらい、十分働いてきたような気がします。

 もう十分。

 その十分が重なって、人は現役を退くのでしょうね。
 であれば、私はそろそろ引退すべきなのかもしれません。
 人よりちょっと早いですが、こればっかりは個人差があります。
 80歳を超えてなお現役の人もいれば、50代で引退する人も。

 しかし、引退すれば収入がなくなってしまいますし、年金だってもらえません。
 そこで気力体力を失ってもなお職にしがみつき、ろくに働かない迷惑なおじさんが出来上がるのでしょうね。

   私も迷惑なおじさんになりつつあります。
 いや、若い者から見れば、立派な迷惑おじさんなのかもしれません。

 迷惑おじさんであることを自覚して仕事に向かったほうがよいかもしれません。
 自覚があれば、少しは人の目を気にして、働くようになるかもしれません。


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