朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

失われた時を求めて…エホバの証人の子供に生まれて

2015-03-06 17:57:02 | 闘病
エホバの証人の子供に生まれてしまうと、人生のロスタイムがあまりにも多く、圧倒され、無力感に苛まれます。

人生なんか、いつでもやり直しができるとか言われても、はっきり言って、ムリなんだよね。

新卒です、私はそうではないし。年齢は重ね過ぎ。更に難病持ちときたもんだ。
…今現在、激痛ですけど(笑)

もうムリはききません。

やり直し?したいよ!

世の中にはもっと不幸な人がたくさんいるとかいう言葉は、ただ心傷つけるだけです。
…なぜなら、エホバの証人なんかに引っかかるとか、絶対避けられただろうよ、あんなおかしいの、みえみえなのにはまってしまうかよ、子供はまで巻き込まないで済まなかったのかよ、とたくさん突っ込み所があるからです。

結局、親に人生のっとられ、凄まじいロスタイム。
…失われた時を求めても、無いんです、どこにも。

泣いてもがいて、それでも無くて。

かれんさんは、探すのやめました。無いんですから。
…これからを、いかに生きるかに時間を使わないと、私の病気はガンになりやすいんです。平均寿命は全うできないでしょう。

もしね、これが戦争だったりして皆が、なら話はまた別です。ほとんどの人が回避してるエホバの証人というリスクを親がわざわざ負うとかバカでしょうと。

と言う訳で、痛みに耐えて仕事してるかれんさんでした。