BloodSweat&Tearsの巻 第ニ章
行くですかそうですかw

さて、一般にメジャーだったBS&Tと言えば
もっぱら前述のD・C・トーマス氏在籍中
なのですが・・・
(映画の正規版には登場しないけれど、
WoodStockにも出てたのよ?)
ワイト島フェスティバルにも出演したBS&T。
その際、一緒になったLED ZEPPELINの名物
マネージャー辣腕ピーター・グラント氏が語って居ります。
『BS&Tの連中は・・・大層上手いのかも知れないが、
威張りくさって辺りを見下す、
鼻持ちならない奴等だったさヽ(`Д´)ノ』
と。ま、主に尊大で野卑なD・C・トーマス氏
のコトを指すのかも知れませんが・・・(^_^;)
いあ、無理ないとオモw
BS&Tの皆様の音楽教養と実力で
あの当時のブルース・ロック・バンド群を観たら
('~`;) (^_^;)…(-_-;)と感じても致し方ない。
後にフュージョン、クロスオーバーって時代が
到来し、互いの持ち味(お互いの差異)を明確に
把握して“各々得意な領分がアルよね( ゚Д゚)"って
認識が産まれる以前ですものさ。
しかし、そうした『体制側の大人の立場』で、
TVやベガスのショー、
当時のグラミー的な権威主義で栄華を誇ったBS&Tも
若者POWERに押され始め
(行儀が良過ぎたし、オトナ過ぎたw)
増長したD.C・トーマスとの
軋轢で中心アレンジャー達の相次ぐ脱退、挙句はD・C自身も脱退
と言った経緯を経て、王座から陥落する。
だが、看板Voを失いながらも
ドラマー/ボビー・コロンビーを中心とする
残留メンバーは新Voジェリー・フィッシャーを招き、
実にユニークで有能なメンバーを補強した。
表題写真の『NewBlood』が
新生BS&Tの第一作になるのだが、
凸ヤマはこれ以降のBS&T
作品群の方がむしろ、グラミー・ノミネート常連だった
1~4枚目よりも好きだ。
『D・C・トーマスの歌声
在らずんばBS&Tに非ず』
って御仁が非常に多いが、
後期の方が確かにスケールは小さいが、
初期の“才人集団による企画プロジェクト"的色彩が
薄れ、非常に良く纏まった『BAND感』が生じてる
気がするのだが。
補強の筆頭はスエーデンからギター背負って
やって来たゲオルグ・ワドニウス♪
(Georgeなんだけどスエディッシュなら
ジョージで無くゲオルグ、ぢゃね( ゚Д゚)?)

北欧在住時代に、↑この傑作JAZZ/ROCKアルバムを
トリオ編成で やっつけた若き野心家ギタリスト。
なんとなく、アイルランドから若くして打って出た
ゲーリー・ムーアを彷彿とさせますw
このアルバムで既に 非凡なセンスを見せつけ、
得意技のリードとハモるスキャットとか
アレンジ力が素敵。上記アルバムは
未だに凸ヤマ愛聴の一枚w
ゲオルグ氏は
『ブラス・ロックに於けるギターの立ち位置』
に革命をもたらしたヒトで、彼の登場以前は
それこそBS&T前任のスティーブ・カッツが正しく
(短かいながら、この両者でツイン・ギター体制
だった期間もございます)
そうであった様に、
“ソロ以外は大人しくチャカチャカと
クリーンなJAZZコードをつまびく"が
定石だったのに対し、
ホーン・セクションのパートにユニゾンやハモリの
ラインをぶつけて来る、歪んだリフだってかます!
って荒業を開発、導入!
加えて、なにせスエーデンから渡英、渡米して
世界へ打って出たぐらいモチベーションの高い若人
ですもの、大人っぽく澄ましてたBS&Tに
やんちゃでパワフルなムードを添加する役目も果たしました。
ワドニウス氏以外にも、
小欄
http://white.ap.teacup.com/yama-rosali/62.html
で『凸ヤマの大好きなSaxソロ』として御紹介した
ルー・マリニ・Jr、
凄腕プレイヤーで在り、アレンジ能力も高い
黒人キーボーディストのラリー・ウイリス氏ら
才能溢れる逸材を揃え、
尚且つD・C・トーマス的に
突出するメンバーが消えたコトで
“BAND感"が増し、以降、
若干のメンバー変動を挟みつつも
コンスタントに良作を発表。前期BS&T時代から
伝統のスティビー・ウインウッド作のTraffic曲
カバー・シリーズもゴキゲンw


この続く2作、
『No Sweat』と
『Mirror Image』
も傑作で凸ヤマ大推薦・・・
なんだけど、表題部の
『New Blood』と違って
かな~り入手困難かも(^_^;)
そんでもって、そのTrafficの『Empty Pages』の
見事なカバーを演るBS&Tを
ご覧下さい(o^-')b
ワドニウス氏が故郷に凱旋!のスエーデン公演の模様で
気合入っちょりますo(^-^)o♪
((^_^;)でも北欧の屋外、寒そうwwモニターだと思ったら
電熱ストーブだしwwボビーとかメッチャ防寒服w)

左記2枚のDVDが
この時期の彼等を
克明に記録してます。
特にビート・クラブ
での収録はメンバー
相互の関係が凄く
良好な雰囲気も伝わ
って来てナイス(o^-')b
『SAIL AWAY』の方はオフィシャルで
スエーデン公演をフル収録。
『NoSweat in Europe1973』はブートで
同じスエーデンとドイツ収録のビート・クラブ
のTVスタジオ放映ソースって豪華版。
さてさて、まだ余談が続くんだよんw
行くですかそうですかw

さて、一般にメジャーだったBS&Tと言えば
もっぱら前述のD・C・トーマス氏在籍中
なのですが・・・
(映画の正規版には登場しないけれど、
WoodStockにも出てたのよ?)
ワイト島フェスティバルにも出演したBS&T。
その際、一緒になったLED ZEPPELINの名物
マネージャー辣腕ピーター・グラント氏が語って居ります。
『BS&Tの連中は・・・大層上手いのかも知れないが、
威張りくさって辺りを見下す、
鼻持ちならない奴等だったさヽ(`Д´)ノ』
と。ま、主に尊大で野卑なD・C・トーマス氏
のコトを指すのかも知れませんが・・・(^_^;)
いあ、無理ないとオモw
BS&Tの皆様の音楽教養と実力で
あの当時のブルース・ロック・バンド群を観たら
('~`;) (^_^;)…(-_-;)と感じても致し方ない。
後にフュージョン、クロスオーバーって時代が
到来し、互いの持ち味(お互いの差異)を明確に
把握して“各々得意な領分がアルよね( ゚Д゚)"って
認識が産まれる以前ですものさ。
しかし、そうした『体制側の大人の立場』で、
TVやベガスのショー、
当時のグラミー的な権威主義で栄華を誇ったBS&Tも
若者POWERに押され始め
(行儀が良過ぎたし、オトナ過ぎたw)
増長したD.C・トーマスとの
軋轢で中心アレンジャー達の相次ぐ脱退、挙句はD・C自身も脱退
と言った経緯を経て、王座から陥落する。
だが、看板Voを失いながらも
ドラマー/ボビー・コロンビーを中心とする
残留メンバーは新Voジェリー・フィッシャーを招き、
実にユニークで有能なメンバーを補強した。
表題写真の『NewBlood』が
新生BS&Tの第一作になるのだが、
凸ヤマはこれ以降のBS&T
作品群の方がむしろ、グラミー・ノミネート常連だった
1~4枚目よりも好きだ。
『D・C・トーマスの歌声
在らずんばBS&Tに非ず』
って御仁が非常に多いが、
後期の方が確かにスケールは小さいが、
初期の“才人集団による企画プロジェクト"的色彩が
薄れ、非常に良く纏まった『BAND感』が生じてる
気がするのだが。
補強の筆頭はスエーデンからギター背負って
やって来たゲオルグ・ワドニウス♪
(Georgeなんだけどスエディッシュなら
ジョージで無くゲオルグ、ぢゃね( ゚Д゚)?)

北欧在住時代に、↑この傑作JAZZ/ROCKアルバムを
トリオ編成で やっつけた若き野心家ギタリスト。
なんとなく、アイルランドから若くして打って出た
ゲーリー・ムーアを彷彿とさせますw
このアルバムで既に 非凡なセンスを見せつけ、
得意技のリードとハモるスキャットとか
アレンジ力が素敵。上記アルバムは
未だに凸ヤマ愛聴の一枚w
ゲオルグ氏は
『ブラス・ロックに於けるギターの立ち位置』
に革命をもたらしたヒトで、彼の登場以前は
それこそBS&T前任のスティーブ・カッツが正しく
(短かいながら、この両者でツイン・ギター体制
だった期間もございます)
そうであった様に、
“ソロ以外は大人しくチャカチャカと
クリーンなJAZZコードをつまびく"が
定石だったのに対し、
ホーン・セクションのパートにユニゾンやハモリの
ラインをぶつけて来る、歪んだリフだってかます!
って荒業を開発、導入!
加えて、なにせスエーデンから渡英、渡米して
世界へ打って出たぐらいモチベーションの高い若人
ですもの、大人っぽく澄ましてたBS&Tに
やんちゃでパワフルなムードを添加する役目も果たしました。
ワドニウス氏以外にも、
小欄
http://white.ap.teacup.com/yama-rosali/62.html
で『凸ヤマの大好きなSaxソロ』として御紹介した
ルー・マリニ・Jr、
凄腕プレイヤーで在り、アレンジ能力も高い
黒人キーボーディストのラリー・ウイリス氏ら
才能溢れる逸材を揃え、
尚且つD・C・トーマス的に
突出するメンバーが消えたコトで
“BAND感"が増し、以降、
若干のメンバー変動を挟みつつも
コンスタントに良作を発表。前期BS&T時代から
伝統のスティビー・ウインウッド作のTraffic曲
カバー・シリーズもゴキゲンw


この続く2作、
『No Sweat』と
『Mirror Image』
も傑作で凸ヤマ大推薦・・・
なんだけど、表題部の
『New Blood』と違って
かな~り入手困難かも(^_^;)
そんでもって、そのTrafficの『Empty Pages』の
見事なカバーを演るBS&Tを
ご覧下さい(o^-')b
ワドニウス氏が故郷に凱旋!のスエーデン公演の模様で
気合入っちょりますo(^-^)o♪
((^_^;)でも北欧の屋外、寒そうwwモニターだと思ったら
電熱ストーブだしwwボビーとかメッチャ防寒服w)


左記2枚のDVDが
この時期の彼等を
克明に記録してます。
特にビート・クラブ
での収録はメンバー
相互の関係が凄く
良好な雰囲気も伝わ
って来てナイス(o^-')b
『SAIL AWAY』の方はオフィシャルで
スエーデン公演をフル収録。
『NoSweat in Europe1973』はブートで
同じスエーデンとドイツ収録のビート・クラブ
のTVスタジオ放映ソースって豪華版。
さてさて、まだ余談が続くんだよんw
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます