未来を見る
ダニオン・ブリンクリーのこの本が「未来からの生還」と題されたのは多分、ダニオンが霊界で幾多の未来の出来事を12の箱によって見せられたからでしょう。
見せられたというより「引きずり込まれた」とダニオンは記述しています。
今日はそのことに触れてみます。
第1の箱
・東南アジアでの戦争直後のアメリカの打撃
・永遠の戦争捕虜の情景(映画、ランボー1のような映像らしい)
・アメリカの巨額の負債 将来の危機・・・などを見せられる。
第2の箱
・品不足 食料を求めて長蛇の列 暴動 略奪
・神への愛を失くした人々
・子供たちにライフルを撃つ子供 犯罪の多発・・・などを見せられる。
第3の箱
・アメリカ大統領の紋章を目にする。紋章の下に「RR」というイニシャルが飾られていた。
どの新聞にはカウボーイ姿の風刺画があった。国中の新聞に掲載された風刺画が鼻綱のように繋げられていた。
8年後の1983年から1987年までの大統領を指していることはハッキリしていた。
(この霊体離脱の時点は1975年のこと)
この「RR」とは後にロナルド・レーガンだと分かるが、それ以前にレイモンド・ムーディー博士から「RR」とは誰だと思うと聞かれ、ダニオンは「ロバート・レッドフォード」と答えた。
その後ずっとダニオンは博士と会うたびにこのことを持ちだしてダニオンをからかい、その一件を忘れさせてくれないのだそうです。
その後、第4の箱から第11の箱までつづき、第6の箱では林の中のセメント製の四角い箱が吹き飛ぶ「ヨモギ(チリノブイリ)」と「1986年」いう言葉がテレパシーで伝えられました。
その中には中東の戦争からダニエル書、エゼキエル書を思い起こすようなところまであります。
新たな13の国が世界市場に入り込んできたりして、2000年にアメリカ経済が衰退すると書かれています。
この本は1994年に書かれていますので、本で発表をしなかった部分においては可なり現実となりましたが、発表後の予言はことごとく外れています。
やっぱりだな、という感じです。
見せられたことは確かに起こるように思いますが、1.)延ばされているか、2.)初めから本に書きとめることが分かって、天界では時期は嘘を教えたかのどちらかでしょう。
予言とはそういうものだと思います。調子に乗ると外れるのです。
1999年7の月に恐怖の大王が来るというノストラダムスの予言も、評判になる前は当たっていても(起きてから当たっていたことが判る)評判になって、五島勉氏が大々的に書いた時点で外れるものと思っていました。
2012年問題
所謂2012年12月21日でマヤのカレンダーが終わり、世界が崩壊するというのも、もしそう予定だったと仮定しても「2012年」という映画ができたあたりで前後にズレると思いました。
これはそれが( 「それ」が本当は何かという問題もあるのだが)何を意味しているかということもあります。カレンダーが終わっても新しい時代が始まるとか、ひとつの周期の終わりと捉えるべきでしよう。
それは崩壊ではなくて建て直しかもしれません。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00867/v00204/v1000000000000001195/?list_id=1414624
私の部屋にあるカレンダーも2011年12月31日で終わっています。
だからといって私の人生がその日で終わるわけではないのです。
そして「それ」は2012年以前かもしれないし、もう少し後かもしれない。それは多くの人が知ることではありません。
ただ2010年にロシア人の天文学者のエレニン氏が発見したエレニン惑星が何かのシンボルになっている可能性はあるかも知れません。
というのは
エレニン彗星が地球と太陽の間を通るたびに地球では巨大な地震が起きていることが分かって来ました。
東日本大震災やニュージーランド大地震、そして発見前のチリ大地震もこのエレニン彗星が接近したり、彗星、地球、太陽が一直線に並んだ日だったりしたのです。
一応書いておきますが、これも良く知られてしまうと、外れる可能性が高いかも知れません。
9/11と26日に大きなことが起きたら、10月の中旬以降警戒しましょう。
2011年9月11日 <エレニン彗星が太陽に最接近する日>
2011年9月26日 <3点が一直線に並ぶ日>
2011年10月17日<エレニン彗星が地球に最接近する日>
2011年11月23日<3点が一直線に並ぶ日>
2012年12月28日<3点が一直線に並ぶ日>
思うところがあったら Clickしてね。。。
初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ