ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

残念、スカイツリー

2012年12月23日 | 散歩・旅行

 今日は思い立って、東京スカイツリーに出かけました。
 知人から、展望台に上るのにそれほど待たされなかった、と聞いたので。

 お昼前くらいに押上駅近くの時間貸し駐車場に車をとめ、東京ソラマチへ向かいました。
 ここは東京スカイツリーに併設された商業施設で、多くのお店や飲食店、それに水族館やプラネタリウムが入っています。
 ここで昼食をしたためようと思ったのですが、甘かったですねぇ。
 さして広くない東京ソラマチは絶望的なほどの混みようでした。



 ソラマチでの昼食を諦め、押上駅前の定食屋に行きました。
 すぐ近くなのに、びっくりするほど空いていました。
 値段も味もまあまあなのに。
 不思議なものですね。

 昼を食い、展望台に上ろうと入り口に行ってみると、整理券を貰って来いと言われました。
 で、整理券配布所に行ってみると、16時30分から上れる、とのこと。
 まだ13時ですよ。
 三連休の真ん中に東京スカイツリーに上ろうとは、完全に私が甘かったとしか言いようがありません。
 3時間半も混雑するソラマチをふらふらする気は起きず、平日の朝一番に捲土重来を期す事にして、押上の町を散策することにしました。



 東武線の線路の北と南で、この町はまったく異なる顔を見せます。

 北は古臭い感じで、小さな路地がたくさんあり、下町の風情を色濃く残しています。
 寺や神社が点在していて、なかなか面白い町です。
 東京大空襲の際延焼を防いだという巨大な銀杏を祀る神社などもありました。
 この銀杏、今も表面は墨のようになっていますが、枯れてはいないのです。
 深く頭をたれました。
 そのすぐ隣は天台宗のお寺なのですが、なんだか変な雰囲気でした。
 そば屋もびっくりの巨大なタヌキの石造が置いてあったり、アニメチックなお地蔵さんが何体も並んでいたり。
 タヌキの置物は睾丸が異常にでかいのは定番ですが、ここのタヌキは何の病気かと思うほどでかかったですねぇ。

 この寺の住職、なかなかの趣味人と見えます。
 ただし、悪趣味ですが。

 南は道路も広く、オフィスビルやお店が立ち並んでいます。

 線路1本はさんでこれほど雰囲気が異なる町も珍しいでしょうねぇ。

 スカイツリーは結局墨田区に建てられてしまいましたが、もう一つの有力候補だったさいたま市に建てたほうが良かったのではないでしょうか。
 東京一極集中はもうたくさんです。


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