朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

わかってはいましたが。

2016-05-12 22:12:26 | 闘病
がんと分かってかってきた、フェレットのローサ、昨日亡くなりました。
・・・短い命、駆け抜けてゆきました。

短命なのが、フェレットの欠点でしょう。
・・・がんになりやすい。

売れ残りで、三年半もお店で暮らしていたローサ。

美しい毛色が値段高くして、それでどうやら売れ残りだったようです。

スターリングシルバー、マーシャル、だからかなりの値段でした。

シターリングシルバーの毛色は変化しやすいですが、ローサは白い毛に、黒の斑が入っている、めずらしい模様でした。
・・・その自慢の毛も、闘病で抜けてしまいましたが・・・一日前まで元気でした。

若くて体格のいい、しかもパスバレーのエールやオスカーといつも遊んでいました。
・・・エールとオスカーのケンカには仲裁に入る優しい子でした。

仲良しなのは、女の子のリーラ。いつもいっしょ。

だから、悩みました。
・・・個別にしようかどうかと。

もう無理な延命はしたくない、仲間となるべく長く普通に過ごして欲しい。
・・・寝たきりになり、もう流動食もやっとの状態だけど・・・どうしよう。

考えて、ぎりぎりまでみんなと一緒に過ごしてもらいました。

フェレット団子のなかで寝るローサ。

さいご、あえぐような呼吸になって、意識もない感じになりました。ついにその時、個別にしました。
・・・数時間後、すっと亡くなりました。

少し悩みました。あえぐような呼吸をしはじめて、安楽死が頭をよぎりました。
・・・でも・・・決断できなかった。

反応がない状態で、時は短いだろう。それを・・・見守ろう。

そう決意して。

・・・いつもそう。

結局、安楽死、選んだことがありません。

迷いあるうちには、安楽死しないほうがいい。家族の一人でも迷いあるなら安楽死は選ばないほうがいい。

そうでないと・・・後悔するから。

それ、事実だと思います。

残されたときは短いと、わかってました。

でもさ・・・

ローサ。

もう少し・・・遊んでから逝ってほしかったな。

それとも・・・もう十分遊んだの?

遺されたリーラ、さみしそうだよ。

でも・・・遺体が・・・十分病と闘ったって・・・物語っていました。

駆け足の時間。

楽しかったと・・・信じたい。

なんど経験しても、お別れに慣れない・・・かれんさんです。