炒飯･･･

炒飯食べるといつも思い出すんですよね。


自分が中1まで普通の炒飯を知らなかったことを･･･！！


まず、なぜ知らなかったのか？ってことなんですが、それは今まで家で作ってもらったことがなく、
そして中華料理店に行った事もほとんどなかったからなんですね。

というか、自分んちの場合、炒飯てケチャップライスのことだったんですよ。
あれって味がパッとしないから好きじゃなくてね･･･
最悪なイメージでした。


ところが、以前名作漫画を描いた友人Tの家に休日なんかに行きますと、
Tやその弟Mが昼時になると近くから出前をよく取ってましてね、
それで大体チャーシュー麺と炒飯を取ってたんですね。

昼なんで自分もご飯食べに家に一旦帰るんですけど、
いつもその電話で注文するのを聞くたびに
「チャーハン？あんな美味くもないもんをよく毎回頼むなこいつらwwww」
とか思ってたんですよ。


ところが、ある日自分が食事した後だかに遅れて出前取った時があってね、
そこで運ばれてきた炒飯を見てみますと、
明らかに自分の知っているものと違うんですね。
ほのかに小麦色になっていて、なんか中華スープもおまけでついている。


「は！ま、まさか･･･今まで俺がチャーハンだと思っていたものとこいつらがいつも食っているチャーハンはまったく別のものなのか？」
という疑問が湧きました。

で、試しにちょっと一口食べさせてくれと頼んで食べさせてもらったところ･･･


うめえーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！


こ、これ明らかに別の食べ物じゃねえか！！なんで今まであのケチャップで作る方を食わされていたのだ！？


とまあ、こう思いますわね。


で、親に理由を聞きますと･･･
親父と結婚した当初、うちの母親は普通に炒飯を作ったそうなんですけど、親父に
「ぼくはこっちよりもケチャップの方がいいな」

ええ、この一言で我が家のチャーハンは炒飯でなくチャーハン（ケチャップライス）になったということでした。

あのさ、親父と一緒の時ならわかるけど、なんで親父が普段いない時でもケチャップライスなん？
そう言ったのは他でもありません。


まあ、以前にも書きましたがうちの母親ってワンパターンなんで一回味をしめるか確立すると、もうそれしか作らないのは昔からなんですね。

いやー、ホント親の都合もここまで来ると最悪ですねwww