トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

言い訳(その3)

2020-07-20 22:29:10 | 介護
ほぼ4ヶ月の間、投稿できなくなった言い訳を記事としてしばらく投稿させていただきたく。

どうか、よろしくお願いします。

母屋での生活を開始して1週間ほど経過した頃です。

母が廃人のようになってしまいました。

目をつぶり、下を向いて動きません。自力では食べることもせず、トイレもできません。そもそも歩かなくなり、車椅子生活となりました。

デイサービスでは、「環境が変わったせいだ」といいます。

確かに環境が変わりましたが、面影残る母屋に戻っただけです。それも移動してから1週間経っています。そんなことがあるのか???

でも、デイサービスの職員さんは、そういうケースを何度もみてきたといいます。

その日の夜、母は発熱し、救急病院に搬送されました。そこで、各所をCT検査してもらいましたが、異常なし。コロナでなくホッとしました。

脱水気味ということで、点滴を受け深夜に帰宅しました。

認知症の薬を減らしていたので、元の量に戻しました。結局、何が原因かわからぬまま、このような現象がこの4ヶ月の間に4回起こりました。

その都度、いろいろ試行錯誤を繰り返しました。

現在は、4回目の異常から回復し、引越し前の状態に戻っています。4回の原因がみな同じか違うのかわかりませんが、対策の指針は得られました。

まずは、睡眠時間。1日12時間は確保するようにしています。睡眠時間が不足すると同症状に陥ることがわかりました。

次に脱水症。水分コントロールが自分ではできなくなっているので、水分摂取量は家族でしっかりと管理する必要があります。

そして、血圧。母は高血圧で心臓病もあるので、血圧の薬を服用していますが、季節によって血圧が変動し、低下しすぎて活力を失うようです。

日々の血圧管理で傾向を把握し、月単位で薬の量を調整する必要があります。

環境の変化がもたらす影響は不明ですが、この3点を注意して介護しています。

道具おたくの自分としては、この間に血液酸素濃度を測定する「パルスオキシメータ」および非接触の「体温計」の設備投資を行いました。

血圧計は、もともとあるのでそれを活用はじめました。
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1 コメント

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元気で良かったです (kumi8793)
2020-08-08 15:18:18
とほさん何度も訪問しましたが音沙汰なしで
心配しました。
具合が悪いのか事故にでもあったのかと
つい悪いことを考えてしまいました。
(ごめんなさい)

体調も悪かったのですね。
回復してよかったです。

引越と同時に色々起こり大変でしたね。

1つずつ解決できて何よりです。

年配者は環境が変わると本人はかなりストレスからか様子が変わると聞きます。

お母さんは元気がなくなり心配でしたよね。
介護者が言う通り環境の変化はかなり影響するそうですよ。

母の場合も少し怒りっぽくなりました。
入院するといつもの様子とは違うお年寄りりが多いそうです。

睡眠時間を取っていろいろ気を付けてあげてください。
ブログ続けるのも大変ですが
何とか頑張って!
そういう私も以前ほど更新できていません(~_~;)
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