(シャクナゲの花 東大巓付近で)
え~遅くなりましたが、吾妻山の感想その他後日譚です。
まずは今回の縦走についてですが、完全に山をなめてました。
スタートが遅れたとか、
防水の効いてない靴を履いていったとか、
二か月近く歩いていないのに、二年ぶりにテントを背負っていったとか、
残りの少ないガス缶を持っていって足りなくなったとか、
ラーメンとお粥で食事を済ませるつもりで、行動食を持っていかなかったとか、etc.…。
そんな諸々が影響して、物凄く行動時間が長くなりました。
初日であれば5時間のルートを7時間、二日目であれば6時間のルートを9時間とか。
荷の重さが一番影響が大きかったと思います。あとは靴の浸水でしょうか。
靴については今回の山行で壊れてしまったので、ついに新しいものを買いました。
革靴なので、今は時々履いて慣らしています。
ルートについては東から西へ歩く人が多かったのですが、楽に歩きたいのなら逆も有りかと思います。
特に天元台からロープウェイとリフトを乗り継ぐとかなり高度が稼げます。
その場合でもやはり縦走するなら明月荘泊まりが良さそうです。
稜線縦走ルートは新しい山と高原地図だと東大巓~家形山間は藪が多いと書かれているんですね。
ボクは古い地図だったので、そんな情報は入っていませんでした。
藪のレベルは裏岩手縦走の大深岳から大白森よりやや厳しいと思いました。
裏岩手縦走路だと森の中はたいてい藪が薄いのですが、吾妻山は森の中も藪がかなり濃いです。
おまけに烏帽子山辺りだとハイマツの枝に邪魔されるので、かなり時間が掛かります。
ただ距離自体は短いので、出来るだけ荷を軽くしていくのが良いでしょう。
今回は予定外で谷地平へ下りましたが、正直、稜線縦走ルートよりも良いルートでした。
縦走を共にした会津若松の男性は明月荘二泊で谷地平経由を予定していましたが、
吾妻山を存分に楽しむにはそうしたルート採りも検討すべきでしょう。
もし二度目があるのなら、天元台からロープウェイなどで上がって、西吾妻を往復したら明月荘で一泊。
二日目は谷地平を経由して浄土平へというルートを採ってみたいです。
今回は土湯温泉から浄土平へと歩きましたが、逆ならかなり楽なルートだと思います。
首都圏からなら一泊二日でも歩けるルートですが、出来れば明月荘と浄土平周辺の二泊三日のルートがお薦めです。
そうすれば東吾妻山と西吾妻山の両方を歩くことも可能でしょう。
最後に改めて避難小屋などの情報を挙げておきます。
浄土平野営場 基本料金大人400円 テント一張500円 予約も可能ですが、いずれにせよ吾妻小舎での受付が必要です
予約は浄土平ビジターセンター(0242-64-2105)へ
テントサイトは板張りと土の両方が選べます 但し湿地帯なので板張りのほうが良いのではないかと思います
トイレは水洗有り 紙も完備しています 水は炊事場で汲めます
吾妻小舎 料金は一泊二食つき7800円(平成25年現在) 内部は綺麗でしたのでお薦めできるものだと思います
酸ヶ平避難小屋 トイレ有り 一層で板張りはありません 水場も無 寝泊りは若干厳しいかと思います
明月荘 トイレ有り(汲み取り式) 二層で板張り有り 広く綺麗でお薦めです 水場は往復で20分
谷地平避難小屋 トイレ無し 一層で板張りあり 水場はそばの川を利用
中は綺麗なので、寝泊りするのであれば、携帯トイレを持参しましょう
え~遅くなりましたが、吾妻山の感想その他後日譚です。
まずは今回の縦走についてですが、完全に山をなめてました。
スタートが遅れたとか、
防水の効いてない靴を履いていったとか、
二か月近く歩いていないのに、二年ぶりにテントを背負っていったとか、
残りの少ないガス缶を持っていって足りなくなったとか、
ラーメンとお粥で食事を済ませるつもりで、行動食を持っていかなかったとか、etc.…。
そんな諸々が影響して、物凄く行動時間が長くなりました。
初日であれば5時間のルートを7時間、二日目であれば6時間のルートを9時間とか。
荷の重さが一番影響が大きかったと思います。あとは靴の浸水でしょうか。
靴については今回の山行で壊れてしまったので、ついに新しいものを買いました。
革靴なので、今は時々履いて慣らしています。
ルートについては東から西へ歩く人が多かったのですが、楽に歩きたいのなら逆も有りかと思います。
特に天元台からロープウェイとリフトを乗り継ぐとかなり高度が稼げます。
その場合でもやはり縦走するなら明月荘泊まりが良さそうです。
稜線縦走ルートは新しい山と高原地図だと東大巓~家形山間は藪が多いと書かれているんですね。
ボクは古い地図だったので、そんな情報は入っていませんでした。
藪のレベルは裏岩手縦走の大深岳から大白森よりやや厳しいと思いました。
裏岩手縦走路だと森の中はたいてい藪が薄いのですが、吾妻山は森の中も藪がかなり濃いです。
おまけに烏帽子山辺りだとハイマツの枝に邪魔されるので、かなり時間が掛かります。
ただ距離自体は短いので、出来るだけ荷を軽くしていくのが良いでしょう。
今回は予定外で谷地平へ下りましたが、正直、稜線縦走ルートよりも良いルートでした。
縦走を共にした会津若松の男性は明月荘二泊で谷地平経由を予定していましたが、
吾妻山を存分に楽しむにはそうしたルート採りも検討すべきでしょう。
もし二度目があるのなら、天元台からロープウェイなどで上がって、西吾妻を往復したら明月荘で一泊。
二日目は谷地平を経由して浄土平へというルートを採ってみたいです。
今回は土湯温泉から浄土平へと歩きましたが、逆ならかなり楽なルートだと思います。
首都圏からなら一泊二日でも歩けるルートですが、出来れば明月荘と浄土平周辺の二泊三日のルートがお薦めです。
そうすれば東吾妻山と西吾妻山の両方を歩くことも可能でしょう。
最後に改めて避難小屋などの情報を挙げておきます。
浄土平野営場 基本料金大人400円 テント一張500円 予約も可能ですが、いずれにせよ吾妻小舎での受付が必要です
予約は浄土平ビジターセンター(0242-64-2105)へ
テントサイトは板張りと土の両方が選べます 但し湿地帯なので板張りのほうが良いのではないかと思います
トイレは水洗有り 紙も完備しています 水は炊事場で汲めます
吾妻小舎 料金は一泊二食つき7800円(平成25年現在) 内部は綺麗でしたのでお薦めできるものだと思います
酸ヶ平避難小屋 トイレ有り 一層で板張りはありません 水場も無 寝泊りは若干厳しいかと思います
明月荘 トイレ有り(汲み取り式) 二層で板張り有り 広く綺麗でお薦めです 水場は往復で20分
谷地平避難小屋 トイレ無し 一層で板張りあり 水場はそばの川を利用
中は綺麗なので、寝泊りするのであれば、携帯トイレを持参しましょう