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焼き芋みたいな
エッセイ・シリーズ (49)
「1600Kmバイクひとり旅/最終日(茨城県水戸市→牛久市→東京)」
[バイク旅10日目] 2016.8.4
AM10:00
いよいよ、1600km/バイクひとり旅の最終日。
「水戸納豆定食」を寝ぼけまなこで平らげた後、水戸のホテルを出発。
どこまでも平坦な6号線を50Kmほど南下し、昼頃、牛久運動公園に到着。
PM12:30 牛久運動公園(茨城県牛久市)
さて、いるかな?
公園を入ると立派な体育館が建っておりました。
実はバイク旅の最終日、
この公園の最高責任者、X氏に会いに来たのだった。むはは。
一時期、ブログ界にイベント大旋風を巻き起こした二人。3年ぶりの再会。
X氏は、前日の山さまと同じく、10年前に互いのブログを通じて知り合った音楽仲間。
それ以降、なんだかんだとライブや良い子の大人の文化祭↓や、
真冬のバーベキューや、馬マスクどっきり大作戦や、
「世界中のフォークダンスを踊り倒す会」や、
(懐かしい~。フォークダンスの講師を呼んで、世界中のフォークダンスを
汗だくで踊ったっけなあ。)
世界中のフォークダンスを制覇してやったぜ!マイったか!
(写真:X氏のブログ記事より拝借)
X氏とは他にも、ナンダカンダと実に色んな事をやりました。
なんだろう、なんだか凄いパワーがありました。
いい歳したオッサン達が、毎回無邪気に集まり子供みたいに楽しんだ。
(九州から飛んで来たインクルさんも懐かしい。お元気だろうか?)
書けばキリがないので書きませんが、
ネット・ブログを通じて、多くの素敵な出会いと交流があったのでした。(^^)v
そのX氏と久しぶりの再会。
勤務中だし、「X氏の元気な顔を見たらすぐお暇しよう」と思っていたのだが、
話は急展開。X氏が尽力されている牛久市のネット・テレビの放送現場に
「今夜ぜひ寄って行きなさい!ね!ね!来ないと駄目だかんね!」という事で、
急きょお邪魔することになった。
「それじゃ今日は牛久に泊まるとしよう・・」
3年前、ここでライブをした時に宿泊した馴染みのホテルをささっと確保。
そして、PM6:00。
バイクはホテルに置いて、タクシーで牛久駅へ。 牛久駅(JR常磐線)
駅前のショッピング・ビルの2Fへ行くと・・
本番前のスタジオで、皆さんスタンバイ中だった。
↑↑アナログさん、久しぶりの登場!(X氏ね)
「皆さーん!はじめましてー!」
牛久市の元気・活力・地域情報番組「ちゃんみよTV」のちゃんみよさん。
震災当日、街の人達から色々と助けられた体験を持つちゃんみよさん。
「今度は私からこの街を元気づけたい!」と、5年前にたった一人でこのネット番組をスタート。
それを知ったアナログさん、その心意気に一肌脱いだわけだ。
ON AIR アナログさん、てきぱきと見事なディレクターぶり。
ヘッドフォンを渡された私、即席アシスタント?
そして放送終了後、Hi,Pause!
そして「お疲れさん会」。
あれこれ話が弾み、食事も済んだところで、
突然アナログさんが叫んだ!!(ぷっ。叫んでないって)
おおっ!ケスノキト!
以前、アナログさんが制作した公園のマスコット・シーソーに、
なんと、私の以前のステージ・ネーム「時之介」の名が・・
じゃなくて、その逆さネームが付けられたのだった。(なんで逆さぁ?)
<アナログおやじさんの当時のブログより抜粋。>
いやぁ、この物語、なんだかとても感動する。(^^)
PM10:00
もう夜も遅かったけど、その公園を訪ねると、
いたいた!いました。感動の初対面です。 らじゃー!
ケスノキト、君は毎日、町の子供達の憩いの乗り物として頑張っているんだな。
偉いな。やっと会えたな。「ケスノキト」、良い名前じゃないか!。またいつか会おうな!
というわけで、アナログさん達とは、またの再会を約束して別れ、
僕は一旦ホテルへ戻り1時間ほど仮眠。
10日間におよぶバイクひとり旅、あとはいよいよ帰路を残すのみ。
PM11:30
都内の朝の大渋滞を避けるべく、深夜の内に牛久のホテルを出発!
ここから茨城と千葉の2県を一気に走り抜けて、
深夜の東京都内の渋滞に突入し、郊外の自宅を目指す。ある意味、最後が一番ハードになりそうだ。 いざ出発!
AM2:30(日付変わって2016.8.5)
やや混雑した真夜中の日本橋を過ぎ、港区・三田一丁目に着いたところで休憩。
茨城の牛久からここまで、ノンストップで一気に走り続けて来た。
それにしても、本当に24時間まったく眠らぬ街だな、東京は。
夜中の2時過ぎだというのに、日本橋~目黒にかけて幹線道路はどこも混雑していた。
そんなことは予想はしていたが、実際にバイクで走ってみると改めて驚かされる。
のどかな田舎じゃあり得ない光景だ。
そう言う自分も含めてだけど、
人間、真夜中は自分の家のベッドでちゃんと正しく深く寝てるもんだよ。ねぇ。 振り返ると深夜の東京タワーが。
ここから多摩川を渡ってAM3:30、ヘトヘトで我が家にたどり着いた。
バイクを止めながら、「ゴ~ル」とメットの中で呟いた。
<この日の走行ルート>
茨城県水戸市→→千葉県柏市→→東京・日本橋→恵比寿→目黒→神奈川県川崎市
→東京都多摩市(走行距離154Km)
afterword
なんて旅だっ!と呟きながら、見知らぬ土地をバイクで駆け抜けた10日間。
10日のうち7日は豪雨・雷雨に見舞われた。
故郷を走る、旧友たちと花火に集う・・は出来なかったけれど、
なんだか心に大きく刻まれた旅になった気がする。
思い切って敢行して、ホント良かったと思う。
初めて走った山あり谷ありの東北の地、きっと忘れないなと思う。
S,Y 2016.9.1
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!。
バイク旅は、やっぱりいいものなのだ。
星空Cafe、それじゃまた。
皆さん、お元気で!
牛久運動公園は一昨年の茨城国体の会場になり、少し立派になりました。
その後、本業を引退して、ネット配信のスタッフだけ続けてますぞ。
あの頃はスタジオも市役所からの間借りでしたが、今では駅近に自前で持つようになりました。
また見学に来るんだよー
この時はたしかガストで夕食だったと思うかど、次は牛久沼の鰻でおもてなしかな
そっか、あれはガストだったんですね。河童を探しに行った牛久沼も懐かしいです。
皆が無事で、
またいつか、何か楽しいイベント、やりたいですね。
「良い子の大人の文化祭」万歳!!むはは。
私なら天気予報見て途中で諦めるかな
最後が一番無理するんですよね
途中なら1泊するところ後少しって考えると無理して家まで走る
思った以上に疲れがたまってるので危ないですね
転倒やら雨やらアクシデント盛りだくさん 何時までも記憶に残るツーリングですね
全くそうで、疲れが溜っているのも気付かずに突っ走ってしまいます。
最後はホントそうでした。(^^;いつまでも若いつもりでいるので困ります。むはは。
しんどい思いはしても、やっぱりバイク旅には特別なものがありますね。
5年前に、このブログで教えてもらった旅の思い出を、改めて振り返りました。
あのときは、「北海道に行けずに残念だったな~」という印象だけが残っていましたが、本州だけでも沢山の人との出会いがあったことを感じました。トンネルでの転倒事故、危なかったね!それを助けてくれた人たち。暖かったね!北海道に負けないくらいの広々とした秋田の風景。すごいです!そして石巻。ご苦労さまです!トリは、水戸に入り、山さま、アナログさん、ケスノキトとの再会。まさにクライマックス!感動の10日間の旅でしたね!こういう振り返りも良いものです。それにしても、5年前も天候は荒れていたことを感じました。長編、ご苦労さまでした!
この悪天候でなければ、北海道も十分に行って来れたのになあ・・そう思う反面、いやいやもしかしたら、十和田湖手前でUターンが丁度良かったんだと思ったり。むはは。
そうそう、今日も大雨のニュース観ていて、この時とダブりました。
ここ数年、列島は大雨に襲われっぱなしだね。気をつけましょう。
今後とも、何卒宜しくお願い致します。ほい。
さとし・Y、改名おめでとうございます!
ひらがな、いいです!
私も変えようかな?ごーるでん・Rとか!
貴殿のHN変遷史・・・
最初は「スター南」(意味不明だった
次に確か「シルバー・リング」、そしてゴールデン・リング」だったかな?
ん?その間に幾つかあったような。
ま、時々は気分転換も兼ねてHNを変えるのも良いんじゃないでしょか。