星空カフェへようこそ!今週のお薦め豆はやはりブルマンとなっております
【写真】Happy Rose のベーシスト、山さま(左)との初対面シーン
12.24星カフェ・イベント「良い子の大人達の文化祭」
で特に印象に残っているのは、アナログoyaziさんとの
初対面はもちろんの事だが、それと同じ位強烈なインパクト
を与えられた人物が、毎回実に個性的なコメントを寄せて
くれていた山さまだった。
山さまは、ちょっと照れ臭そうにはにかむアナログ氏とは
対照的に、目が合うなりいきなり
「生Tokiだあ~生Tokiっ~!」
と、その大柄な身体を揺さぶり僕に抱きついて来た。
その瞬間、心はすっかり打ち解けた気がする。
大らかな笑い声と、満面の笑顔。
ぶっ飛び山さまと呼ばれていた男は、天真爛漫なキャラクター
の反面、実は真面目でシャイな一面を持ち合わせたナイス・
ガイだった。お茶目な山さま↓(アナログさん風にしてみました)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/3e/47ca743c5d779659387f01376360f66f.jpg
しかし、これまでに数多くの強者(つわもの)を知る僕は、
この山さまに油断の出来ない只ならぬ何かを、
瞬時に感じ取っていた。
「むむっ。今日一日、彼から目を離さずにいなければ・・
この山さま、何かやらかすに違いない。怪しく光るまなざし。
時折見せる不敵な笑顔・・。
このタイプは得てして只では終わらぬ何かを
秘めているものだ。油断はならぬぞ。」
僕は傍らにいたジュンちゃんにそっと耳打ちをした。
ジュンちゃんもその気配を感じていたらしく、
「ですね。」と一言、にっこり優しく頷いた。
そして和気あいあいと進んだこの日のイベントも、
いよいよ感動の共演フイナーレを迎えた。
わざわざ遠路はるばる朝早くから高速を飛ばし、
八王子へ駆けつけてくれた茨城の素晴らしき音楽集団
Happy Rose と、我が星カフェBANDの
ぶっつけ本番で迎える共演コーナーだ。
一曲目は何と!以前紹介したMr.トンカツ夫妻
飛び入りの「ふたり酒」。唐突な演出に会場がどっと沸いた。
ステージと客席が一体となって楽しんでいる。良い感じだ。
そして二曲目は、注目されていた英語詞オリジナルバー
ジョンの「カントリー・ロード」(byジョン・デンバー)だ。
今回のジョイントステージの大成功を期する為、
事前にアナログさんがわざわざ楽譜をヤフオクで入手し、
お互い共通の譜面として僕らの元に郵送までしてくれていた。
(陰の尊い労力に感謝!アナログさんとはそういう人なのだ。)
我が星カフェBANDも、この曲にはリハーサル時から
特に力を入れて取り組んでいたナンバーだった。
九州の交流ブロガーうまぽけ姫も楽しみにしていてくれた
から、前日のリハでも、ほとんどの時間をこの曲に注いだ。
メンバー3人とも完璧に近い発音で歌う準備は出来ていた。
(NOVAから派遣の講師を呼んでの特訓だった・・嘘です。)
そしていよいよ前奏のカウントが入り、
僕らはギターを持ち構えた。
軽快な演奏が始まった。(よしっ、テンポも良い感じで来たぞ。)
僕はマイクスタンドを右足で起用に引き寄せ、一番の
歌い出しに入ろうとした。
その時だった!
何やらモニタースピーカーからとてつもなく速いテンポの、
がなるような歌声が聞こえて来たのだ。
「♪ゲンジュリーロ~ダッグミ~ボー♪」
???何?何?あの声は何??どこから聞える!??
僕は一瞬たじろいで周りを見た。
すると右にいたジュンちゃんも、同じように周りを見ながら
オロオロしてるではないか。
他のHappy Rose の皆さんも一様に動揺を隠さず狼狽し、
中には演奏を中断する者もいた。
只、ブラジルで買ったという鳴り物楽器を気持ち良さそうに
打ち鳴らしていたシルバーさんだけは、心底楽しそうに
軽快なリズムで体を揺らしていた。
(気付いてないのかっ?気付いてるとしたら凄いプロ根性!
見直したぜシルバー殿!)
なんとっ!いつの間にか、それまでずっとアナログ殿の後方で
ニコニコとベースを弾いていたはずの山さまが、
ステージ左前方でイスに座り、ギターをかき鳴らしながら
歌っているではないか!それも驚異的な速さのテンポで!
不意打ちを食らったメンバーは、誰もそのテンポに追い
つけず、いつの間にか「カントリーロード」は山さまの独壇場
となっていた。
「♪ゲンジュリーロ~ダッグミ~ボッボー♪」
やられた!と思った。あれだけ油断せぬよう気を付け
てはいたが、それまでのステージが楽しい雰囲気だった為、
完全に僕は気を抜いてしまっていた。
これまでに色々な所で様々なライヴをして来たが、
このようなライヴジャックに出会ったのは初めてだった。
その彼は最後まで
タテ乗りのマシンガン
「カントリー・ロード」
をあっという間に歌い上げ、
会場の大喝采を浴びた事は言うまでもない。
気が付けば、演奏が終わった後、
僕は思わず山さまの元へかけ寄り、固い握手を交わしていた。
否、交わしてしまっていた。
否、訳分からず何かにおびき寄せられる様に、
フラフラと右手を差し出していたと言った方が良いだろうか。
その時、山さまは、会心の笑みを浮かべ、鼻息も荒く、
僕に「どうもっどうもっ!」とニッコリと笑った。
ア~、心優しきも、恐るべし山さま。
貴殿は、本場アメリカのライヴハウスで勝負すべき逸材なの
かも知れない。
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周りを見ても皆キョロキョロ、正面にいた
女性ボーカルのお二人もキョロキョロ、え??
誰が歌ってるの???
山さまがボーカルをとることを知らなかった僕は、
誰に合わせて良いかも分からず、ただ、ただ、
わずかな音をたよりに弾いていた。
終わった後は、皆、唖然としていた。
観客を見る余裕も無く、ただ、呆然としていた。
あれほど、生ライブが恐ろしいと思ったことは無い!
最後にやられた~~!おそるべし、山さま!
Tokiさんの実況レポートを読んで、
当日の様子を120%思い出しました。
あの演奏のおかげで、最後のステージへと
かなり盛り上がっていきました。
山さま、思い出をありがとう!
みなさんの優しい笑顔と共に
キャラの個性がキラキラ
山さま今回強烈なインパクトで登場でしたね・・・
次回のビデオ配信公開ででアメリカライブハウス行きが決定!?
わはは!ぐぇっぐぇっ!!
よくそこまで分析しなすった!
さすが王子!
ふたり酒が終わり次はカントリーロード
「どうしよっかなー、ワシは英語は好かんばい、でもSM58ボーカルマイクを前にして唄わないわけにもいかないし、どーしよどーしよ」
そのときアナログおやじは1週間前の日立での合宿練習を思い出したのであった。
そっか!これっきゃない、むぷぷ
自前のコンサート用イスから離れたアナログおやじは、後ろで楽譜を譜面台にセットし、カントリーロードスタンバイ状態のYAMASAMAに「ほりゃ、交代じゃ」と愛用のGibison-Doveを手渡したのがすべての始まりであった
年末は家族でかなりのお酒を秋田弁で楽しみ、年始は娘夫婦と孫も集まり目尻を下げながら孫と遊び賑やかな日もあっという間に終わりました。
なんか急に静かになって寂しくなりましたが、山○くんのことが浮かんで思わずクスってまた楽しくなりました。
山○くんありがとうございました。我が家の秋田弁と彼の茨城弁?で会話が成立するのか一度やってみたいと思っています。
もちろんGibsonね…
だから英語は好かんって
新春早々・・楽し過ぎるお話が続いてらして
今年も星空Cafeは安心営業(?何か言い方変?)
という感じですね!ホントTVより楽しいよ~ん!
今年も私の午後の日課にさせて
いただきます どうぞ宜しく~。。
う~ん 美味しいね~
カントリーロードが凄かったという話は
暇娘から聞いてたけど、早く配信が観たいです~
山さまの笑顔ほんわか!
素敵ですよ!!
暮れからずっと風邪をこじらせてしまいましたもう大丈夫です
今年も星空カフェの暖かい皆様の仲間になったつもりで
楽しく拝見させていただきます
ビデオ毎日何度も何度も観ています