ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

Official Bootleg

2013-06-12 11:31:00 | 70年代HARD ROCK奇譚
ってえのが当節流行でございます。デジタル処理技術向上により、
誠に貴重な録音ながら、以前だとチョイと聞くに耐えない
音質だったライヴ・テープをハイテク補正が可能となった恩恵で…

小欄でもご紹介しましたMayBlitzのライヴなんてな
『(屮゚Д゚)屮そんなん在ったんか~い!』って
物凄い感動作も登場するワケでございますが。
↑今回御紹介しますCaptain Beyond
LIVE IN TEXAS '73は…(-_-;)
(T_T)単なる“Bootleg”デスねえ・・・“Official”で在る
意味は、チョット判らない('~`;) Captain Beyondには
特別な思い入れの在る凸ヤマですので
http://white.ap.teacup.com/yama-rosali/43.html#readmore
既に海賊版は多数耳にして居りまして・・・それらと
特段のクオリティー差が無い、と申しましょうか、
そこまでの希少性も感じられない仕上がりでございます。

唯一点、達人ボビー・コールドウエル氏の12分に及ぶ
ドラム・ソロ・ナンバーは資料的価値が高いと申せますが、
これまた“ドラマー・あるあるネタ”
『普段のフィルでやたら手数の多いドラマーさん程、
    ソロではパッとしない』の法則

に見事ハマった出来栄え(^_^;)

ジャケットとかインナー・スリーブのメンバー写真とか
非常にイイ感じなプロダクションなんですケドね(≧▽≦)ゞ
あくまで『マニア&コレクター向け』な1枚・・・かな?
Rhinoさんも亡くなってしまわれたらしいので、
氏の追悼盤、ってコトかも知れません。


一方、こちらは素晴らしかった
DETECTIVE
『Live From The Atlantic Studio』

元来、以前から誠に録音状況の良い海賊版が出回って
居た感の在るDETECTIVEですが、既発との被りも
無い初登場音源なのに、今作も素晴らしいクオリティー(o^-')b

レーベル・メイトのPretty Thingsも良質なライヴ音源が多数
残って居る点から観て、やはりツェッペリン主催の
Swan Songレーベルは、金に飽かせてモービル・
スタジオとかバンバン使ってライヴを録音してたのかな~(^_^;)?
とか思っちゃいましたねw
意外と知名度無いけれど、プチ・ツェッペリン・クローンとしては
誠にハイセンスで佳曲揃い、メンバーの技量も高い
好BANDです(o^-')b
Yes~Badgerでお馴染みのダンディ、トニー・ケイ氏の
オルガン・プレイも光ります。
Voのマイケル・デス・バレスは日本ではSilver Head
馴染み深いですかね?この春、数十年振りの
来日公演とか云う企画も在ったはずw
地味にデュランデュランの人達がロバート・パーマー
演ったPower Stationの二代目Voに収まってた時期も
ございましたね。力量も個性も在る方デス。
凸ヤマの好きなSnips氏に声が似てる、ってのも
アピールPOINT高いですな♪
こちらのOfficial Bootlegは、大いに楽しめましたo(^-^)o
(ライヴぢゃないけど↓音源)

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2 コメント

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Unknown (ムラマツ)
2013-06-12 16:05:59
ドラムのホールリバーブって言うんでしょうか、
残響の仕上げが大変ツボであります。>音源
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Unknown (凸ヤマ)
2013-06-18 21:51:56
>ダイちゃん
 まあ、露骨なボーナム・サウンドだよねw
 『フィジカル・グラフィティ』辺りからの
 ツェッペリン太鼓音をそのまま再現してると云うw
 レーベル内では
 『Zepっぽいコトさえ演れば無条件でリリース
  してくれた』とDETECTIVEのメンバーは語って
 ましたが、実際どうだろう?PrettyThingsは全く
 Zepっぽい雰囲気なんて出して無かったけれど
 SwanSongから数枚アルバムをリリースし続けて
 たし・・・ね(^_^;)
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