常夏アロハ祭り

「常夏アロハ祭り」に関すること、旅行記、日常生活など。

HAWAII独立運動

2008年01月06日 23時02分38秒 | HAWAII
昔々・・・どのくらい昔かはわかりませんが。

WAIKIKIは、KONAと呼ばれていたそうです。

このことは、HAWAII独立運動をしている、バンピー・カナヘレさんが
10年前のTV番組で話していました。

先祖代々、ハワイアンの土地を取り戻したい、というのが
バンピーさんの運動です。

外部からきた人間の土地の扱いで、ネイティブハワイアンの住む場所が
押しやられてきたHAWAIIです。

バブル期にはジャパニーズマネーも大量に流出し、
当時は不動産投資マネーの
残骸となった土地も随分とあちこちにあったようです。


こんなことを改めて思い出させてくれたのが、この記事です。
年末の北海道新聞から・・・。




この記事を読んでバンピーさんのTV番組を思い出し、昔のビデオを
引っ張り出してきて見た次第です。

この番組を見た当時は知らなかったカウラナ・ナ・プアと言う歌の意味を聞いて驚きました。

※クリックしたら、7曲目をクリックしてください。
 多くの皆さんが知ってる歌だと思います。



私がこの歌を明るい歌だとばかり思っていました。
(きっと、アレンジのせいでしょうか?)

実は悲しい意味の歌だったのです。

それは・・・「石を食べる」という意味でした。

ハワイアンとしての誇りを捨てるくらいなら、私は石を食べる。


バンピーさんと同じにHAWAIIを愛するフランクヒューイットさんは
「宇宙である神から私達ハワイアンはこの土地に住まわせてもらってる。
ハワイアンが土地を持つことが本当のハワイアンであるのか?」
と番組内で話していました。

「土地を返して欲しい」と主張してるバンピーさん。




「土地は誰のものでもないから持たない」というヒューイットさん。


今まだ、アメリカであるHawaii