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私と「宇宙学」で繋がった方で、昨日、「健康スタジオ」にBSセラピーしにお見えになった方の息子さんが3冊目の本を上梓したとのことで、いただいてしまいました。
「バリウム検査は危ない(岩澤倫彦氏/小学館)」です。
息子さんはフジテレビのディレクターなどのしているジャーナリストです。
まだ読んでいる途中ですが、冒頭のプロローグから凄いことが書いてありますので、そこを転載します。
『 私が胃がん検診に関心を抱いたのは、ある医師と何気なくかわした会話だった 「実は、がん検診で一番問題なのはバリウム検査ですよ。放射線の被ばく量は胸部(肺がん検診)より桁違いに多いし、見逃しも多いからです。早期がんはX線画像にまず写りません。でも一般の人は知らないから毎年バリウム検査を受けている。毎年検査を受けているのに進行がんで発見されたという患者が後を絶たないのはおかしいでしょう。医者でバリウム検査を受ける人間は、僕の知る限りいません。内視鏡の方が何倍も胃がんを発見できることを知っていれば当然ですよ。
僕ですか? ピロリ菌未感染なので、胃がん検診は受けていません」 』
胃がんの患者は99%がピロリ菌感染者てあることは医学的に立証されています。
だから先の医師が言うように、胃がん検診なんかしないでピロリ菌検査したほうが良いのです。
その方が胃がんは撲滅できることになります。
WHOも胃がん対策で最も重要なのは(内視鏡より)ピロリ菌対策だと勧告しているとか。
医療関係者は全員バリウム検査が胃癌発見には余り役立たないことを知っているのでしょうね。
それなのに、こうした事実を無視してお金儲けのために明け暮れます。
1000万人のリスクと、600億円の利権の為に。
これは何とかしないといけない、日本では年間5万人が胃がんで無駄に亡くなっているのに、ということで著者は番組を作ろうとテレビ局に提案しましたが、局は何と、批判先の厚労省にお伺いを立てたために潰されてしまいました。
結局、岩澤氏は「週刊ポスト」の誘いでこの問題を連載することになりました。
この本には、バリウムが胃がん検診に効力を余り発揮しないどころか、( 輸血 と同じで騙されている = とびら)命の危険すらあることが綴られています。
実際に死に至った例なども綴られている。
バリウム検査がもとでスキルス胃がんになった男性、
バリウム検査がもとで腸に穴が開き(穿孔…せんこう)腹に人工肛門を付けた女性、などなど。
年間1000万人がバリウム検査を受けますが、下記は2014年だけの副作用とのこと。
大腸穿孔 51
消化管穿孔 6
穿孔性虫垂炎 7
直腸穿孔 4
腸閉塞 7(死亡1人)
アナフィラキシーショック 3
2004年から2014年まで10年間の「穿孔」は319例で、死亡が20例です。
これは検査としては許容できない数字ではないでしょうか。
これらの数字は原疾患(糖尿病など合併症を作る病)の持ち主は除外されています。健康な人だけだからです。
『国で年間1000万人が受診するバリウム検査。しかし、実際には技術は古くてがん発見率は低く、しかも事故が多く患者を大きな危険に晒すものであると専門医は批判する。それでも制度が改まらないのは巨大な利権があるからだ。厚労省や自治体の天下り組織が検査を推奨・実施し、メーカーや医者・病院も潤う。その利権は600億円に達する。進化の著しい内視鏡検査に加え、最新式の「リスク検診」ならば、発見率向上に加え医療費4200億円削減の効果もある。
第1章…知られざる大腸破裂と放射線被曝被害、
第2章…2つの死亡事故の恐るべき真相、
第3章…「検診ムラ」に巣食う600億円利権と天下り天国、
第4章…矛盾だらけの国立がん研究センター、
第5章…バリウム検査では早期がんは見落とされる、
第6章…医師は皆、内視鏡検査を受けている、第7章…「リスク検診」なら発見率は向上し、医療費4200億円削減も可能(アマゾンの内容紹介より) 』
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